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東電福島原発事故と広島・長崎原爆被爆の比較

東電原発事故により放射性物質が多量に放出されましたが、この放出量と原爆被爆による放射性物質の量的比較はできているでしょうか?(現時点で発表されているデータで比較した場合) 広島・長崎の被爆に関しては現在のような放射線被害の知識はなく、被爆直後から復興が始まったように思いますがこの当時の放射線量はGHQなどにより測定されていなかったのでしょうか? 現在はヒステリックとも思える放射線被害意識が広がっていますが、広島・長崎も3世代を迎えているほどの時間が経過しました。この地区は有意に発癌や奇形が多いのでしょうか? 広島・長崎とは比較にならないほど東電原発事故は深刻なのでしょうか?

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回答No.2

 チェルノブイリ原発事故ではヒロシマ型原爆の約400発分の放射性物質が漏れたそうです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85  福島第一原発事故では、チェルノブイリの1割程度しか放射性物質は漏れていないと東京電力及び政府は説明しています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85  しかしメルトダウンしたと思われる燃料が、今どういう状態なのか国も東京電力も把握できていません。この原発事故はまだ現在進行形なのです。放射能汚染がどこまで広がるかは調査中という状況です。

回答No.1

爆弾の場合は瞬時の核反応による熱、爆風、放射線による被害が大きくなります。 もちろん降下物はありますが、爆風によって相当広範囲に広がること、爆弾に使用されているウランの量などから、放射線の影響はチェルノブイリや福島での原発事故にくらべると少ないようです。 (広島の原爆に使用されたウランは数十キロで、実際に核反応したのは数キロだけと言われています。それに対し原発1基にはいっているウランの量は数十トンになります。) ただ広島、長崎ではどれくらいの放射線による被害があったのかは、現在でも訴訟があるくらいではっきりしない面もあるのではないかと思います。 原爆被害をなるべく小さめにしようという(アメリカ側の?)考えもあったようで、切り捨てられてしまっている部分がないとは言えないでしょうね。

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