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公庫から融資を受ける場合・・・

どなたかよろしくお願いします。 弟が日本政策金融公庫の”若者/シニア起業家資金(新企業育成貸付)”で融資を受けようとしています。自己資金は約300万円で何とか500万円を借り入れしたいそうです。場合によって(事業計画等の審査結果によって)は無担保・無保証人で借入できるそうですが、万一返済不能になった場合、(返済期間のリスケをしても)、弟は借りた張本人として負債を抱えることになりますか?そして、弟は弟の奥さん名義の持家に住んでいます。ローン返済は2人でしていて、あと10年ほど残っているそうです。先ほどの、公庫で借りたお金を返せない場合、その持家が差し押さえされるようなことになりませんか? そして、弟本人は連帯保証人になるのでしょうか? (そのような契約に署名していなくても) 色々調べたのですが良く分かりませんでしたので、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.1

質問者さんはサラリーマンですか? サラリーマンと起業家とでは思考回路が異なるので、私の意図とは異なった意味に理解されてしまいそうで心配なのですが、簡単にお答えします。 まず前提として、サラリーマンは終身雇用が保障されていません。給与も保障されていません。保障されているように見えるだけで、それは幻想です。起業をすると、終身雇用が保障されていないことがより明確に見えるようになるだけで、保障されていないことはサラリーマンも起業家も同じです。と言っても確率の程度には差がありますけれどね。 これを直視したうえで、リスクを積極的に自分で受け入れ、自分のやりたいことをやろうとする人が起業家になります。 質問者さんの会社は明日倒産するかもしれませんよ。山一證券は倒産するその日まで、社員は何も知りませんでした。朝起きて出社したら倒産していたのです。倒産する会社の半分ぐらいは社員はまったく何も知らず、何も知らされず、朝出社したら倒産していたということのようです。ですから、質問者さんの会社も月曜日に出社した時にどうなっているかわかりませんよ。 その認識がないと、以下の話は弟さんがとても危険なことに手を出そうとしているように思えてしまいます。質問者さんと弟さんとの決定的な違いは、弟さんはこれから作ろうとしている会社が危なくなったときに危ないと自分でわかりますが、質問者さんの場合は倒産する当日まで全く何も知らされないかもしれないということです。知っていれば自分なりに何か手を打てるかもしれませんが、知らないうちに倒産してしまうと何も手を打てません。「知っていたら、あれをやっておけば倒産しなくてすんだかもしれないのに」ということになるかもしれません。とても怖いことですよね。 >弟は借りた張本人として負債を抱えることになりますか? 「借りたお金」のことを会計学では「負債」と呼びます。従って、「借りる」ということは「負債を抱える」ということです。倒産して初めて負債を抱えるのではありませんよ。現時点で住宅ローン10年分の「負債を抱えている」のです。 質問者さんはクレジットカードを使っていませんか?クレジットカードを使っているのなら質問者さんはカードで買い物をした代金分の負債を抱えているのです。「負債を抱えている」というのはただ単にそれだけの意味なのです。 しかし、大きな会社がたくさんの負債を抱えた状態で倒産すると、その負債を返すことができなくなります。この負債の中身は大部分は借金ではありません。掛で仕入れた商品の代金です。来月末に払うという契約で仕入れた商品の代金です。クレジットカードで払いますと言って買った商品の代金と同じです。これが支払われないと売った方はとても困ってしまいます。だから「〇億円の負債を抱えて倒産しました。(仕入先にとって)大変なことです。」という報道がされるのです。 >公庫で借りたお金を返せない場合、その持家が差し押さえされるようなことになりませんか? その持ち家が担保物件になった場合、ということはつまり「返せなかった場合にはその家を売って返します」という契約をして借りた場合には差し押さえられることになります。しかし、無担保の融資を受けようとしているようですね。これは「返せなくなっても特定の財産の差し押さえはない代わりにその分利息をちょっと高くしますよ」という融資です。 そしてですね、貸す方としては、新築でない中古でしかも今人が住んでいて追い出すというわけにもゆかないような物件を差し押さえたところで、売ろうにも買い手がなかなかつかず、手続きも面倒で、そんなもの差し押さえてもうれしくもなんともありません。それよりきっちり現金で返してもらった方がうれしいのです。だから事業計画書を提出させ、「これならちゃんと返せそうだな」と見極めがついたような人にしか貸さないのです。公庫が貸してくれるということは、「この事業なら失敗することなくきちんと返してもらえそうだ」と公庫が判断したということです。 >弟本人は連帯保証人になるのでしょうか? 弟さんが返せなかった時に代わりに返すのが連帯保証人です。本人がなれるはずはありません。また無保証人の融資を受けようとしているようですから保証人なしにするのでしょうね。万一の場合には信用保証協会が代位弁済することになります。 サラリーマンの方は、ご自分の職業が安全だと思っており、また会社もそう思い込ませるための努力をしている(そうでないともっと安全な会社へ転職してしまうかもしれませんからね)ので、起業しようとしている人を見るととても危険なことをしているように感じてしまい、やめさせようとすることがしばしばあります。 しかし、公庫の専門家が貸すと判断したということは、その事業は成功の可能性が高いということです。質問者さんの会社は経営の専門家が倒産リスクを調査して安全だというお墨付きを出してはいませんよね。経営陣は調べてもらってはいないはずですよ。弟さんの事業とどちらが安全かは全くわかりませんよ。 ここは弟さんを信頼して任せましょう。

xy2nd8
質問者

お礼

アドバイス、ありがとうございました。 確かに弟は冒険が好きで(責任感も強いです)、行動力もあり、その点は関心します。自分の身内なためどうしても心配になってしまったのですが、あなた様が言われるとおり、山一のようなケースも思い出しました。あなた様の意見にいろいろ気づかされる点もありました。唯一心配なのは、公庫の窓口担当者の判断に地域や担当者によってばらつきがあると聞いたことがありました。審査方法や融資額も規定があってないようなもので、先行きが明るくないような事業でも融資実績を残すために、もしかして融資しているのでは、、とか思ってしまいました。あと、例え弟が返済不能な場合、その責任を免れたとしても、私的には借りたお金は返すのが筋だと思ってしまいます。結局、私は小心者なんだと思います。ただ、弟を信じてみるのもいいかもと今は思えるようになってます。

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