- 締切済み
コルクの熱のつたわりにくさについて。
いま、伝熱について勉強しています。そこで疑問がでてきました。 コルクは熱が伝わりにくく断熱材や、鍋しきとして使われることが多々あります。 熱伝導率も低く30度で0.043W/m・℃です。 この熱伝導率の低さは、素材自体の熱伝導が低いのに加えて、セル状の構造であることによるというところまで調べました。 ここでおもったのが、 「ミクロな視点で見ると熱伝導と熱伝達の組み合わせで熱が伝わってゆくと考えられるが、その2つを合わせて考えて熱伝導率が低いと説明してもいいものか。」ということです。 目で見ただけでは、そんな構造をしていることはわかりませんので2つの機構をひっくるめて熱伝導としてもいいのではとも思うのですが・・・・ 少し考えすぎかもしれませんが、ご回答を頂ければと思います。
- shu22tomy
- お礼率16% (1/6)
- 物理学
- 回答数1
- ありがとう数1
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
>目で見ただけでは、そんな構造をしていることはわかりませんので >2つの機構をひっくるめて熱伝導としてもいいのではとも思うのですが・・・・ そのとおりでよいと思います。0.043W/m・℃ も、そう考えた数値のはずです。 素材自体の熱伝導率が低いといえるのかは少々疑問ですが、多くの空隙を持っているため熱伝導となる部分の面積が小さいので全体として熱伝導の量が少なく、それにちょっとだけ熱伝達が加わるイメージでしょう。
関連するQ&A
- セラミックスの熱伝導率
断熱材として金属にセラミックスを溶射しようと考えています。 セラミックスの熱伝導率を調べていますと素材の特性としての熱伝導率と溶射材料としての熱伝導率が違うのですがどうして違うのでしょうか。 例えば、アルミナですと素材の場合、約23(W/m・k)で溶射材料の場合、約2.4(W/m・k)となっています。(それぞれ別の資料のデータです) 溶射メーカーのHPにのっています熱伝導率を信用すれば良いのでしょうか。 どなたか教えて頂けますか。
- 締切済み
- その他(材料・素材)
- 熱伝達の問題について
熱伝達を独学で勉強しているのですが、分からない問題があります。 (1)平均皮膚表面温度が35℃、体に接した椅子の温度もまた35℃とする。 この椅子の厚みを2.85cmとし、体が接していない側の椅子の座面の温度を20℃とする。 椅子は木製であり、木の熱伝導率は0.30[W/(m・K)]である。 この椅子に座っている時の椅子を通しての放熱量[W/m^2]はいくらか。 (2)外気温が320Kのとき日射を500[W/m^2]吸収する屋根付き自転車がある。 静止時の自然対流熱伝達率を1.32[W/(m^2・K)] 20[m/s]で走行している時の強制対流熱伝達率を30.0[W/(m^2・K)]とすると、静止時と走行時で の屋根の表面温度はいくらか。 屋根の裏面は断熱されており、屋根の放射率は0.85である。 お分かりの方は、解き方をお教え下さるとうれしいです。
- ベストアンサー
- 物理学
- 配管内の熱伝達率
配管内を流れる油と壁面の熱伝達率は、層流と乱流でつがいますよね。層流の時の熱伝達率についての質問です。 例えば、 ・直径D:40mm ・流速v:2.65m/s ・密度ρ:873kg/m3 ・粘度μ:0.14Pa.s ・熱伝導率λ:0.134W/m/K(通常の潤滑油です) とします。このとき、 Re=v・D/(μ/ρ)=658 なので、完全な層流ですね。 物の本によれば、 Nu≒4で、このとき、熱伝達率hは、 h=λ・Nu/D=13.4W/m/K となってしまいます。これは、静止した空気の熱伝達率(≒5W/m/K)とあまり変りませんよね。素人的にはまがりなりにも2m/sオーダで流れている油と自然対流の空気がこの程度しか変らないのがどうも納得いきません。 というのも、昔、ある人から、「液体と気体は熱伝達率が全然違うから、100℃のサウナには入れるけど、100℃のお風呂には入れないんだよ」と聞かされ、なるほどなぁと納得したのですが、感覚が合いません。 どなたか、これが正しいのかどうかご教示ください。宜しくお願い致します。
- ベストアンサー
- 物理学
- 熱伝達率
真空中で、ある部品の冷却能力を検討しておりますが 熱伝達を如何に考慮するかで苦悩しております。 一般的に高真空下では、気体分子の減少により、対流 等の影響が少なくなるはず。では、どこまで熱伝達を 考慮すべきなのか?また熱伝達率はどうすればいい のか?この辺りをアドバイス頂きたいのですが。 ちなみに構造としては、板状の部品が250℃近辺で 搬入され、冷却板に載せて25℃くらいまで冷却する 構造です。真空度は10^-4Torrくらいです。 概略計算でも良いので、荒っぽく冷却板への熱伝導 のみで考えようかとも思っていますが、計算の精度 が心配。
- ベストアンサー
- その他(開発・設計)
- 熱伝導率と熱抵抗の関係
放熱器の計算をしようとしているのですが・・・ 熱抵抗で表示しているものと、熱伝導率で表示しているものがあり、 どう計算していいのか迷っています。。 おおよそ、放熱器は熱抵抗[K/W]で表示してあり、 発熱体と放熱器の間に挟まる熱伝導材は熱伝導率[W/m・K]で表示してあるようですが・・・ 熱伝導率[W/m・K] と、熱抵抗[K/W]は、 どうやって扱えばいいのでしょうか? 熱伝導率に何かの長さを掛けて、逆数を取れば[K/W]になるのは判るのですが・・・ 何の長さなのでしょうか。。? 熱伝導材の厚さかと思ったのですが・・・それでは、薄くなればなるほど熱抵抗が増えてしまい、 逆になってしまいます。。
- ベストアンサー
- 物理学