物を捨てられない同僚

質問

フリーで仕事をしています。職種は違いますが、同じフリーの仲間３人で事務所を借りました。それまではわからなかったのですが、その中の一人のスタイリストがちょっと変わっていました。

まず、物をためこむのです。「思い出」になり、デザインがしゃれている物は何でも取っておきます。例えば喫茶店のマッチや（最近あまり置いてませんが）、誰かにもらったおみやげや切符などです。それらを本当は整理してしまいたいらしいのですが、時間がなく散乱したままです。

一番すごいのは雑誌の切りぬきで、これには歴史があり、古いのは２０年前のものです。これらが占めるスペースも膨大なのですが、雑誌は毎月買うので増え続ける一方です。本人いわく「これはお金で買えない財産」だそうですが、ほとんど利用価値がないうえに、本来の仕事より切りぬきに費やす時間の方が長いのです。

そして、何か物をもらって自分がいらない場合、捨てられないので、それをもらってくれる人を探すため、大変な時間と労力を遣っています。毎日こんなことばっかりやっているので、ほとんど仕事になってないと思われます。おまけに完璧を追求しているので、約束には必ず遅刻します。自宅もきれいにしてなくてはイヤで、洋服もメイクも完璧にしないと出て来れないからです。

どうしてこうなってしまうのかフシギでたまりません。どなたかこの謎を説明してくださる方、回答お願いします。

回答No.6

poosann · ベストアンサー

＃３で回答したものです。まだ締め切られていなかったのと、お礼の欄を読んで質問内容に対する印象がちょっと変わったので、再度お邪魔します。

最初質問を読んだとき、質問者さんは「世の中には変わった人もいるもんだ。他にもこんな人はいるんだろうか？またなんでこんなことをするんだろう？」ぐらいの軽い気持ちで質問されてるのかなという印象を受けました。
なので、私の回答も「世の中には色んな癖の人がいるからほっておけば」みたいな回答になりました。
私の個人的な印象なので他の回答者の方がどういう風に受け止められたかはわかりませんが、同じような回答を寄せられている方もいらっしゃいますよね。

でも、お礼欄に書かれていることを読むと、もうすでにかなりの実害を受けていて、それに対して、質問者さんがいらいらしてるんじゃないかなという印象に変わりました。
これも個人的な印象ですけど。

フリーでお仕事をされているということですので、以下のことは釈迦に説法かもしれませんが、お礼の中で、「癖じゃなくて、病気なら仕方ないと諦める」ようなことが書いてありましたが、そういう風に納得する必要は無いんじゃないかなと思います。
仕事上で実害が出ている部分に関しては、きっぱりと「困る」ということを線引きされてもいいと思います。

例えば、物の貰い手を見つけるために人を巻き込んだり、それを忘れたら烈火のごとく怒るという事は常識を逸脱していますし、時間を守らないとか、収集品で事務所を散らかしていることも多大なる迷惑行為ですよね。
また、それに派生して家賃負担をきちんと履行してもらえるかどうかまで、心配しておられるし。

家賃の件に関しては履行してもらえなかった場合でいいとしても、他の件に関しては今すでに被害を受けているので、その人個人に注意するという事でなく、今後の事務所の運営方針という形ででもミーティングのようなものを持って全員で話し合われてはいかがでしょう。
その際に、これは良いけどこれは困るということを明文化して全員の合意項目にしておけば、守ってもらえなかったときにもはっきりと言えるし、質問者さんの精神衛生上も良いような気がするのですが。

質問以外の余計なお世話だったかも知れず、ひょっとするとお気を悪くされるかもしれませんが、老婆心ながらこうした方が良いんじゃないかな～と思って書き込みさせていただきました。
もうすでに実行されているようでしたら、読み飛ばしておいてください。

お礼

再度の回答、本当にありがとうございます。全然、気を悪くなんかしてません！感謝感謝です。嬉しいです。

私も、質問が言葉足らずだった、と反省しています。すみません。そうですね、かなりイライラしています。ただ、もう一人のスタッフは別に何とも思ってないらしく、彼女に好意的に協力しているんです。なので、私の心が狭いのか、と思い、「被害を受けている」というニュアンスは避けました。そして、迷惑行為は容認しませんが、こういう病気なんだ、と納得できれば、私のイライラ度はかなり違ってくるので、知りたかったのです。

事務所の雰囲気が家庭的なので、クールな話はしにくいのが正直な所です。これは良い面もあり悪い面もあるな、としみじみ思いました。少し違った視点で考えてみようかな。ありがとうございました。

回答No.8

wakaranjin

> こういう性格、どう思います？

普通では自分勝手な我儘な人ですが、自分では捨てられないので、他人が捨ててくれるのが良いと内心では思ってるのでしょうね。
大事にするのも捨てるのも持ち主に権利があるから。

あなたも態々不用品をもらって処分するのは面倒でしょうが、
彼女の行動にイラつくよりは手っ取り早い方法かもしれませんね。
勝手に捨てるよりはずっと気持ちも楽ですし。
でも、他人にあげるものが沢山あれば良いですが少しではすぐには片付かないかもね（笑）

回答No.7

wakaranjin

一通り読ませていただきましたが、
いくら側から見て不用品でも、他人の所持品を無断で捨てるというのは本人が怒るという問題以前に、犯罪に等しいですから
いらない物をもらってくれる人を探して時間を費やしてしまうんですよね。
でしたら、あなたが一旦もらって彼女に気付かれないように、それを捨てるというのではいかがでしょうか。
それとも、もらう条件として大事にしてくれなければイヤだというのであれば仕方有りませんが。
こんな簡単なことではすまない問題なのかな？
失礼しました。

お礼

ありがとうございました。

私がもらうのが一番面倒くさくない方法なのは確かですね。大事にしてくれなければイヤだとは思ってないはずです。

話は違いますが、先日、私が以前あげたプレゼントを「これ、私、どう考えても好きじゃないから返す。これをくれたあなたはこれが良いと思って選んだんだから、好きなんでしょ。私、物を捨てられないの」と言って、返されました。こういう性格、どう思います？

回答No.5

taroimo_hasami

さほど不思議とは思いませんが。
　ただ収集癖があるだけだと思いますよ。整理したいとの気持ちがあることからも、病的なものではないように感じるのですが。
　ある人にとってはガラクタでも、他のある人にとっては宝物。よくある事です。例えば、骨董品。マニア達の間で何十万、何百万の値で取引されているものでも、無関係な人にとってはただのゴミ、よくある事でしょう。同じですね。
　また、収集癖があることと、潔癖症とは別ではありませんか？収集品が散らかっているのは時間がないからであって、別に汚いままにして放っておいても構わないと思っているわけではないのですし。

お礼

ありがとうございました。

不思議ではないですか？癖というものは、性格の偏りであって、仕事を二の次にしてこだわってしまうのは、もはや性癖とは言えないのではないでしょうか。

彼女が収集品をかたづけられないのは、時間がないからですが、仕事が忙しくて時間がないのではなく、いらないものをもらってくれる人を探しているためと、完璧にかたづけられないとイヤで、おまけに一気にやらなければ気がすまないので、ちょっとやそっとの時間の隙間じゃ始められないからです。私は、それなら「汚くてもいいや」と思ってる人の方がマシなような気がします。そして彼女はいつもパニクってます。

潔癖症か・・・もしかしてそれに近いかもしれません。でも彼女はそんな自分が好き、と言っていたので、同情はしていません。私が望むのは、ちゃんと仕事をして家賃を払ってくれることです。それから、もらってくれる人探しを頼まないで欲しいです。

回答No.4

Schneider2000

単にそういう人なのかもしれません。

ですが、ある種の精神疾患で、物が捨てられずにため込んでしまうという人もいます。

あなたがその人を心配して言っているのか、ただの興味本位なのかわかりませんので、これ以上詳しくは書きませんが。

あなたの、その人を見る目がこれで変わってしまわないことを祈ります。

お礼

ありがとうございました。

私はただの興味本位で質問しています。そして、むしろ彼女を見る目を変えたかったのです。これが病気なんだったら「そうか、仕方ないな」と納得できたのですが、単なる性癖で仕事にまで影響を及ぼしているとなると、理解できません。

例えば、ある物をもらったとします。自分がいらなかった場合、周りの人にもらってくれないかどうか訊きまわり、そこでダメだったら電話して知人に尋ね、さらには、私や他のスタッフに来客があると知ると、その人にもらってくれないかどうか訊いてくれ、と頼んで来るんです。もし、私たちが忘れた場合、烈火のごとく怒り出します。

こんなことをやって一日が終わってしまうので、ほとんど仕事をしていないと思うんです。これで「単にそういう人」と考えていいんでしょうか・・・。

よくＴＶでやっている「かたづけられない女」「ゴミ屋敷」などとは、明らかに趣が異なっています。

回答No.3

poosann

なぞの説明になるかどうかはわかりませんが。
文面から推測するとその人はこだわりが強くて完ぺき主義者って言う感じがしますよね。
なので、多分自分の中の優先順位が人とは違うのではないかと想像するのですが。

人って生活する中で自分の中で優先順位をつけますよね。
例えば、時間に遅れそうなら多少部屋が散らかっていてもメイクが不完全でも目をつぶって外出するとか。
それは、部屋を片付けることより、時間を守ることの方に優先順位を置いているだと思うんです。
一般的にはそうですよね。部屋が散らかっていることより、時間を守らない方が「時間にルーズな人」っていう印象を与えて自分の社会的な評価を下げますよね。
大多数の人は、「自分のこだわり」より「自分の社会的な評価」に重きを置いて生活しているんじゃないでしょうか。その方が周りとの調和もとれるし、迷惑もかけないで自分も生きやすいから。

でも、たまにいますよね。何より自分のこだわりが大切な人って。
まあ、人はそれぞれ性癖を持っています。無くて七癖って言いますよね。その人はその性癖がちょっと人より強いってことなのではないでしょうか。

質問者さんは、不思議に思っているだけで、その人をかえようと思ってらっしゃるわけではなさそうだし、周りに多大な迷惑をかけるなら改善してもらわないといけないけど、そうじゃないなら、「ああ、この人の癖なんだなあ」って思ってれば良いんじゃないでしょうか。

ひょっとすると、本当にその20年前の雑誌の切抜きがすごく役に立つときがあるのかも知れないし。

まあ、蛇足ですが、私は個人的に自分の身の回りに余分なものを一切置きたくない性格なので、そのような人が身近にいたら、きっと片付けてくれって言うか、自分が勝手に片付けて、軋轢をうむかだと思います。
質問者さんは、どうなのかな？

お礼

ご丁寧な回答、ありがとうございました。

私ももちろん、ムダなものはすぐ捨てます。思い出の類も取っておきたくありません。でも、そうじゃない人がいる、ということもわかっています。今回の場合、「性癖」でかたづけていいものかどうか、わからないので質問しました。

彼女は、社会的な評価を人一倍、気にしています。他人の気持ちにも敏感です。ですが、完璧主義の方がほんの少し勝っているようで、時間にルーズ、かたづけられない、などの結果になってしまうのです。それをノイローゼになりそうなほど悩んでいるので、もしかしてこういう病気があるのでは、と思ったりしたんです。

もう彼女もいい大人なので、「変えてあげよう」などとおこがましいことは思っていません。ただ、完璧主義が災いして仕事になってないので、家賃を払ってもらえるかどうか心配です。「ひょっとすると、役に立つかもしれない」ぐらいのことで何時間も遣っていたら、フリーで仕事をする場合、かなり苦しいです。

回答No.2

wildstrawberry

捨ててしまって、後で後悔するのが嫌なのではないでしょうか。
過去に何か、悲しい経験でもあるのかもしれません。

こういう人のものを勝手に捨てて、
もしばれた場合、逆上してくるかもしれません。
他人にとっては価値が無くても、
彼女にとってはとても大切なものなのかもしれませんから。

さりげなく、以下のような本を紹介されてみてはいかがでしょうか。

参考URL：

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796617914/249-5448469-6583538

お礼

ありがとうございました。

たぶん、捨てたのがバレたら逆上します。記憶力が異常に良い人なので、すぐわかると思います。私も、私にはわからないけど、大切なんだろうな、ということは理解しています。ただ、今の状態は物に支配されていて、本人もつらそうなので、それがフシギなんです。

本までご紹介いただいてありがとうございました。すごく敏感な人なので、この本を見ただけで私の言わんとすることに気づき、一週間くらい口を聞いてくれないと思います。そういうことが過去に何度もありました。難しいんです・・・。

回答No.1

nika

そっとその人のもの捨てて、気づかれないようでしたら、代わりに捨ててしまいましょう。
おそらくケンカになるかもしれません。
でも、捨てたもん勝ちです。

それができない場合、ほっておくしかないでしょうね。
批判も評価もせず、無視してあなたはあなたの道を歩んでください。

私のみじかにも同じような人がいますが、ほとんど無視です。いろんなものを収集する癖のある男です。弁当の包みとか、番号のそろったレシートとか。
もう無視しましょう。

お礼

ありがとうございました。

そうですね・・物が溢れているのは、「すごいなー」と思うだけで迷惑と言うほどではありません。ただ、共同で借りている部屋なので、これ以上、目に余るようだと注意しなければなりません。無視しきれないのは、この点です。

見ていて、単なる収集癖がある人、というだけでかたづけられない部分があるんです。それは、集めることが楽しいわけではなさそうだからです。ただ「捨てられない」んです。強迫観念のように。