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剰余の定理
整式P(X)は(X-1)^2で割り切れ、X-3で割ったときの余りは4である。P(X)を(X-1)^2(X-3)で割ったときの余りを求めよ。 という問題なんですが解答には2次以下であるがP(X)は(X-1)^2で割り切れるので、a(X-1)^2と表せる。と書いてあるのですが、なんでこうなるか分りません。 ちなみに答えは(X-1)^2です。 解説をよろしくお願いします。
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P(x)を(x-1)^2(x-3)で割った商をQ(x)、余りをR(x)とすると P(x)=(x-1)^2(x-3)Q(x)+R(x) と表されます。(x-1)^2(x-3)はxの三次式ですから、R(x)はこれより次数の低い、つまり二次以下の式になります。 また、P(x)が(x-1)^2で割り切れ、(x-1)^2(x-3)Q(x)も(x-1)^2で割り切れるのでR(x)も(x-1)^2で割り切れなければなりません。 これらのことからR(x)は(x-1)^2を因数として持つ二次以下の式であることが判り、a(x-1)^2と表すことができます。
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- alice_44
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回答No.2
余りつきの割り算は、 被除数 = 除数 × 商 + 余り と書けます。 2 次式を 2 次式で割った商は (2 引く 2) 次式 つまり、定数です。 割りきれたのなら、余りは 0。 以上から、 P(X) を (X-1)^2 (X-3) で割った余り = (X-1)^2 × 定数 + 0 と書けますね。 この式の「定数」を a と置けば、右辺は a(X-1)^2 です。
質問者
お礼
理解できました。ありがとうございました><
お礼
詳しい解説、どうもありがとうございました(#^.^#)