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市場(イチバ)の発展に必要な3条件について
大学の課題の質問です。 イチバが発展するには貨幣・法・信用の整備をすることだ、とあります。 貨幣を使用することによりイチバが回るのは理解できるのですが法と信用が整備されてイチバが 発展するのでしょうか? また商業活動の本質について皆さんの意見をお聞かせください。 具体例を挙げてわかりやすく説明していただけるとありがたいです。 ご回答よろしくお願いします。
- xxkarukanxx
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- 経済学・経営学
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イチバでマグロを買うと1匹が100万円以上するのだそうです。イチバでマグロを売る業者は、冷凍マグロを何十匹も持ち込みます。1匹100万円で50匹として5千万円です。この業者は水産業者にこれだけのキャッシュを払って買ったのでしょうか? 仮に4千万円で仕入れてイチバで5千万円で売るとします。 「今週いっぱいで売って、来週4千万円お宅の銀行口座へ振り込むよ。」 「うんにゃあ、信用できない。いますぐキャッシュ(げんなま)で4千万円払ってくれなきゃ売らない。」 「そんなこと言ったって今手持ちのキャッシュは500万円しかないから、じゃあ5本だけ買おうか。」 というわけでイチバに持ち込まれるマグロは50本ではなく5本になってしまいます。 これではイチバに商品が届きませんし、イチバでも同じようなやり取りがあったらイチバで売れる商品はとても少なくなってしまいます。イチバが発達するためには 「じゃあ支払いはいつものように来週(来月)振り込んどくからね。」 「あいよ。お宅を信用するよ。」 出なければなりません。 つまり「信用」が必要なのです。 そして、万一取引相手が倒産してしまったような場合に、債権者への支払いがある程度確保できるような法律の整備が必要なのです。これがあって初めて 「じゃあ来月入金するよ」が可能になるのです。
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- aokisika
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物々交換の時代には、魚を持っていて野菜を欲しい人は、野菜を持っていて魚を欲しいという人を探さなければなりませんでした。しかし、貨幣があると交換が便利になります。では貨幣があれば、魚を持っていて野菜を欲しい人はすぐに野菜を手に入れられるでしょうか? 魚を持っている人は、まず魚を欲しがっている人を見つけなければなりません。魚を売りたい人と魚を欲しい人の両方が互いを探して動き回っていると、うまく出会わないかもしれません。どちらか一方が1か所に留まって動かない方が効率よく互いを見つけられそうです。いっそのこと魚を売りたがっている人はここにいる、という場所を決めてしまうと、魚を欲しい人はそこへ行けば必ず魚を売りたい人がいますし、魚を売りたい人はそこへ行けば魚を欲しい人がならず来ますから、とても便利です。 しかし、魚を売りたい人が魚を売買する場所へ行っても、自分が持っている種類の魚が欲しいという人がなかなか現れないかもしれません。やっと現れて魚を売り、野菜を買いに行ったら、もう売り切れでなくなっているかもしれません。 「おれんとこへ持って来ればすぐに魚を買ってやるよ。そのかわり、魚を食べたい人に直接売るよりちょっと安いけどさ。」という人がいてくれると、便利ですね。魚を持っていて野菜が欲しい人は、魚屋さんに魚を売り、売ったお金を持って野菜やさん(八百屋さん)のところへ行き野菜を買えばよいわけです。これが商業活動です。 商業活動というのは、生産者と消費者の空間的・時間的ギャップをつなぐ役割をしているのです。 さて、イチバが発展するということは、イチバでより多くの商品が売買されるということです。そのために必要なのは、より多くの商品とそれを売買するためのより多くの貨幣です。No2で書いたように、商業者は生産者から商品を仕入れてからでなければ売ることができないので、全てを現金で取引しようとすると、まず最初にたくさんの現金を持っていないとたくさんの商品を仕入れることができません。そのためイチバで取引される商品の量に限界ができてしまいます。 「後で払うからさ」ということが可能になると、売った代金を貰ってから仕入れの支払いをするということが可能になります。そうなると持っている現金で買えるよりももっとたくさんの商品を買うことができます。いわゆる「掛け」による取引、信用取引です。過去の取引実績と、万一の時の支払い能力がこの「信用」の源泉になります。 これをさらに発展させたものが経済学でいう「信用創造」になるのですが、それは大学の授業でやりましたか?信用創造は法律による規制があるから安心して使えるわけですし、信用創造は貨幣を増加させる仕組みでもあります。
- 柊 うろん(@uronly)
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【日本けんぷ法】でなくマナー的なものかと【法】 【信用】も北斗の拳的市場に通いたい通は少数 最近の規制フェチ集団はシネバイイヨと思うが
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