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アメリカ文学

大学へ編入するにあたって、面接試験を受けなければならないのですが、英語の学科に行くのに、 アメリカ文学 が好きだということを編入の理由の一つにしたいと思っています。 しかし、いざとなってみると、 何故アメリカ文学が好きなのか、という理由が言葉に出せなくて困っています。学びたいとは思っているのですが、何故かと言われると困ってしまいます。 面接の練習をした時には、 エドガー・アラン・ポーが好きなので、もっと学びたいというような事を行ったのですが、答えになっていないと言われてしまいました。 アメリカ文学が好きな人の中で、何故アメリカ文学が好きなのか明確な理由はありますか?あれば、参考として教えてください。

  • 英語
  • 回答数8
  • ありがとう数7

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.8

 #2(ぐらい)です。補足です。  面接官が複数であることは見当つきますがせいぜい十人でしょう。アメリカ文学と言っても年数はイギリスからの移民以来ですから、中国文学、英文学などに比べれば短いものです。  またラテンアメリカの文学や先住民の口承文学まで入れている大学は少ないでしょうから、英語で書いたもの、となるとさらに限定されます。  さらに正教授や非常勤は面接のような雑用はやらないのが普通ですから、助教授と常勤講師に搾れば、5人程度の業績を調べればよく、余り時間はかからないと思います。  

noname#202494
noname#202494
回答No.7

日本の判官びいきとは少し趣が違いますが、アメリカでは”アンダードッグ”を応援する心が厚いです。ですから、”人間的な格闘”を真摯に捉えて表現しようとします。非常にアメリカ的であるといえます。 古いところでは”風と共にさりぬ”ですし、パール・バックですし、スタインベックです。最近ではやはりアリス・ウォーカーでした。 自然との格闘、古い体制との格闘。負けることが判っていても、味方が誰もいないのに、一人で戦い続けてゆく力強さが、たくさんの人々の心を強く揺さぶります。 正直なところ、ハードボイルドな小説なども面白いですし、この頃は、ノンフィクションばかり読んでいます。事実は小説よりも奇なり、です。年をとったせいかもしれませんね。 お勉強、頑張ってください。

cream-_-
質問者

お礼

回答有難うございます。 詳しく書いてくださり、助かりました。 ノンフィクションは日本語でも英語でもあまり読んだことないので、今度挑戦してみます。 頑張ります。 有難うございました。

  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.6

 ポーの作風はどちらかというとヨーロッパ的であり、また初めに高い評価を受けたのがイギリスやフランスだったということもあって、アメリカ文学を好む理由として面接官に伝るものが少なかったのかもしれませんね。  アメリカ文学への憧憬を表すならば、飾り気がなくてユーモラスな登場人物を通して南部の現実を描いたトウェイン、激動の時代の中で黙々と己の道を進む寡黙な男を描いたヘミングウェイ、正直に生きる貧しい労働者階級を描いたスタインベックなどが大学で英文学を教える教授たちにとっては理解しやすいのではないかと思います。  タフでたくましいタイプの人間を古臭いと感じるならば、社会の不条理を通して若者の純粋な心を描いたサリンジャーを読んでみるとアメリカの現代の若者が感じている戸惑いと共通するものが見えてくるかもしれません。  ご参考になれば・・・。

cream-_-
質問者

お礼

回答有難うございます。 確かにポーが好きだというのだけでは理由として物足りない感じはしますね。 具体的なアドバイスを書いてくださり、とても為になりました。 有難うございます。

  • ad-astra
  • ベストアンサー率64% (126/196)
回答No.5

 ひょっとして特にアメリカ文学が好きで英語系の学科に編入するのでもない、という面もあるのでしょうか? だとすると私と似たような状況かも知れません。  私は実際の仕事と将来の計画のために英語を、そして実用的なアメリカ英語に絞って勉強しようと思いました。その過程で、「勉強だけではなく、少しは教養らしきものも身につけられないか…」と考え、アメリカ文学を原書で読む読書会を始めました。で、英文学科に編入しましたが、それは英語科がなかったからでした。そこではシェイクスピアで苦労したくなかったのでアメリカ文学系の科目ばかりで単位をかき集めました。  実際にアメリカ文学を読むにあたっては、それがアメリカ英語を学ぶ上で歴史的、社会的、文化的、経済的、マイノリティー、フェミニズム…などなど、なんでもいいからいろいろな文化的背景を提供してくれる点が大いに読書意欲を高めてくれました。また、新生共和国の文学ですから、「貴族や平民が登場してきて身分差や叶わぬ恋や…」のような古い時代の作品を読まされなくて済むのも魅力的でした。叶わぬ恋が出てきても、それはナチュラリズムやリアリズムで切開される社会問題として共感できる訳です。いくつか作品を読んだ後で「ホーソンやジェイムズはこりごり、ポストモダニスト文学なんてのもちょっと、ね」などと試行錯誤で興味の対象が絞られてきている感じです。  もし、いろいろな作品に触れた上でポーが好きだ、ということであればポイントを絞られるべきなのでしょうが、卒論ではないまだ編入段階ですから、アメリカという社会のいろいろな面を提示してくれる教材として文学がとても面白いという文学アマチュアのスタンスで論拠をまとめてみるのもひとつの考え方だと思います。(他の皆さんのご意見の程にはかっちりとした論拠ではありませんが…)

cream-_-
質問者

お礼

回答有難うございます。 そうですね。文学を勉強することが一番の目的ではありませんが、文学も学びたい、という感じです。 日本人の目からみると、文学から見えるアメリカの文化は不思議で素敵なものですよね。 有難うございました。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.4

アメリカ以外の文学作品、あるいはポー以外の文学作品を思い浮かべて、それに比べて、なぜポーが好きなのかを考えてみるといいと思いますよ。例えば、ポーがいかにもアメリカ的だと思うなら、どういう点がそうなのか。あるいは逆に、ポーはアメリカ的ではないところが面白いと感じるなら、アメリカ的な文学とは何か、それらとの違いは何かと考えてみるとか。そう考えているうちに、べつにアメリカ文学に興味があるのではなく、ポーを取り巻くものに興味があると気づくかもしれませんし、そうなれば、そこを突き詰めていけばいいのです。 結局、どこの国のものであれ、大学で「文学を学ぶ」となると、文学を理屈でとられることになります。つまり「この文学作品は、かくかくしかじかなのが特徴だ。それはその作品の母国の、うんたらかんたらが原因である」みたいなレポートをたくさん書かされます。それが今から少しでもできるようではないと、入学してから勉強が面白くなくなると思いますよ。「文学は理屈ではなく感覚で味わうもの」という、本来あるべき素晴らしい考えをお持ちの方は、あまり文学部には向いていないのです。 ちなみに私は日本文学の谷崎潤一郎を学んでいました。そして谷崎はポーにものすごく影響を受けているんです。影響を受けた時点での谷崎はアメリカかぶれでした。大正の人ですから。でもやがて、ポーの本質だけをとらえて、いかにも日本的な作品を書くようになったんですよ。

cream-_-
質問者

お礼

回答有難うございます。 作品を比べて考えることは重要ですね。わかりやすいアドバイス有難うございます。 私は感覚で味わうタイプなので、文学は向いてないかもしれません…しかし、頑張って勉強してみようと思います。 有難うございました。

  • marbleshit
  • ベストアンサー率49% (5033/10253)
回答No.3

「戦後日本の文化・風俗のオリジンを探求する目的のため」 と私なら回答するでしょう。 戦後日本が良し悪しは別として、アメリカ文化の影響をどれ程被ったことか。 近代アメリカ文学を一読すれば明解でしょう。 フォークナー、フィッツジェラルド、H.ジェイムズ、ヘミングウェイ、スタインベック、メイラー、カポーティ、エリオット、パウンド、スナイダー、T.ウィリアムズ、ブローティガン、ギンズバーグ、バロウズ等枚挙に暇が無いほどです。

cream-_-
質問者

お礼

回答有難うございます。私では絶対に出てこないような答えだったので勉強になりました。 有難うございます。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

 編入先の面接官が「何故アメリカ文学が好きなのか」と聞く。質問者さんが「エドガー・アラン・ポーが好きなので、もっと学びたい」とおっしゃった。  面接官は「答えになっていない」と言った。  僕は別に専門家ではありませんが、アメリカの大学院で、アメリカ文学の講義は(もう中身は忘れましたが)いくつか聞きました。お答えはちゃんとしたものだと思います。  こういう時には孫子の「彼ヲ知リ己ヲ知レバ、百戦シテ殆ウカラズ」(敵を 知り己を知ったうえで戦えば、絶対に負ける気づかいはない)が、お役に立つかも知れません。  敵は面接官です。助手、先輩、友達、インターネットなどを総動員して、面接官がアメリカ文学のどんな講義をしているのか、どんな本を書いているのか、ということを調べる。  そしてその分野が、アメリカ文学でどの辺りに位置するか(時代別、ジャンル別、他国の文学との相互影響など)を、頭にしっかりと入れておく、  そうすれば、漠然とXが好きだから、という答えでなく、Xは、「先生のご研究になったYとは関係がありませんが」とか「XはYの影響を受けているそうですから」とその学校の、その面接官の専門を多少は知っていることを面接で匂わせる、するとうまくいくかも知れませんよ。

cream-_-
質問者

お礼

回答有難うございます。 面接官が誰になるかまだわかりませんが、先輩などに話を聞いてみようと思います。 アドバイス有難うございます。

  • shubal
  • ベストアンサー率20% (402/1958)
回答No.1

答えになっていませんが、私はフォークナーが好きです。長年、いろいろなアメリカ文学を読んで来て思うのは、その翻訳のひどさです。それは文化や文学の根本的な構造の違いなのかもしれませんが、いつまでたっても翻訳がひどいことが、私の昔からの疑問です。

cream-_-
質問者

お礼

回答有難うございます。翻訳をすることの大変さはわかりますが、やはり翻訳作品は魅力に欠けますよね。 有難うございました。

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