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内閣不信任案提出後 コロコロ変わる総理大臣

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回答No.7

>仮にそれが可決した場合、次の総理は誰になると思いますか? 北関東以北の惨状(ライフラインの分断・インフラの崩壊)・選挙人名簿の紛失等の前提条件を考えると、ここ1年以内での総選挙実施は現実性に乏しい。 仮に菅首相が解散という手段を欲した場合にも、大方の議員が菅降ろしに加担すると思われる為(選挙での大惨敗が当然予測される故)、不信任案が可決された際菅首相の選択肢は内閣総辞職のみであろうかと思われます。 依って次期首相は当然現政権与党側から選出される事になりますが、現時点での選択は大変残念ながら親小沢・反小沢という枠組みで考える事を余儀なくされる。 次期首相選出時のルール設定で(選挙人に党員も含めるか否か)その結果は大きく変わってくると思いますが、昨年の総裁選での両勢力の国会議員票は全く拮抗しており、その後の党内事情の変化或いは如何なる合従連衡が行われるかに依りますが、現実的な選択肢は反小沢側であれば、前原・枝野・野田氏、親小沢であれば海江田・原口氏といったところが衆目の一致するところ、ウルトラCが出てくる可能性は極めて低くいずれにしても小粒感は否めないですね。 尚枝野氏は仙谷氏の影響力が極めて強い人物であり小沢系が容認出来ない、反対に原口氏は菅内閣批判を繰り返している為反小沢サイドに拒否反応がある、又野田氏は政策通(外国人参政権の付与に内閣で唯一反対)・且つ外交姿勢も堅牢ではあるが民主党代表としてのインパクトに欠ける(平たく言えば大衆受けしない)、以上の理由から残るのは前原・海江田氏であり、この両氏が現時点では菅後継首相の有力候補であろうかと推察されます。 >実現性は別として次の総理になってほしい人はいますか? 私自身反民主・親自民という先入観は全く無いが、正直申し上げて民主党政権はもうこりごり、しかも客観的にみて人材は自民党の方が多士済々、特に外交・国防の観点から申し上げると小池百合子氏・石破茂氏が最良、尚河野太郎氏も個人的には応援したい人物ではあります。 >その人になったら今と比べてどのような点について改善が期待されると思いますか? 小池・石破両氏はそれぞれ外交・防衛のスペシャリスト、普天間問題に端を発する(以後尖閣~北方領土問題へと連鎖する)外交的孤立は少しは緩和されるものと思われます。 河野氏も護憲派である父親洋平氏とは一線を画す親米リアリズム、しかも原発反対や年金制度の改正を明言する一方で、党内長老に引退を直言する等その政治的情熱は群を抜いており、少なくとも現菅首相よりは遥かにましであろうかと。 >逆に変わることによって悪影響はありますか? 全ては推測の域を出ませんが、仮に自民党が復権した場合現在ですら微妙な対中関係が更に悪化する可能性は、当然ながら考えられます。 >不信任案が提出されなかったり否決されたりするケースも除外してください。 一言だけ御許しを、現在唯一(と言って良いと思いますが)菅首相の続投を願う勢力が自民党、彼らは菅首相下での総選挙を欲しており、過度に菅氏を追い込む事で民主党政権の表紙が変わり、更にはその風向きまでが変化する事態を当然ながら歓迎しないはず。 依って不信任案可決が解散総選挙に直結しない現状での提出は微妙、不信任案が参院で可決・衆院で否決される事が想定出来た場合のみ、同案の提出が為されるものと個人的には考えます。 以上長くなりましたが、御容赦を・・。

noname#152422
質問者

お礼

> 現実的な選択肢は反小沢側であれば、前原・枝野・野田氏、親小沢であれば海江田・原口氏 なるほど、管氏よりよくなるようにみえませんね。 > 特に外交・国防の観点から申し上げると小池百合子氏・石破茂氏が最良、尚河野太郎氏も個人的には応援したい人物 河野太郎氏は面白い人ですよね。問題は総裁選で勝てるかどうか。谷垣さんは平時ならありだと思いますが、有事では疑問に思います。石破さんは今まで総裁になったことがないのが不思議なくらいなので万が一解散が起きたら可能性はありそうです。 > 過度に菅氏を追い込む事で民主党政権の表紙が変わり、更にはその風向きまでが変化する事態を当然ながら歓迎しないはず。 まあ、実際はそうなので、このまま国民が従順な羊たちであり続ける限り管政権は任期満了まで続くでしょうけどね。

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