- ベストアンサー
15歳の私が感じる父親の寂しさと妬みの感情
- 私は中学3年生で、幼い頃両親が離婚し、父親はほとんど家にいない母子家庭で育ってきました。最初は寂しさを感じませんでしたが、今はとても寂しくなりました。友達の家族を見ると羨ましくなり、父親のことを嫉妬してしまいます。
- 私の父親は無口で無愛想な人でしたが、幼い頃は幸せでした。彼は私が風邪を引くと心配して薬を買ってきたり、入院して手術すると心配して食事もできない状態になるほどでした。しかし、そのような時間はもう戻ってきません。
- 母は仕事で忙しく、家には夜遅くまでいません。その間に私は寂しくて泣くことがよくあります。私は15歳で受験生ですが、この寂しさはなかなか消えません。幸せそうな家族を見ると妬ましくなってしまいます。妬みの感情をどのように消すことができるでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
「妬ましい」と言う感情を消すには どうすればいいですか? 上記のご質問にお答えする前に、15歳のあなた、ご自分の気持ちを伝える文書が非常に旨いことに感心しました。このコーナーを利用されている大人の方の中には、何をおっしゃっているのか訳の分からない文書で質問される人も多いのに・・・です。 あなたの文書を読んでいて、次々とお書きになっている文面から心情の変化がとってもよく分かります。 さて、本題です。 「妬ましい」と言う感情を消すには、どうすれば良いかです。 表面的には、お父さんがいらっしゃる方といらっしゃらないあなたとの比較から、お父さんがいたら良いなぁ、あんな事もこんなことも出来るのに・・・。してもらえるのに・・・・。と思う気持は実現可能か否かの現実の問題があります。 結果、自分は不可能であるのが分かっていながら、他者の姿を見ると羨ましく思ったり、妬んだりするようになるのは、何故なのか、です。 理屈では分かっているが気持ちがそれを納得しないのですね。 その原因は、あなたがお父さんと別れるようになった原因を、ご自分自身が分かって、そういうものか。と、言うように納得していないこと。 次ぎに、あなたの年令は、自分の将来像をイメージする年令です。それに伴って進学校を選択する立場に置かれる、という現実があります。 この2つの思いが重なると、将来の自分が分からなくなります。それは、父親は、高校生までの年令の子どもにとって、社会を象徴する立場にあります。 家の中で社会を象徴する立場にある父親がいない、ということはあなたの将来について不安が発生する契機になります。まして、真面目なものの考え方をされるあなたなら、出来るだけもの事をひとつずつハッキリさせておきたい、というお気持ちを持っていらっしゃるようですのでなおのことでは無いでしょうか。(ご自分と社会の関わり方が分からないという不安を漠然と感ずるようになります。) 「妬ましい」と言う感情を消すには、事情を分かる。と、言うことにつきます。どういう事情かというと、お父さんの人柄。離婚理由。お父さんの両親のこと。お父さんの仕事。等々をお母さんにお聞きになるか、他の方法でお知りになることです。更に、事情が許せばお父さんにお会いになるべきです。そして、親子であることの再確認です。それらが出来ない場合、あなたが生まれられた場所に行って、両親と生活されていた家族関係をイメージしてみると、父親に関して分かる部分が更に多くなります。 結論は、父親についてもっと知って分かること。次ぎに、もの事を達成するには、順序立ててひとつずつ実行することで手に入れたいものが手に入るのだ、ということを今以上に実感として分かって下さい。コツコツと勉強されて立派な大人になって下さい。
その他の回答 (3)
- 6mint6
- ベストアンサー率23% (96/409)
私も小3の頃に親が離婚し、母子家庭で育ちました。 当初は明らかに父が悪いと思っていて、母の拒絶ぶりを見ていたので父親には会わないようにしないと…と思っていました。 でも母親が仕事で遅く、家に一人でいると無性に泣きたくなるときがありました。 ちょうど質問者様の歳くらいです。 ですが、私は周りの家族を羨ましいとは思わず、「人は人、自分は自分」と受け入れていました。 今では正月に一度父親に会っています。 今だから解りますが、やっぱり心配してくれてるんだなぁと感じます。 質問者様はお父様には会えないのでしょうか? 会えるのなら、年に一度だけでも顔を見るとだいぶ精神的にも違うと思いますよ。
- tilltill
- ベストアンサー率35% (32/89)
大変共感します。 その通りだと思います。 でも,不慮の事故で死別して同じ境遇にいる人間をどう思いますか。 どこかで生きている,ということだけでも十分心の支えにはなりませんか。 また両親さえいなくなった震災の被災児も沢山います。 「妬ましい」という感情は,このような境遇の人間の気持ちを考えると少しは和らぎませんか。 あなたの気持ちは非常によく分かります。 けど乗り越えなければならないことです。
そのままのあなたでいいのです。 お父さんには会うことはできないのですか? できればたまに会うと気持ちが落ち着きますし、 お父さんも喜ばれると思います。 あなたと同じようにお父さんも寂しいと思いますよ。 そして、あなたのことを一時も忘れたことないはずです。 あなたが大人になって結婚したら 今の人たちみたいに簡単に離婚して子供を悲しませないでください。 あなたはその痛みを身をもって知っているわけだから。
お礼
しばらくネットの使えない環境に居たために、BAの決定やお礼が遅れてしまい 申し訳ありませんでした。 父は今、静岡に単身赴任に行っているようです。 なのでそう簡単に会うことは出来ません。 でも去年一年考えて分かったことは、 「羨む必要も妬む必要もない」と言うことです 確かに私は他の人と比べて父と過ごした日々は少なかった。 父と過ごした日々は一瞬の出来事のようでした。 でもその「一瞬」でも、父が私を愛してくれていたことは紛れも無い事実。 「一瞬でも愛されていたのなら、それは凄く幸せなことなんだ。 悲しむ必要はない。」 と言うことに気付かされました。 もしかしたら父は新しい家庭を持っているかも知れません。 それでも私の父であることには変わりないし、私は父の子どもであることにも 変わりはありません。 父が少しでも私を思い出してくれて、愛してくれていると信じて 頑張っていきます。 みなさん、ありがとうございました。