除染

質問

広島原爆投下後、広島ではどのような除染が行われたのでしょうか。

回答No.2

HAL2（@HALTWO） · ベストアンサー

ピカドンがどういうものであるか知っている人など殆どいないし、例え一部の物理学者が警鐘を鳴らしたりアメリカが何かをしようと試みてみたところで、終戦・戦後のお金のない時代ですので何もできなかったでしょう。

アメリカにしたところで第五福竜丸事件で水爆の実効威力が 15 メガトンもあるとは思わずに 4 メガトンのつもりで危険区域を設定していたのですから、当時の知識では効果的な「除染」法など到底など思い付かなかったでしょうね。

なお、広島・長崎の原爆は数十キロ・グラムの核物質を詰め込んだ爆弾でしたが、現在の原子炉は数トンの核燃料が吊された構造になっており、福島原発域はその原子炉が 6 基もあるのですから、爆発して核燃料が空中に飛散しようものなら原水爆どころの惨事では済まなくなります。

幸い全部の核燃料が飛散するなどという最悪の事態に陥っているわけではなく、極々一部の核燃料が溶け出して放射性ヨウ素や放射性セシウムのような揮発性の放射能を中心とする放射性物質が漏れ出している状態ですので、広島・長崎の原爆と較べても少ない量の放射能被害しか生じてはいないのですが、まだまだ完全に終息しているわけではないというところが心配の種になっているわけです。

・・・とまあ、A No.1 rinkorinko3 さんの補足回答しかできませんでした m(_ _)m

お礼

よくわかりました。
ありがとうございました。

回答No.1

rinkorinko3

広島・長崎では除染は行われていません。
というよりも当時そういう知識がないと言ったほうがよいかと。

だから原爆投下後にどんどん人が広島に入って・・・ということもありました。内部被曝のことも知られていません。
それでも現在、広島・長崎には人が住み、普通に暮らせます。

今回の原発事故と広島・長崎への原爆投下では、放射性物質の量が違うのです。

お礼

そうなんですか、原発ってやっぱり怖いんですね。
ありがとうございました。