「厄年」ってあるのでしょうか？

質問

私は女で、来年が本厄です。
一応、今年は「前厄」という事で、お祓いをしました。
年齢を言うたびに、会社の同僚はもちろん、近所の人にも「厄だ。祓いなさい」と言われ続け、最近は「厄」にたいして、やや神経質になりつつつあります。
今までは全く気にしておらず、というのも、友達に役者がいるのですが、「厄（役）が落ちる」と言って厄を祓っておらず、他の役者さんも祓った事がない為、「厄」という言葉だけ知ってました。

厄ってあるのでしょうか？祓う祓わないに関わらず、何か悪いことでも起きるのでしょうか？
私は、占いのように「赤の他人から運命を告げられる」関係は一切信じないのですが、「厄」だけは、神社に初詣も行くし、初詣で、でかでかと「厄」を掲示しているので、普通の占いとは一風違ったような気がします。

実は、以前から行いたい骨の手術があって、医者曰く「別に、したくなったらその時でもいいけど、ぶっちゃけ、身体的には年齢は早いほうが良いのは事実」と言います。
でも、厄を考えると、本厄→後厄であと2年待つことになります。
「厄の前にしとけばよかった。でも今頃、手術したいと思い始めるのも「厄」」「手術するかしないかで迷うのも「厄」。今まで悩まなかったでしょ？」と言われると、散々厄で洗脳（？）されてきているので、そうかなぁと思ってしまいます。
「「厄の時に手術したら失敗したりして」と、ドキドキしてきます。

厄払いも、巫女さんに言われて、お守りと、木のお守り？（半分を持ってます）を買いました。

私は、そういう占い関係の知識は皆無で、初めて、占い？というものに翻弄されています。
よくご存知の方、厄についてどうお考えかお聞かせください。お願いします。

回答No.7

ID10T5 · ベストアンサー

人間にはエージング(Aging)という現象が起こります。経年変化です。若かった時にはかからなかった病気にかかったり、体調の変化が起こったり…。
毎日ちょっとずつ変化しているのですが、あるとき自覚症状が現れるときがあります。「あれ？」と思うとき。
同世代の人たちとの会話にも、いつの間にか健康の話題が増えていきます。

そういうときに意識するのが「厄」だと思いますね。あ、そういえば自分は来年「厄」だった等々。
昔は医学の知識に乏しく、健康管理って発想がなかったためて、全部神頼みだったのでしょう。
だから体調がおかしくなるといちいち神様にお願いしていた。

でも今の時代、それはさすがにおかしいですね。
だから健康に気を使う時期、という理解をするのが正しくて、神社仏閣にお金を払ったところで厄払いなどできないのです。

ちなみに前厄、本厄、後厄と3年もあるのはエージングにも個人差があるからです。3年くらいのスパンでとらえておけば、誰しも「あれ？」と思うことくらいあるでしょうから。

お礼

今の時代に合わせると、すべてが神頼みはちょっと・・・ですよね。
神社行く前に病院行きますし。

経年変化は、人間の仕組みなのでしょうか？不思議ですね。
そう思うと、医学的な「厄」なのかな？と思います。

「厄」で検索すると、「肉親が死ぬ」「肉親が病気」と多々ヒットしますが、自分が年をとる以上、肉親も年を取る・・・という考え方になるのかな？と思いました。

ありがとうございました。

回答No.10

michael-m

厄という考え方には古来より神道と仏教などでは解釈が異なります。

仏教での厄は、まさに「厄災」で、悪い事が起きないようにと祈願し加護を願う事を言います。これを昔から行なっているのは古い仏教と密教です。

神道では少し複雑ですが、神社本庁が取りまとめている神社神道では「厄」は「役」と解釈しています（神社本庁発行の書物より）
厄年になる頃には地元の祭礼において役を得る事も多くなる。またその年になると村や町の社会でも責任を負うお役を頂く。だからそのお役を無事に勤められるように『生活を引き締め、言動を慎み、尚且つ神に加護を願う』のだと説明されています。

神道には神社神道のほか、教派神道、密教系神道、修験道系神道、陰陽神道などなど様々あります。
従って「厄」の解釈も様々だと考えてください。

厄を祓うのはこれまで意識的。無意識的の犯してきた「罪穢れ」に対してです。
それによって、大難を小難に小難を無難に障害を乗り越えられるようにと神に祈るのです。
ですから、御祓いをすれば障害がゼロになるというわけではありません。
人間は障害を乗り越えて、始めて進化します。だから人間的成長において乗り越えられるだけの障害は必要なのです。その障害を乗り越える後押し、或いは指標となっていただく事が厄祓いの意義です。
（神社神道以外の神道では、多少ニュアンスが異なることもあるので、神社で聞いてみてください。たいていの場合、教派神道では四拍手だったり、会員登録などの形態をとっています。ちなみに天理教や金光教も新しい宗教ではなく、明治時代に“神社神道”から分離したれっきとした教派神道なんですよ。出雲や宇佐も最初はそうでした。）

神道、仏教いずれの場合も厄年が過ぎたら、頂いた寺社にお礼と共に修めに行きましょう。そのためにもあまりご利益優先で遠い所ではなく、通える所（神社なら氏神様か鎮守様）にお願いするべきだと私は考えます。もちろん御祓いのときだけでなく、定期的に参拝すればなおけっこうだと思います。

お礼

＞大難を小難に小難を無難に障害を乗り越えられるようにと神に祈るのです。
なるほど・・・。そう考えると、厄におびえるのは筋違いのような気がしますね。

＞定期的に参拝すればなおけっこうだと思います。
もともと信心深いほうではないので、近くに神社はあっても、初詣以外に訪れた事はありません。
行く人は、毎月のように行ったりするそうですね。

定期的が「1年に1回」が定期的といえるのかは分かりませんが、それでも、一度も行かないよりはいいのかな？と思っています。
いつもどおりの生活を続けて、医者の薦めに従います。
ありがとうございました。

回答No.9

born1960

No6です。
仮に悪い事のレベルが100だったとします。その内容は人それぞれですね。
で、厄払いをしておいた時に、考えられる最悪が100のところが50で収まったとします。
すると厄払いをした多くの人は「厄払いをしたおかげでこれくらいで済んだ」と思うわけです。
もちろんその逆の場合は「厄払いしてなかったからだ」となるわけです。

　ぶっちゃけたら、信じるも信じないもあなた次第です。
初詣に参ったり、天神様に願掛けの絵馬を掛けたり、おみくじを引いたり・・・
友引に通夜や葬式を行わなかったり、工事の無事を祈って地鎮祭を開いたり、
子どものお宮参りや七五三、また、墓参りや3・7・13・33回忌の法事を行ったり・・・
もちろん結婚式に三三九度をして祝詞をあげたり・・・クリスマスイブにきよしこの夜を歌ったり、バレンタインデーにチョコを上げたり（笑）

　先程も書いたように厄払いもこれらと同じモノです。
なので、取捨選択すればいいわけですね。

　これいいな（やっておきたいな）って思うものは行えばいいわけですし、これは必要ないなって思えばやめればいいだけです。

回答No.8

qwe2010

厄年は病気をしやすい年頃になっているので身体を労って暮らしてください、とゆう意味と教えて貰いました。

手術などは身体のことを考えて、お医者さんのおっしゃるとおり行う方がよいと思います。

私の同級生を見ていますと、厄払いをしてもしなくても同じです。
このようなことにあまりこだわると、悪いことはあっても良いことはあまりないように思います。

厄払いをして後は、普通に暮らせばよいです、特別その年に何かすると不幸が訪れる事はありません。

お礼

＞特別その年に何かすると不幸が訪れる事はありません
厄＝肉親が死ぬとか、検索すると山のようにヒットするんですよ(^_^;)
でも考えれば、私が厄年になるまで年を取るということは、肉親も同じ数だけ年を取っているんですよね。

＞厄年は病気をしやすい年頃になっているので身体を労って暮らしてください
厄年がいつ生まれたかは分かりませんが、昔の人は現代人より頭が良かったのかもと思います。
旅行で法隆寺の大仏を見て、現代の技術でも作れなさそう・・・と思ったり。

回答No.6

born1960

周りの人に厄払いをすすめられたわけですよね？
で、もしもそれを無視して、なにかよくないことが起きたとします。
すると、厄払いをすすめた人に「ちゃんと厄払いした？」って言われることまちがいなしです。

　女は33歳（散々）男は42歳（死に）が本厄と言われていますが、次に大きな厄が女は19、男は25です。細かく言えば、もっともっとたくさん「厄年」があるのですが、例に上げた男女それぞれ2つと、後は還暦の厄の3つ、ちょっと特別な気持ちでお参りすればいいと思います。

　要するに、毎年正月に初詣をする人、合格就職祈願をする人、ご先祖の墓参りや法事をちゃんとする人は、それらと同じような気持ちで厄払いをすればいいと思います。

　もちろんお参りしたとしても悪いことはおきます。本厄を中心に3年間のうちになにか悪いことがおきないわけがありません。しかし、そういう悪いことをすべて「厄年」のせいにする逃げ道の部分もあるんですね。

　あとは最初に書いたように、周りの人にとやかく言われないために厄払いに行くというのも、社会生活を営む大人として必要なことだと思います。

お礼

＞そういう悪いことをすべて「厄年」のせいにする逃げ道の部分もあるんですね。
厄年の時以外にも色々遭っているのですが、その時は「運が悪い」で済ませているんですよね。
「厄」の時に同じ災難が遭っても、特別な感じ方が違うのでしょうか？

ありがとうございました。

回答No.5

norikhaki

体に変調をきたしやすい年齢が厄年だと思ってます。

別に神頼みだけで厄払い出来ると思ってはいませんが
（商業主義に走ってるところも多々ありますが）

自分自身に注意喚起をする意味で厄払いは必要だと思ってます。

日本だけじゃなく同じような風習は

いくつかの国であるようです。

お礼

＞体に変調をきたしやすい年齢が厄年だと思ってます。
他の方も、同じ事を仰いますね。
そういう言い回しで「厄」だと思うと、なるほどです。

＞日本だけじゃなく同じような風習はいくつかの国であるようです。
最近ＣＭで、「東洋医学では女性は７の倍数に・・・」と言ってますね。
そういうのも、「厄」に似たものがあるのかもしれませんね。

医術のない時代に、「厄」を考えた昔の人は、凄いですね・・・。

回答No.4

hare50

厄も方角も易も、神も仏も人間が都合よく作ったものですよ。

占いもそれを商売にしているひとがいるわけで、それに煽られてはいけません。

自分は４２才の前後１年を含めて何もなく平穏そのものでした。

人生万事塞翁が馬、禍と福は背中あわせですね。

まー、自分の振り返りのタイミングと気軽にとらえられた方が宜しいと思います。

お礼

＞占いもそれを商売にしているひとがいるわけで、それに煽られてはいけません。
そうですよね。
神社に絵馬を書いて、参拝している時点で、意外と気にしていて、神社の経営に役立っているのかな？と思ったりもします。

背中合わせっていうのは、よくわかるような気もします。
ありがとうございました。

回答No.3

yasuhiro1967

いきなり、申し訳ありませんが、
くだらない！・・・の一言です。

自分も一昨年本厄で、厄払いを親から強く薦められました。
厄払いなんてしたこと無いです。神なんぞ必要無し！
一切気にしていません。
体の不調とか、日々の生活の細々した事を厄に結び付けたい気持ちは判りますが、
そんな神頼みで何か変わるものではありません。

日本人以外で厄年なんて気にします？
そんなものに振り回されない様に強くなるべきかと思います。

お礼

そうですよね。神頼みで何とかなったら苦労しませんよね。
＞日本人以外で厄年なんて気にします？
厄年って、そういえば日本人だけの習慣なんでしょうか？
今年、厄払いに行った時、明らかに外国人の方も厄払いしていました(^_^;)

ありがとうございました。

回答No.2

tsline

私も全然知識は無いのですが・・・
「厄」＝こじつけの様な気がして、厄払いなんてしようとも思いません。

なんか良からぬ事が起こる＝厄
とは思えませんね。

良からぬことにはきっと原因があるのだろうし、それは年齢ではなく、仕事であれば自分の仕事ぶりや相手の仕事ぶり、社会情勢などを加味すればきっと原因はつかめると思うのです。
健康も然り。

医者が年齢的に早めにやっておけというのであれば早めにやった方がいいのではないでしょうか？

以前TVで「細○和子」さんが「○○年生まれの人は来月宝くじが当たる」みたいなこと言ってまして、結果その生まれ年の人達が多く当選してたみたいです。
でもこれってTVで告知したおかげで、普段買わないその年生まれの方々がこぞって買ったわけで、そりゃ自然に絶対数が増えるから当選者も増えて当然ですよね。

お礼

＞「細○和子」
いましたね。
タッキーが好きなので、見てました。今何やってるのかぜんぜんわかりませんが・・・（汗）。

＞「厄」＝こじつけの様な気がして、厄払いなんてしようとも思いません。
そうですね。
Okwebで、「厄」と検索したら、やたらマイナス的なものが検索されちゃってあせっちゃいました。
ありがとうございました。

回答No.1

AVENGER

厄など全く気にしません。
昔と今とでは平均寿命も違うので、○歳は厄年だと言われても合わないのです。

お礼

そういえばそうですね。
厄って、そんなに前からあったんですか？