マンガ絵が上手くなる方法

質問

コミックスタジオ等のデジタルソフトで漫画を書こうと思っているのですが、今まで絵なんて殆ど書いたことがなく、下手なのですが、どうすればうまくなるのでしょうか？
ストーリーやコマ割り等は、実際のコミックを真似したいと思うので、その辺は良いのですが、とにかく絵(キャラクターから背景まで)がうまくなりたいです。
その上で、例えば、漫画を真似して書いていき、キャラクターの衣装だけを変えるとか、ワンピースのストーリーをマネしながら、キャラクターを違うキャラクターに変えて書くみたいなこともしたいです。
どういったことから初め、どのようなスキルをどのように付けていけば良いのか全く分かりません。
ご回答、アドバイス等、よろしくお願い致します。

回答No.5

Ring53jp · ベストアンサー

絵の練習に使える教本で、昔から定番なのは下の２つですね。
ジャック・ハム「人体のデッサン技法」
Ａ・ルーミス「やさしい人物画」
ルーミスはどちらかというとある程度描ける中級者向けなので、
まずはハムからはじめるのが良いと思います。

お手本を見て書くのすら無理！という人には、「脳の右側で描け」がお勧めです。
自分の左手を見ながら、左手の絵を紙に描こうとしても、
とても手には見えない絵が出来上がってしまう……。という人なら
この本でお手本を模写できるまでには仕上がります。

自分が理屈っぽいと感じるなら解説がたっぷりの「脳の右側で描け」を、
理屈よりも、とにかく手を動かして感覚で理解したいというタイプなら
説明を簡単にして練習問題を増やした「脳の右側で描け ワークブック」の方が良いでしょう。

漫画絵の教本は地雷が多いので、買う前に下調べをしておいた方が良いですね。
私が読んだことのある本の中で出来が良いのは、
「萌えキャラの上手な描き方」
「スーパーマンガデッサン―作画のための考えるデッサン」 の２つです。
"萌えキャラの～"は、地雷っぽいタイトルとは裏腹にかなり密度の濃い内容でした。
スーパーマンガデッサンはやや中級者向け。
描き慣れてきた頃に読み返すと、こういうことだったのか！と発見できるタイプの教本です。

と、ここまで並べておいてなんですが、教本を買っても絵は上達しません。
教本を買い始めると、新しい教本を買って読んだだけで、なんだか上達した気分になって
結局練習しないまま満足してしまう、という人が多いですよ。
「買いあさる」タイプの人は、もうご愁傷様ですよ。
この本はダメだった。新しい本を読んでから練習する！のループです。

絵の技術においては、確たる練習法というものは未だに確立されていません。
ただ、ひとつだけ確かな法則があります。"継続は力なり"。これだけは真実です。
とにかく手を動かさなければ駄目なんですよ。
効率的な方法を追い求める人は、非効率な練習方法はやりたがらない傾向にあります。
でも、効率的な手法を追い求める時間で、非効率と思っている練習が何倍もできるんですよね。
効率的でも非効率的でもいいから、とにかく毎日描く事です。
描けば前に進みます。描かなければ前に進めません。単純なことです。

ひとつだけ私からアドバイスさせて貰うとすれば、
漫画というのは、「上手くなってから描く」ものではありません。
むしろ下手な頃の絵の練習としては、漫画を描くことが最適だと私は思います。
一枚絵で描いているうちは自然と自分の知っている、描ける構図やポーズを描いてしまいますが、
漫画を描いていると、自分の描いたことのない場面や構図を描く"必要にかられる"わけですよ。
一枚絵を１２枚描くのと、１ページ６コマの漫画を２ページ描くのとでは
後者の方が圧倒的に経験値が得られます。
なので、下手なうちにどんどん漫画を描きましょう。
何年か後に読み返すと自分の成長の記録のようになっていて、きっと思い出の作品になりますよ。

お礼

ご回答有難うございます。
参考にさせて頂きます！

回答No.4

aoifesta30

絵は描けば描くほど、トータルでは上手くなります。
１番良いのは、同じ練習法をひたすら続けることです。
でも、多分、続かないと思います。僕は続きませんでした。
しかし、僕は最近、新しい（？）練習法を発見しました。
それは、描く前に、大学ノートに何を描くか書く、です。
大学ノート１ページごとに、描きたいデッサンの対象物をタイトルにして書きます。（全ページに）
そして後で、実際に描きます。デッサンの対象物は、小さなぬいぐるみやデッサン人形、描きやすいものをチョイス。
この方法だと、どうすればいいのか、大学ノートを見れば分かるので、長続きします。
僕も、まだまだ下手ですが、この方法で少しは上達してきました。なにより、長続きします。

例　大学ノート１ページ目の上の方に、左手１やぬいぐるみ１と書く。これを全ページに書く。→その後、１ページ目から描く。

＊ただし、対象は１０回くらい描いたら、変えてください。その方が飽きにくいです。
＊最初は適当にデッサンしてください。そのうち、集中力がついてきます。
＊後、時間は無制限です。疲れたら休憩。

僕は１日に３０ページほどは、これで描けます。（ただし、最近見つけたコツなので、まだ僕は絵があまり上手くありません）
効果のほども、保証できませんが、一度試してみてください。繰り返しますが、大学ノートに１ページ目から最後まで、タイトルを書くのです。騙されたと思って、お試しあれ。

ある程度、上手くなれば、それだけで、モチベーションは出ます。アマチュア向けの練習法です。

お礼

ご回答有難うございます。
参考にさせて頂きます！

回答No.3

deepblue01

私はマール社というところのポーズ集を買って練習しました。

なぞっては全く意味ありません。模写でないとダメです。

お礼

ご回答有難うございます。
参考にさせて頂きます！

回答No.2

hagiwaratubaki

漫画を描くとは懐かしい(笑)
そうですね。やっぱり練習あるのみです。
描いて描いて描きまくっていくと次第に成長していくものです。
私もコミックスタジオを持っていますけど、あれは結構上級者並みで難しいですね(汗)

お礼

ご回答有難うございます。
参考にさせて頂きます！

回答No.1

deepblue01

漫画賞受賞経験者です。

絵の練習は２つのことをやりました。
１つは既存の漫画家の絵を真似して描きました。
その際、できるだけ画風の違う複数の漫画家を真似して描きました。

もう１つはポーズ集を買ってきてひたすらデッサンの練習をしました。

背景は大してうまくならなくても大丈夫です。とにかくどんな漫画にせよ人間を描くことになるので
人体デッサンをした方がいいと思います。

ストーリーやコマ割りを真似するのはやめてください。
絵は既存の漫画家に多少似ていても、影響を受けたと言えば見逃してくれますが
ストーリーを真似すると非難されたり、訴えられたりしちゃいます。

ストーリーやコマ割りに関しては、ひたすらネームを切るしかありません。
１９Ｐとか３１Ｐくらいのネームを描いて、それを友達に見せたり、編集部に持ち込んだりして
アドバイスをもらうといいです。

漫画を読むのも大事ですが、映画を見たり、本を読んだり、たくさん色んなことを経験するのが
面白いストーリーを生み出す源になります。

お礼

ご回答有難うございます。
やはりお手本を見ながら何度も書いて練習するということは良さそうですね。
ちなみに、それを実行する際は、模写のように見ながらでしょうか？それとも、初めはなぞるように書いても練習になりますかね？(デッサン集等でお勧めの本があれば紹介していただければ幸いです)
ストーリーを真似ると書いたのは、あくまでも趣味の範囲で、投稿や第３者に見せるようなことはしません。さすがにそれは不味いですしね。今のところそういった方面は考えていませんので。
さまざまな映画、本、経験は創造を膨らませるために良さそうですね、参考にさせていただきます