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爆風で吹き飛ばないのか?

核爆弾を爆発させたとき搭載されたウランやプルトニウムは100%全てエネルギーに変わるのでしょうか? それとも何パーセントかはエネルギーに変換されずにただ空中に拡散してしまうのでしょうか? 核融合と核分裂による違いはありますか?(エネルギーに変換されず空中に拡散してしまう割合です) またTNT火薬の場合はどうですか? 回答よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • okormazd
  • ベストアンサー率50% (1224/2411)
回答No.5

方式によっても異なるが、ほとんどの核物質が、自分の爆発で吹き飛ばされてしまうようです。 核分裂では、 広島の原爆(ガンバレル型)では、ウラン235 60kg中核分裂したのは1kg程度とされているので2%足らず、長崎の原爆(プルトニウム239 インプロージョン型)では、分裂したのは14%程度だそうです。 その後改良されて核融合と組み合わせたもの(D-T強化型)でも30%程度のようです。 核融合の資料は見つかりませんでしたし、公表されたものもないようです。やはりD-T強化型程度のものではないでしょうか。 TNTは自己反応性物質であり、雷管や信管による爆発の衝撃波の断熱圧縮の伝播で発火するのでほぼ100%爆発するようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E8%96%AC

その他の回答 (4)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.4

核融合で最も効率がいいのはたぶん 4H → He で, 質量欠損はおよそ 0.7 %. つまり, もとの水素の質量の約 0.7 % がエネルギーに変わります. 核分裂ではこの比はもっと小さく, おそらくせいぜい 0.2 % といったところでしょう. TNT など化学エネルギーを使うものは, もっとはるかに小さい数字になります.

  • k_kota
  • ベストアンサー率19% (434/2186)
回答No.3

核分裂の反応内容を知ればすぐ分かりますけど、ほとんどの質量は残りますよ、10%もエネルギーにならないでしょう。 ウランが10%しか反応しないのではなくて、反応前後での質量はそこまでは変わらないという意味です。 核融合でもおそらく同じでエネルギーになるのはそんなに多くないでしょう。 ただ、物質とエネルギーの変換の係数が尋常じゃないのでエネルギーとしてはバカでかいです。 火薬なんかは質量は変わらないですね。 それともどれくらいの割合で反応するかってことですか? そこまでは知りませんが、全部反応したとしても放射性の鉛とか色々でますので結局有害ではあります。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんにちは。 >>>何パーセントかはエネルギーに変換されずにただ空中に拡散してしまうのでしょうか? そう考えるのが自然です。 核融合、核分裂、TNT火薬、どれも設計で如何様にもできるはずです。 実際の核爆弾がどうなっているかは、どの国の誰も明かしてくれないと思います。 しかし、普通に考えれば、核反応するウランの割合を新技術によって95%から99%に高めたとしても、もしもそれがコストに対して多大な影響があるとしたら、馬鹿らしいですよね。 威力はほとんど変わらないのですから。

  • mrkato
  • ベストアンサー率47% (1008/2121)
回答No.1

横だけでごめん。 核融合はエネルギー量が極端に高く密集しているので、 火薬や爆弾としての、ご質問には無関係です。 一般に火薬は酸化反応するものと酸素分とが 一緒にあるから火薬、つまり燃料=外気酸素必要でない状態。 外部からエネルギーが加えられて爆発的燃焼になる組成で、 酸化反応する成分が燃え残るかどうかは環境にも因る。

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