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乾電池を燃やすとどうなるの
学校で自然の勉強をしていて調べた結果 「乾電池を燃えないごみに捨てるだけで空気が汚くなるの を防ぐことになる」 と書いてあった理由がわからず困っています
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私は大きい会社で 現場にいるので 乾電池の処理には 非常に困ってます。 産業廃棄物でも処理困難品に該当します。 燃やせば水銀を含め重金属等の有害物の拡散が、出るかも知れません。 埋め立てでも長期間の放置で、 有害物が水に溶けたりして 土が汚染されます。 そこの土地は 2度と使用が出来なくなります。 (住居やビル用とかには転用不可と言う意味) 私の会社は、有害物をたっぷりと含んでいる土地が、 沢山あります。 せいぜい駐車場にしかできません。 参考までに 水銀の入った廃液は、ドラム缶をコンクリート詰めにして土中に埋めます。 今の現状は 重金属含んだ物、乾電池等も、密閉容器に詰めて、コンクリートで固めているのが 普通になりました。 教科書?に書かれていた 燃えないゴミに捨てるだけで 空気が汚くなるのを防ぐと言う考え方は、古くなっていると考えます。 どうでしょうか?
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- been
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電池を燃やすと、内部の金属が気化して大気中に放散されるからです。 過去に最も大きな問題になたのは水銀です。水銀を含有する電池を焼却すると、焼却炉の煙突から高濃度の水銀ガスを含む煙が放散されることが確認されました。その結果、現在販売されているマンガン電池やアルカリ電池のほとんど全てには「水銀0(ゼロ)使用」と標記されています。
お礼
ありがとうございます これで発表できます
- old98best
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乾電池の種類にもよりますが… 結論から言えば、電池にふくまれている物質が焼却されると大気に放出されるからです。 その物質には、人体に有害な物が多く含まれています。 一般的な、最も安いマンガン電池でしたら、最近は環境に有害な物は含んでいません。 電池の原理上構成されている材料は、炭素と亜鉛とマンガンと酸素と水素です。 他にも多少の物質はありますが、大したことはありません。 水銀電池ですと、大変です。 成分の水銀が燃やすと大気に放出されてしまいます。 ニッカド電池だと、カドミウムが問題です。 まぁ、マンガン電池も、人体に悪影響はほとんど無いにしても亜鉛やマンガンは大気に含まれる必用は無い物質ですから、燃やさない方が良いでしょう。
お礼
分かりやすい説明ありがとうございます
- moe225
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こんにちは。 使用済みの乾電池(廃乾電池)は、有害物質などによる環境汚染の 原因になることから「処理困難物」となっているようです。 つまり、乾電池には有害な水銀等の重金属が入っているので、 ゴミと一緒に出すと焼却の際、有害物質を排出してしまい、 環境汚染につながります。 このためリサイクルは専門の処理技術を持つ会社が行っています。 説明不足でしたらすみません・・・ http://www.matec-inc.co.jp/NewsInfo/dictionary/infomation_kankyo04.html http://www2.justnet.ne.jp/~stsuhara/SOJYOU60.HTM http://www.city.akita.akita.jp/city/ev/rc/faq/bunbetsu.htm http://www.c-able.ne.jp/~ymgplaza/qanda/q_a.html#q2 http://www.edu-c.pref.kumamoto.jp/ws/asojimuw/seika/1999/gomi/kenkyu99gomi.html http://www.city.nara.nara.jp/recycle/recycle05.htm#14 http://www.re-tem.com/recycle/qa.html
お礼
大変良く分かりました ありがとうございます
お礼
間違えが早い段階で教えてもらい 大変助かりましたありがとうございます