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放射線＞タバコ？
微量の放射線は一定の数値を超えると確率的に人体に影響を与えますよね。 これって要するにタバコの煙とまったく一緒じゃないかと思うんですが。 まあタバコの煙も非喫煙者にとっては嫌なものですけど、 実際そこまで過剰に副流煙を避けてるような人って希ですよね。 放射線で甲状腺ガンになる確率が上がるのは嫌なのに、 副流煙で肺ガンになる確率が上がるのはそんなに気にしない。 この差は何なんでしょう？ やっぱり馴染みがないことで異常に恐怖心を煽られてるんでしょうか？
- onioni1999
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見えない恐怖だと思います。 タバコの煙は、視覚で見えるし嗅覚で臭いますが、放射線や放射性物質は人間の五感では感じられません。 但し、1,000ミリシーベルトを超える強い放射線に曝されると吐き気を催すそうです。 しかし、巷で騒ぎになってる放射線量は、その数万分の1から数10万分の1程度の数値です。 因みに、甲状腺癌になり易い放射性物質は放射性沃素が甲状腺に蓄積され易いので「内部被曝」が続くからとされます。 普通の放射線は電磁波と同じ一過性の性質なので甲状腺に蓄積されません。 恐らく、放射線＝癌と短絡的に結び付ける人達が多いから騒いでるだけと思います。 癌になり易い人は、食品や大気の汚れなど些細な刺激でも癌細胞が出来るのです。 私の場合は、6年前までタバコ1日80~100本を30年間以上吸い続けたチェーンスモーカーでしたが、肺癌になる以前に心臓を悪くしました。 さすがに、この件で禁煙を決意しましたが、禁煙した今でもタバコの副流煙なんて全く恐れてないです。 そう言えば、ひと頃はアスベストに恐れ、電磁波に恐れたり、ダイオキシンに恐れたりで滑稽に思ってましたが、今回は放射線です。 まぁ、アスベストの場合は大量に飛散したら肉眼でも見えますが、電磁波にしてもダイオキシンにしても目に見えないから恐れてるのだと思います。 そう言えば、幽霊も見えないから怖がるのでしょうか？ 全く馬鹿バカしい事に怖がるものだと思ってます。
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3通り考えてみました。お好きなのをどうぞ。 （１）愛煙家は多くいるけど、愛放射能家はたぶん一人もいないから。 原発推進派はそれに近いのかもしれないけど、たぶん違う。なぜなら少々の事故でも大丈夫なように人口が集中している地域から離れたところに原発が建設されている。推進するけど自分の近くで操業してほしくないということの表れ。 煙草のように賛成反対両方とも多数だと均衡をとらなきゃいけない。放射能漏れがあってそれを良いことだと受け止める人はいないから、均衡をとるまでもなく放射能漏れは自然と絶対悪のポジションにつく。 （２）原発事故はめったに起こらないことだから。 航空機事故が起きるときも同様。自動車事故なんて1年間に何千人も死ぬのに比べて航空機なんて１機で数百人。自動車事故はしょっちゅう起きてるから報道も大してされないしある種慣れっこになっている。禁煙条例があって罰金取るような地域で誰かが煙草吸っても別に報道なんかされないし。愛煙v.s.禁煙の図式というのは昔からあるけど、原発は事故が起きたとき以外実感が沸いて来ない。 （３）今まで原発は絶対安全といわれ続けてきたから。 信じてたのに騙されたとかぬかす奴のこと。人は裏切られたと思うと最初から嫌いなのに比べてより強い嫌悪を感じるんだろうと思う。単に騙されてた奴がまぬけなだけなのに。残念ながらそんな人は結構多いと思う。先の衆院選で支持政党を変更して民主に投票した人は自分がなくて周りに流される連中に結構多いんじゃないか。アウシュビッツみたいに抵抗することが全くできないというのじゃないんだから、自分が殺されるのを黙ってみている姿は滑稽。
お礼
ちょっと論点が「放射線」ではなく「原発」にすり替わっている気がしますね。 （１）は納得出来ます。 タバコは害があってもあえて好むという文化が根付いていますし、 原発推進派も「放射線が好き」なわけではないですからね。 大衆文化による安心感というのは心理的影響が大きいと思います。 しかし（２）（３）については 原発事故を大問題にするかどうかという論点ではなく、 放射線を恐れるということが論点ですので、事故を過剰に扱うこととは別の話です。 飛行機事故が起きれば大々的に報道され 飛行機に乗ることの恐怖心は確実に煽られるでしょうが、 飛行機事故により起きた微量の汚染を気にする人はまずいないでしょう。 いるとしても、自動車事故などと同じレベルの範囲のはずです。 今回の件でも、原発に対して嫌悪感を抱くようになった人は多いと思いますが、 それと「微量の放射能に対する恐怖」が過剰に存在することには違和感があるということです。
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