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原発タービン覆水器ラインに補助回路はないの?

radioman_2011の回答

回答No.1

冷却の補助回路としては、加圧水型原子炉に見られるような熱交換機を装備しています。熱交換機は2号機で割れている圧力抑制室と接続されています。いっぽう復水器から原発に向かう途中に補給水ポンプがあり、これまではここの配管から消防ポンプで水を圧送していました。ちなみに2号基の燃料棒が大きく破損したのは、ここにつないでいた消防ポンプがガス欠になったのに気づかなかったためです。東電の作業員(もちろん下請け)が巡回で確認していたのですがガス欠を見落としたため、炉の全体が空だき状態になりました。ご指摘のように、一度原子炉内部の圧力が上がると、消防ポンプの能力では注水が不可能になります。また連続運転も限りがあるので、現在は電動ポンプへの切り替えが行われました。

MONTA77
質問者

お礼

事故から2週間を経て現在まで、原子炉圧力容器から、タービン ー 覆水器 - 覆水器 - ポンプ -圧力容器のサイクルの間で蒸気がコンデンスされている報道の発表はありません。 圧力容器の水位が下がり燃料棒が露出したために、水位を上げようとして給水しているがなかなかあがらないでいる状態なのです。これが消防ポンプの注水・海水注入・海水が限界になり真水に切り替え注入しているのです。覆水の補助回路の有無について知っている方お知らせください。

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