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20、21日の雨
引越し予定日が21日です。 地震で少し予定が延びたのですが、来週21日に引越し屋さんにきてもらい引っ越す予定です。 もっとも安いパックのため梱包はすべて自分でです。 しかし21日は地震後はじめての雨のため心配しています。 放射能雨にならないかということです。 人間にかかった場合は、洗い流す、そもそもレインコートなどを着ることができるとのことですが、 さすがに大きな家具につるっつるのビニールをかけて運んでもらうようなことはできません。 (すべってあぶないし、そんな特大のビニールもない。) とはいえ、木製の家具になんらかの汚染物質を含む雨が染み込んだ場合、 洗うわけにも行かないし、その家具とずっと家の中にいるわけなので怖く思っています。 今は会社も大変なときなのでこれ以上引越しを伸ばしてもらうわけにも行かないですし、 どうすればよろしいのでしょうか。 心配しすぎなだけなのでしょうが、仮に本当に雨に放射性物質が染み込んでいたとして、 それが木製の家具に染み込むとどのぐらい残るのでしょうか。 場所は東京⇒愛知です。
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- tpg0
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ANo2です。 http://www.cher9.to/jiko.html ↑チェルノブイリ原発事故について(参考) 原発事故というとチェルノブイリを連想させるぐらい凄まじい原発事故でしたが、この度の福島原発事故とは全く規模が違います。 チェルノブイリ原発事故の際は、世界中(特に北半球)に放射性物質が拡散しましたので、質問者様が20歳以上ならチェルノブイリ事故の放射性物質を浴びてると思います。 それでも、何ともなってないなら、今回の放射性物質も影響しないはずです。 チェルノブイリ原発事故は核分裂を止めることが出来なかったので、現在でも放射線を放ってます。 ですから、事故後に原子炉ごとコンクリートで封印されてます。 この、チェルノブイリ原発事故と今回の原発事故を比較しても全く無意味ですが、放射能とか放射線及び放射性物質の違いが分からないと、放射能=発癌や白血病の恐怖になるのだと思います。 放射線は、太陽からも放出されてますし自然界にも存在するので、その中で人間を含む動・植物は進化して来たと考えられてます。 ですから、細胞を傷つけるような高濃度の放射線は生命に影響しないのです。 たまたま、原発事故によって自然界の放射線量より数10倍に増えただけで、細胞に影響を与える量には程遠いのです。 このような違いがありますので、安心して引っ越しの準備と引っ越し作業を行ってください。 雨が降ったら、濡れる心配は必要ですが、放射性物質のことは考えなくて良いです。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
まず、今回の原発事故による放射性物質拡散騒ぎですが、拡散の恐れがあるのはガス状になる放射性沃素です。 放射性物質は、極めて重い物質ですから微粒子になっても現場付近に落下してしまいます。 例えるなら、小石が舞い上がって福島第一原発から東京まで飛んで来るようなものです。 原発事故は、原爆のような成層圏に達っするようなキノコ雲が発生した訳ではありません。 雨雲が発生する高度までも放射性物質が拡散してないはずです。 長崎原爆投下後に降った雨は黒かったそうですが、ガス状になった放射性沃素が雨雲に混ざると黒紫色になることはあり得ます。 しかし、重金属の放射性微粒子が、いつまでも大気中に浮遊することはあり得ないので東京付近の雨に放射性物質が含まれる確率は限りなく0に近いです。 万一、ガス状の放射性沃素だとしても放射線量は極めて少ないので健康に影響を与える量ではないです。 また、放射性沃素の半減期は8日間ぐらいですから、拡散した恐れがある15日から1週間程度で半減します。 勿論、家具などに放射性沃素が染み込んでも、同じようにに半減しますので悩む必要はありません。 参考までに、東京で最も放射線量が多かった15日の放射線量0.0008ミリシーベルトは、癌になる可能性があると言われる100ミリシーベルトの1/125,000の量です。 これでも心配でしょうか?
- kenchin
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専門の端くれとしてウォッチしていますが、現状なら全く 問題ないですよ。 そもそも、引越しのためには搬出も必要でしょうが、放射性 物質を含んだ雨が降る危険性が懸念されるなら、屋内退避 指示がでます。 (少なくとも現在はそういう体制が整っています。) 福島→東京間の距離なら、仮に(その可能性は現状ではないに 等しいと見ていますけど)放射性物質が大量に放出されても これは風に乗って東京に届くので、一日の風向変化・風速を 見ても1日くらいの余裕はありそうです。 安心して引越ししましょう。 むしろ、今は大量のトラックが動くので、彼らが出すばいじん類 が付着することにもお気を付けて。 (トラック非難ではありませんからね。)
補足
ご回答ありがとうございます。 少し安心しました。 専門知識はまったくないので、もう少し質問させてください。 今も”雨にぬれないように”などのアドバイスが出ているように思うのですが、 これは福島県の避難指示が出ている部分のみとのことでしょうか。 また、”放射性物質が大量に放出されても風に乗って届くのに1日かかる”とは? まったくの素人としては既にこの1週間の間に福島県で大量の放射線?が計測されており それは、あちこちに広がっている。これがはじめての雨で地上に降り注ぐのでは と恐れてしまいます。(あくまで私の妄想です) もちろん21日以降に引越しを伸ばしても、また、今後の放射線の発生や雨の可能性はあるわけ でキリがないのですが。。 仮に、実験的に木製の物質に放射性物質を含む水を浸透させたら、 1.木製の物質から放射性物質がなくなるまで(半減するまで?)どのぐらいかかるのでしょう。 2.半減する前の状態で、この木製の物質のそばにいる人間への影響はどの程度のものがあるのでしょう。身勝手ですが、マウスなどで実験されているのでしょうか??
補足
早速のご回答ありがとうございます。 私の心配のしすぎのようで申し訳ございません。 大丈夫かな?、であってほしいな、と思うと同時に心配なのが正直なところです。 原因は以下のような私自身の知識のなさだと思っています。すみません。 ・風、雲、雨の流れ ・放射性物質や原発の知識 ・過去の事例の正しい知識(長崎?kmか時間やチェルノブイリ300kmまで?との違い) 原発に関しても、今回とはまったく別の医療に関しても、法律に関しても身の回りのこと をもっとよく勉強し、また訓練するべきだと思います。 木にしみこんでも半減するとのことで少し安心しました。 勉強不足な身としては、なぜチェルノブイリは300km、半減するはずなのに今でも影響が 残っているのでしょうか? 長崎の雨雲はごく近辺での話だったのでしょうか?と思います。 戦争の悲惨さ、人間の助け合いの大切さはよく聞き、理解しようとしてきたつもりですが 私は何もしらないのですね。情けない限りです。 不安と同時に無知を実感します。