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【悩んでいます。。】明治大学と立教大学

大学で西洋史、外国考古学を学びたいと思っている学生です。 明治大学の文学部史学地理学科(考古学)と、立教大学の文学部史学科の2つから合格通知を頂きました。 考古学をやるなら上記2校のうちでは明治のほうがいいのはわかっているのですが。。 わたしの興味のあるのは外国考古学。明治は日本考古学は力を入れていますが、外国考古学はあまり学べないようで・・・ また、明治は入学時から専門性の高いカリキュラムなので、考古学以外のことを幅広く学ぶことができないのではないかと不安に思っています。 対して、立教では西洋史は幅広く学べますが、考古学は勉強できません。 {フィールドワークが盛ん}とはパンフレットなどに書いてあるのですが、実際にどのようなことをやっているのか詳細は分からないので何とも言えません。。 もともとは上記の二つのうちなら明治かなと考えていたのですが、正直どちらも一番望むものとは少しずつずれているので、 二つのうちどちらがいいのかがわからなくなってしまいました。。 オープンキャンパスにあまり足を運ばなかった自分が悪い部分もあるのですが、大学の雰囲気なども考慮にいれて、個人的な意見で構いませんのでお答えいただけたら幸いです。 まだ他大学の結果待ちなので、この質問が杞憂に終わればいいのですが、万が一の場合期日も迫っていますので、お早い回答を頂ければとおもいます。 かなり堂々巡りに悩んでしまっている状況です。 最終的に決めるのは自分自身ですが、参考にぜひ色んな方の意見を拝聴したく思っております。 回答お待ちしております・・・><

みんなの回答

noname#232424
noname#232424
回答No.3

外国の考古学をいきなり学べることは,ほとんどないでしょう。まずは日本の考古学で,発掘や遺物の取り扱いの基礎を学ぶべきです。また,自然地理学の知識も必要になりますから,明治大学のほうがいいと思います。 >{フィールドワークが盛ん}とはパンフレットなどに書いてあるのですが、実際にどのようなことをやっているのか詳細は分からないので何とも言えません。。 歴史学では,「教会の洗礼・埋葬記録のような史料を現場で集める」ような行為を「フィールドワーク」と呼んでいることがあります。生態学,地質学,地理学,社会学,文化人類学などのそれに比べると安直ですが,カタカナのほうがかっこいいと感じているのでしょう。

ameaoi
質問者

お礼

「外国の考古学をいきなり学べるところは少ない」仰る通り、外国考古学を扱っている大学でも、いきなりそれらを調査の対象にするところはありません。 でも、授業の設置があるかないか・外国考古学をやってらっしゃる先生方がいるか この違いは実に大きいだろうと思いまして。。 確かに考古学を学ぶなら、きちんと基礎を学ぶというのが第一ですよね フィールドワークについて具体的に示して下さり、ありがとうございます! なるほど、資料集めなどが主なものになる場合が多いのですね。 文献史料を批判的な視点からも見ることができるようになりたいという想いが内心大きいので、 あくまで史料集めを足でやる ということだと教えていただけて、大変参考になります>< 回答ありがとうございました!

回答No.2

日本の大学の文学部で考古学までを専修できる文学部自体が少ないし。 西洋の考古学を学べるところは少ないですからね。 旧帝大(もともと理系が強いから仕方が無いけど)ですら日本考古学専門のところばかりだから。 (25専修に分かれる東北大や20専修の阪大の文学部でさえ西洋考古学はありません。) 関西でも神戸大や大阪市立大の文学部にはないし、私大も少ないし(同志社や立命にもなかったはず)。 京大文学部くらいにしか西洋や中東の考古学専門を置いてないからね(泉、吉井各教授)。 首都圏でも東大を除けば早慶に筑波くらいかな。 立教、中央、法政どこにも考古学はないしね。 知っているところでは明治と青学かな。 でも指摘のとおり、明治の考古学は日本が中心だから (関西で日本考古学が盛んなのも、京都、奈良を背景にしているからですが) 早慶以外だったら、青学には考古学の講座があり専門の教授もいるから(手塚さん?でしたっけ)。 質問文の中では選択するとしたら明治でしょう。 法学部の質問コーナーでも回答したことあるけれど、立教はもともとは外国語(英語)専門学校。 こういう学校は自ずと史学は専門外ですから。 どこの大学でも考古学専修は多少の違いはありますが、発掘作業、これが一番でしょう。 夏休みになると、みんなで共同で発掘作業を行います。 期間の多い大学だったら、1ヶ月近くも行います。 炎天下で外の作業はかなりきついけれど、合宿を通じて研究室の先輩や後輩 教授などとかなり親しくなれ、みんなで一丸となれるので、 合宿を通じて非常にアットホームな雰囲気になれるそうです。 教員や院生は海外の調査にも出かけて、日本と外国の比較研究を進めて考古学を 研究しています。 自分の手で遺跡を発掘して、現代までの時間の流れの中で、さまざまな考察(人類文化の 考察や展開を)と検証を行うことができるのが考古学の醍醐味ではないでしょうか。 東洋史や西洋史でも、教員の専門外を学ぶ学生はたくさん出てくるので、 そういう場合は研究室全体でフォローアップします。 推測だけれど早稲田に合格したならば、やっぱり早稲田のほうがいいと思うよ。 筑波や東大だったとしても、もちろんそちらに進むほうが良いです。 歴史が好きだったので、文学部の研究室に出入りさせてもらった経験と、 文学部に進んだ友人の話からですのでご了承を。

ameaoi
質問者

お礼

敏速かつ詳しいご回答有難うございます>< そうなのですよね、外国考古学を学べる大学自体が少ない。仰る通りです。。 推測、当たってらっしゃいます。。私も、この質問が杞憂に終わるのを本当に願っている状況です。 horikirikkoさんの回答で考古学の良いところを思い出すことができました、ありがとうございます! 青学も受かったのですが、どうにも学風が合わなそうでやめてしまいました;; 確かに大学は自ら学ぶ学府。やりたいことを主眼に据えて、よく考えてみます。 大変参考になりました!ありがとうございます。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 大学に入ってからやりたいことが新たに見つかったり、就職先として専門外のところを選択したり、というのはよくあるパターンです。 私自身も、受験時に考えたことと入学後に考えたことが違うし、就職は専門外の企業でした。 それが不思議なことに、就職してから社内で活躍できたりするわけです。 とりあえず立教大学の史学科にしておいて、入学後も海外考古学への情熱が残れば、そこで、他大学への3年次編入を考えればよいのではないでしょうか。 (調べてませんが) 私は理系で、しかも一般企業に就職したのであなたの状況と異なりますが、入学した学科がたまたま色んな分野のことを学べる学科だったので、進路の選択肢が広かったということがあります。

ameaoi
質問者

お礼

なるほど。。 私は、小・中・高の途中まで理系に進もうとしていたのが文系に転向したパターンなので、余計に幅が狭まるのが怖くて。。 選択肢は多いほうがいいのですよね。。 ううむ、難しい でも、三年時の編入というのは頭になかったので、新たな視点を持つことができました! 参考にさせていただきます>< 迅速な回答をありがとうございました!

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