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軍事の法律や交戦規定について他
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正規の軍服を着ていないゲリラなどは、軍人として扱われません。
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- 畑山 隆志(@deltalon)
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質問内容が矛盾している。交戦規定がないからこそ、テロリストやゲリラと称される。つまり軍人としての身分ではないものが軍務に就いたのだから、死んでもらいますということ。特に現代では、身分保障は国家が行うことになっているので、国が定めた身分以外は保護されなくても文句はいえない。 その身分を外へ見せているのが軍服。軍服を着ていないとき、あるいは身分証(ドッグタグ)をもっていない連中は、スパイと言うカタチで自動的に殺される。これが戦地での処理で、問題になるのは戦後処理。 第二次世界大戦後独立することになった各国では、対独運動に係った人たちをどうするべきか、非常に悩むことになった。独立の一助になったのはともかくとして、国家の資産を破壊したり妨害し、時には殺人を行ったのは事実だから。これは軍務以外で殺人や破壊を実行したのと同じで、当然通常の民法や刑法などの処罰の対象になる。 さらに、こういった連中は自然発生的でただ一人のリーダーが号令していることの方が珍しい。まるで日曜大工みたいに、(ドラマでは華々しいが)人脈を通じて伝えられる情報をもとに暇を見て集まると言う形になり、散らばっている時などは人物特定など不可能。したがって、一人だけ首を吊ればいいというわけにもいかない。統治側の一人が死んだら10人処刑のような形にならざるをえない。 現代の国家の形(近代国家と称する)では、国から身分保障された連中は、国家に保護されると同時に、国家に連なる犯罪事件に対し責任も負う。従って時折顔をのぞかせる従軍慰安婦問題は、国としてどう行ったかが問題にされる。つまり制度として存在していたか、公文書に制度の設置が指示されていたか。指示したのはだれか、等…。 そのため、公務員と称して手抜きや、国家資産への妨害などをしたものはすべて、政府が身分・権限の剥奪を実行してもかまわないし、期待されている。そして、これを統治=マネジメントと言う。
お礼
回答ありがとうございました! すみません。こうゆうことが大変疎いので、恥ずかしい限りです。 丁寧な解説ありがとうございました。
- pri_tama
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>・民兵、パルチザン、テロリスト、レジスタンスの国際的な交戦規定などはどのように定められているのでしょうか? 戦時国際法という国際条約によって定めらています。 つまり沢山の国が代表を出し合い、話し合いで特定の国が極端に有利にならない案を決めます。 (ただし、条約に参加しない国がどうしても出てしまい、何故か日本の回りの国[A国、C国、K国、R国]は参加していない条約が多い…。) >・民兵、パルチザン、テロリスト、レジスタンスは問答無用で殺されても文句は言えないのでしょうか? 後述しますが、交戦資格を満たしていれば、問答無用で死刑(つまり一般の軍人と同じ待遇)とは成りません。 (特定の条件を満たす事で、捕虜となりハーグ陸戦条約等で規定された捕虜の待遇を受ける事が出来る。というか条約では正規軍人で有るか否かは重視されません。) 交戦資格とは 1. 部下の責任を負う指揮官が存在すること 2. 遠方から識別可能な固有の徽章を着用していること 3. 公然と兵器を携帯していること 4. 戦争法規を遵守していること http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B0%E9%99%B8%E6%88%A6%E6%9D%A1%E7%B4%84 >民兵 平時においてその他の職業についている民間人が、緊急的な軍事要員として短期的な軍事訓練を受けた上で戦時において召集されたもの。 ただし、国によって実態は様々…。 >パルチザン 外国占領軍への抵抗運動や内戦・革命戦争における非正規の軍事活動 >テロリスト 恐怖心を引き起こす事(往々にして犯罪行為)により特定の政治的目的を達成しようとする組織的暴力の行使 >レジスタンス 侵略者や占領軍に対する抵抗運動 (軍事的行動に限定されない。非協力な立場を取る事による、サボタージュを含む。) 上記の呼称は使う人の立場によって変る物です。 (為政者から見れば、テロリストでもやってる本人は、レジスタンス活動と言うのは良くある。また、活動が成功して、為政者を追い出す事で、テロ活動だった物がレジスタンス活動だったと認識される事も有る。)
お礼
回答ありがとうございました! 書く事項の丁寧な回答と解説ありがとうございました! 大変ありがとうございました!
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