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1問でもいいので分かる方解答お願いします

代数学の質問です (1)ユークリッド空間R^n(n≧1)の合同変換群Hにおいて、平行移動の全体の作る部分群Nは、N◅Hを満たすことを証明せよ。 さらに、H/NはO(n,R)に同型なことを証明せよ (2)n≧2を整数とする。ユークリッド空間R^nの合同変換群をGであらわす。 1.GのR^nへの作用は可移であるか?理由もつけて答えよ。 2.R^nの原点OにおけるGの安定部分群を求めよ (3)Kを体とする Kjouno 有限次元ベクトル空間V、その部分空間Wについて dim_k(V/W)=dim_k(V)-dim_k(W)を証明せよ

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  • muturajcp
  • ベストアンサー率78% (505/644)
回答No.1

(1) f∈H 合同変換fは全射で {x,y}⊂R^n→|f(x)-f(y)|=|x-y| だから {x,y}⊂R^n,f(x)=f(y)→|x-y|=|f(x)-f(y)|=0→x=y →fは単射→fは全単射→逆写像f^{-1}がある f(0)=b=(b_i)_{i=1~n} c=(c_j)_{j=1~n}=f^{-1}(0) δ_{ii}=1,i≠j→δ_{ij}=0 E=((δ_{ij})_{j=1~n})_{j=1~n}=(単位行列) δ_i=(δ_{ij})_{j=1~n} f^{-1}(δ_i)-f^{-1}(0)=a_i=(a_{ij})_{j=1~n} A=(a_i)_{i=1~n}=((a_{ij})_{j=1~n})_{i=1~n} x=(x_j)_{j=1~n} y=f(x)=(y_j)_{j=1~n} とすると |a_i|^2=Σ_{j=1~n}a_{ij}^2=1 Σ_{j=1~n}(y_j)^2=|y|^2=|x-c|^2=Σ_{j=1~n}(x_j-c_j)^2 Σ_{j=1~n}(y_j-δ_{ij})^2=|y-δ_i|^2=|x-c-a_i|^2=Σ_{j=1~n}(x_j-c_j-a_{ij})^2 y_i=Σ_{j=1~n}(x_j+c_j)a_{ij} (b_i)_{i=1~n}=b=f(0)=(Σ_{j=1~n}c_ja_{ij})_{i=1~n} y_i=(Σ_{j=1~n}x_ja_{ij})+b_i ↓ f(x)=y=Ax+b となる fは全単射だからf-bも全単射で Aの逆行列A^{-1}が存在するから f^{-1}(y)=A^{-1}y-A^{-1}b となる g∈Nに対して x∈R^n→g(x)=x+c となるcがあるから (f^{-1}gf)(x) =f^{-1}(g(f(x))) =A^{-1}(Ax+b+c)-A^{-1}b =x+A^{-1}c ↓ f^{-1}gf∈N ↓ fN=Nf ↓ NはHの正規部分群 h:O(n,R)→H/N,h(f)=fN とすると f,g∈O(n,R),h(f)=h(g)→fN=gN→g^{-1}f∈N → f(x)=Ax,g(x)=Cx→g^{-1}(f(x))=C^{-1}Ax=x+e=x→A=C →f=g→h単射 fN∈H/N→f(x)=Ax+b,A∈O(n,R),b∈R^n A^{-1}f(x)=x+A^{-1}b→A^{-1}f∈N→fN=AN=h(A)→h全射→h全単射 h(f+g)=(f+g)N=fN+gN=h(f)+h(g)→h準同型→h同型 (2) 1 任意のa,b∈R^nに対して f:R^n→R^n,f(x)=x+b-a とすると,f(a)=b fは平行移動合同変換だから f∈G だから,(G,R^n)は可遷 2. 原点を動かさない変換群というのであれば、それは 直交変換群 O(n,R) (3) W⊂V だから dimW≦dimV dimV=n dimW=m Vの基底を{v_i}_{i=1~n}⊂V {v_i}_{i=1~m}がWの基底になるように {v_i}_{i=1~n}を並べ替えると {v_i}_{i=m+1~n}⊂V-W xW∈V/Wとすると x=Σ{i=1~n}x_iv_iとなる(x_i)_{i=1~n}⊂Kがある x-Σ{i=m+1~n}x_iv_i=Σ{i=1~m}x_iv_i∈W xW=Σ{i=m+1~n}x_iv_iWとなる。 Σ{i=m+1~n}x_iv_iW=0とすると →Σ{i=m+1~n}x_iv_i∈W →(x_i)_{i=m+1~n}=0 →{v_iW}_{i=m+1~n}は一次独立だから ∴ dim(V/W)=n-m=dim(V)-dim(W)

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