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救いについての問答とは？
- 救いを求めれば救われることはあるのか。神や仏に救いを求めることとはどういう意味なのか。宗教漬けになっても救われることはないのか。これらの問いに対する答えをまとめています。
- 救いを求める先は自分自身であり、自力で救うしかないことを知ることが大切です。宗教漬けになっても救われることはなく、救いを求めることは自力本願であることを理解しましょう。
- 救いは自分に求めることが重要であり、宗教漬けになるだけでは救われることはありません。他者に訊いて考えを共有し、自分自身で救いを見つけることが必要です。
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＞仏陀は悟ったと言い、麻原彰晃も最終解脱を果たしたちゅーたがこの２つどこがどー違うんか説明できるんか。 やってることが違い過ぎるだろ。 仏陀と麻原の違いは、功績を見れば、一目瞭然なんだよ。 仏陀が浅原彰晃の様な事件を起こしたか？ 口では何とでも言えんのよ。 同じ発言をしたところで、行動が伴わなければ、同じとは言えない。 それに、瞑想に失敗すると、悟ったとかほざいて狂うのは、この世界じゃ常識なんだよ。（少しは自力で調べようね） 仏陀は、超能力を売りに信者を集めたりはしていない。 さらに、仏陀の教えは自己救済だと言っただろ？ 自力で自分を救うのが目的なんだよ。 そして、他の方も仰る様に、仏陀と麻原じゃ世間の評価も違う。 念仏唱えりゃ救われるなんてのは、後の奴等が抱いた幻想に過ぎない。 それでも同じと言うなら、仏陀と麻原の口だけでは無い「共通の愚行」を示しなさい。 もし、仏陀が麻原と同じような事件を起こした根拠を示すことが出来れば、貴方が正しいと認めましょう。 ＞二人とも悟ったとか、最終解脱したとか言うとるが何か得たもんがあるんか、それをここに示すことができるんやったら示してみい。 それこそ、「探求」すべきことだろ？ 悟っていない凡人の俺達に分かることじゃない。 分からないから、探求すべきなのであって、疑わしいから全て幻想というのは、他の方も仰る通り、あまりにも底の浅い考えだ。
お礼
あのなあ、 それでわしの問いに回答できたと思うとるんか。 仏陀が犯した愚行を示すのは簡単なことや。 仏陀が悟ったなんちゅーアホなこと言うから、麻原彰晃なんちゅー愚かもんが出てきて最終解脱したとか言うストーリーが出来上がったんや。 これは麻原彰晃とオーム真理教だけではない、似たよーな輩はこの世界には五万とおるんや。 そんなことは仏教界の歴史を振り返れば直ぐに判るはずや。 あのなあ、 オーム真理教は未だ健在なんや、今でも麻原彰晃を最終解脱したちゅーて拝んどる者はいっぱいおるんや。 だから言うとるんや、宗教ちゅーのはこーゆーもんやと。 それとなー、 仏陀が悟ったことによって得たもんがあるかどーか、我々凡人には分からんのでそれを探求する・・・、なんちゅーことを言うとるが、この話ロジック的に考えて少しおかしいとは思わんのか。
- 島崎 信也（@zakky74）
- ベストアンサー率29% (87/296)
zakky74でございます。 ＞未だ神になった人間など一人もおらんと言い切る理由は何かと尋ねるzakky74さん、あんたも面白いことを言う人や。 ＞そんなもん簡単なことやないか。考えてもみい、もし神になった人間が一人でもおったら宇宙の法則は全て明らかになっておる訳で、真理の探究は既に完了したちゅーことや。しかし21世紀の今現在において我々人類は宇宙の法則について殆ど何も判ってはおらず、我々にとってこの宇宙は未だに謎だらけや。だからこそ人類は今も真理を探究し続けとる訳や。 宇宙の法則について殆ど何も分かっていないという事は、一体何を指して言ってらっしゃいますか？殆どと仰りますが、ざっと５つくらいはご提示頂けませんか？ それと、真理の探究は既に完了している状態である事と、この宇宙が未だに謎だらけ・・・というのには少し飛んでいる気がします。つまり、真理の探究は既に完了しており、宇宙の法則について明々白々な理解を得ている状態だけれども、未だそれが広がる過程であり、g3452sgpさんが触れていない状態だ・・・という事実。 そんな事実が既に起きている可能性も往々にしてあるのではないでしょうか？ その可能性が無いのでしたら、根拠をご提示下さい。 ＞その事実が神になった人間など一人もおらんことを立派に証明しとるんや。 これは、前段階での僕の質問に対する応答如何によっては、立派に証明されていない事にもなり得ます。 思い≠事実、ではありませんよね？ g3452sgpさんの思い≠事実 g3452sgpさんの判断≠事実 故に、未だ現段階では、立派に証明されておりません。 g3452sgpさんによる証明を楽しみにしております。 ＞それとなあ、わしの言うことに対しては途方も無い程の嫌悪感を抱いたり、反感を感じたりする人間が多いのは重々承知しておるんや。特に宗教漬けになっとる人間は間違いなくそーやと思う。なので「人の道」は人が漬かっとるかどーかを判定する一種のリトマス紙のよーなもんかも知れんなー。 ん？ g3452sgpさんは、何を思ったからこの発言が出たのでございましょうか？ 僕との疎通・交流において、これは何か意味を為す文言なのでしょうか？
お礼
＞それと、真理の探究は既に完了している状態である事と、この宇宙が未だに謎だらけ・・・というのには少し飛んでいる気がします。つまり、真理の探究は既に完了しており、・・・ あのなあ、zakkyよ、 お主、少し文章の読解力が足りんと見えるな。 わしの言うたこと以下にもう一度書き示すから、よーく読んでくれ。 どこをどー読んでもお主が上に書いたよーには読めんはずなんや。 わしは以前からそー感じておったんや、どーもzakkyの言うことは変やと。 すまんが、お主と問答しとると少し疲れるんや。 ------------------------------------------------------------------------------ そんなもん簡単なことやないか。 考えてもみい、もし神になった人間が一人でもおったら宇宙の法則は全て明らかになっておる訳で、真理の探究は既に完了したちゅーことや。 しかし21世紀の今現在において我々人類は宇宙の法則について殆ど何も判ってはおらず、我々にとってこの宇宙は未だに謎だらけや。だからこそ人類は今も真理を探究し続けとる訳や。その事実が神になった人間など一人もおらんことを立派に証明しとるんや。 ------------------------------------------------------------------------------
補足
あのなあ、zakkyよ、 この読み違いはハンパではないんや、よー考えてくれ。
- -72
- ベストアンサー率33% (14/42)
＞神＝紙＝仏 いや、馬鹿が浸かって無駄に祈る神よりゃ紙のが何倍も価値あるだろ。 ＞紙に向かって御経や念仏唱えたところで救われんのや。 そりゃ、気合いによるね。 精神訓練くらいにゃなるよ。 ＞天は自ら救わんとする者を救う、これを自力本願ちゅーんや。 悪人救済論と、他力本願 これらは全て方便であり、方便とははかないもの、空しいもの、そして無常なるもの。 そうそう、全くその通り。 天国だの、地獄だのと、ほざいたところで、何も変わりゃせん。 「主よ。御加護を」とか言いながら、くたばった奴が何人居ることか。 逆に、努力が必ず報われるとも限らんわけだが。 ＞神や仏に漬かろうとする心は決して救われることは無いちゅーこと。 つまり、宗教漬けになっとっては永久に救われんのや。 宗教に頼って浸かることと、探求することは別だ。 ＞仏陀は悟りを開いたと言うたが、麻原彰晃も最終解脱を果たしたと言うたんや。 わしの基準で言えば、この二つは同一レベルや。 そんな訳ないだろ。 口だけなら、何とでも言えるわい。 前にも言ったが、偉そうに語る前に、ちったぁ調べろ。（瞑想の注意点とか） ＞自分が神や仏と一体となるとは、つまり自分が神になること。 もし人が真理の探求を続け宇宙の法則を全て身につけたら、そのとき人は神になる。 このとき人は既に救われたのであり、もはや救いを求める必要はない。 それ還虚合道？神人合一？ >もし神になった人間が一人でもおったら宇宙の法則は全て明らかになっておる訳で、真理の探究は既に完了したちゅーことや。 １人１人が感覚で掴む物だと思うが。 アンタは探求者なんだろ？ なら、自分の意見が全て正しいかどうか、偶には考えたらどうだい？ 表をうろついて布教してる馬鹿共見ただけで、宗教の全てを知った気になっているなら、大間違いだよ。 人の道を説くのは立派だが、知らない事を否定する様じゃ、探究者とは言えないよ。 風邪薬がちょっと効かなかっただけで、「薬に科学的根拠が無い」とかほざく様じゃね。 だが、「自力本願」これだけは絶対正しいよ。 自力で真理を探究するなら、禅の一つでもやってみろ。 御経や念仏唱えて精神的豊かさが得られるほど人間精神は単純では無い様に、真理なんて考えて容易くわかる物じゃ無い。 無論、俺も自分の意見が全て正しいなんてこたぁ言わないが、功績がまるで違う仏陀と浅原彰晃を同レベル扱いするのは、絶対間違っていると言い切れる。 寧ろ、仏陀の教えは、自己救済だからね。
お礼
仏陀は悟ったと言い、麻原彰晃も最終解脱を果たしたちゅーたがこの２つどこがどー違うんか説明できるんか。 二人とも悟ったとか、最終解脱したとか言うとるが何か得たもんがあるんか、それをここに示すことができるんやったら示してみい。
- 島崎 信也（@zakky74）
- ベストアンサー率29% (87/296)
zakky74でございます。 ＞自分が神や仏と一体となるとは、つまり自分が神になること。もし人が真理の探求を続け宇宙の法則を全て身につけたら、そのとき人は神になる。このとき人は既に救われたのであり、もはや救いを求める必要はない。 なるほどですね。 宇宙の法則を全て身につけたら、そのとき人は神になるんですね。 そして、救いを求める必要がないと。 ＞未だ神になった人間など一人もおらん。一方真理の探究を放棄し漬かっておっては、神から遠ざかってゆき永遠に救われることは無い。 これは！ 何とも歯切れが良く、とても気持ちの良い文言かと思います。 また、聞きにくい人もいたり、受け入れ難い文言でもあるかもしれません。 ではg3452sgpさんが、未だ神になった人間など一人もおらんと言い切る理由、若しくは根拠をお聞かせ下さいませ。
お礼
未だ神になった人間など一人もおらんと言い切る理由は何かと尋ねるzakky74さん、あんたも面白いことを言う人や。 そんなもん簡単なことやないか。 考えてもみい、もし神になった人間が一人でもおったら宇宙の法則は全て明らかになっておる訳で、真理の探究は既に完了したちゅーことや。 しかし21世紀の今現在において我々人類は宇宙の法則について殆ど何も判ってはおらず、我々にとってこの宇宙は未だに謎だらけや。だからこそ人類は今も真理を探究し続けとる訳や。その事実が神になった人間など一人もおらんことを立派に証明しとるんや。 それとなあ、 わしの言うことに対しては途方も無い程の嫌悪感を抱いたり、反感を感じたりする人間が多いのは重々承知しておるんや。 特に宗教漬けになっとる人間は間違いなくそーやと思う。 なので「人の道」は人が漬かっとるかどーかを判定する一種のリトマス紙のよーなもんかも知れんなー。
>仏陀は悟りを開いたと言うたが、麻原彰晃も最終解脱を果たしたと言うたんや。 >わしの基準で言えば、この二つは同一レベルや。 仏陀の場合、麻原と違って後年の研究者によって検証評価されています。 仏陀の言っていることで、物理学の最先端の研究結果が得ようとしている物質の本質の概念を、ずっと以前に示していることに注目が集まっています。 あなたの言い分も、様々な人が読んで底の浅さが評価されていますよ。 さようなら、身の程知らずさん
お礼
kunobouは去って行った、 わしのこと身の程知らずとか言うて。 やはりkunobouは答えを得てなかったんかな。
>もし人が真理の探求を続け宇宙の法則を全て身につけたら、そのとき人は神になる。 >このとき人は既に救われたのであり、もはや救いを求める必要はない。 >未だ神になった人間など一人もおらん。 仏陀は悟りを開いたとされていますが、 宇宙の法則を身につけると言うことと、悟りの関係をどう考えていますか？ 宇宙の法則とは、エントロピー増大の法則とかですか？
お礼
仏陀は悟りを開いたと言うたが、麻原彰晃も最終解脱を果たしたと言うたんや。 わしの基準で言えば、この二つは同一レベルや。 地球上の誰一人として未だに真理の探究を完結した人間などおらんのや。 宇宙の法則 今この瞬間に厳然として存在するこの宇宙について、 何故宇宙はこの宇宙なのか、 何故宇宙は今の宇宙でないといかんのか、 宇宙はいつからこの宇宙なのか 何故宇宙は無常なのか ・・・・・ 真理の探求とはこれら宇宙の法則について深く探求し、完全なる答えに至ることや。
- 島崎 信也（@zakky74）
- ベストアンサー率29% (87/296)
自分と神や仏が完璧に統合共存されている状態でしたら、即ち自分は神や仏と一体の状態でしたら、その状態で救いを求めても救われる事は無いのでしょうか？
お礼
自分が神や仏と一体となるとは、つまり自分が神になること。 もし人が真理の探求を続け宇宙の法則を全て身につけたら、そのとき人は神になる。 このとき人は既に救われたのであり、もはや救いを求める必要はない。 未だ神になった人間など一人もおらん。 一方真理の探究を放棄し漬かっておっては、神から遠ざかってゆき永遠に救われることは無い。
- jinseiwalk
- ベストアンサー率23% (372/1603)
質問でなく議論してますね。それは間違いです。 ＞わしは自ら救わんとする者全員が救われるとは言うとらんのや。 きちんと言うべき舌足らずです。 ＞神や仏に漬かろうとする心は決して救われることは無いと言うとるんや。 仏と紙と同じに考えているのは誤り。 ＞それとなーこの問答は、問う者と回答する者とのコラボレーションちゅーこと忘れんでくれ。 コラボ？それはこの際との間違った使い方です
お礼
あのなあ、こーゆーことや 神＝紙 ＆ 神＝仏 → 神＝紙＝仏 一つはっきりしとることがある。 神や仏に漬かろうとする心は決して救われることは無いちゅーこと。 つまり、宗教漬けになっとっては永久に救われんのや。
まず、悪人の定義が誤って理解している印象を受けます。親鸞の言う悪人とは、盗人とか殺人を犯した様な人を指しません。 >悪人正機（あくにんしょうき）は、浄土真宗の教義の中で重要な意味を持つ思想で、 >「悪人こそが阿弥陀仏の本願（他力本願）による救済の主正の根機である」という意味である。 >阿弥陀仏が救済したい対象は、衆生である。 >すべての衆生は、末法濁世を生きる煩悩具足の凡夫たる「悪人」である。 >よって「悪人」であると目覚させられた者こそ、阿弥陀仏の救済の対象であることを知りえるという意である。 >衆生は、末法に生きる凡夫であり、仏の視点によれば「善悪」の判断すらできない、 >源的な「悪人」であると捉える。阿弥陀仏の大悲に照らされた時、すなわち真実に目覚させられた時に、 >自らが何ものにも救われようがない「悪人」であると気付かされる。 >その時に初めて気付かされる「悪人」である。 悪人正機 wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E4%BA%BA%E6%AD%A3%E6%A9%9F 質問１ また、質問の中で「救い」という言葉を何度も使っていますが、この定義は何ですか？ 人は、自らも身の回りの人も、老い、そして死も避ける事が出来ません。場合によっては病に苦しみます。 これらから救うことは、出来ないと思いますが、 救いとはどういう状態を指しているのですか？ 質問２ 悪人救済論と、他力本願はストレートに直接結びついていると考えているのですか？ 質問３ >kunoboよ、それでもー答は出たんか。 それは、何に対するどういう答えですか？
お礼
救われるとは、 人が自身の身に起こった出来事の顛末を全て理解し、納得し、その結果として満たされること、因果応報の理を知り納得すること、顛末の全てが宇宙の法則の結果であることを知り納得すること、そして満たされること。 悪人救済論と、他力本願 これらは全て方便であり、方便とははかないもの、空しいもの、そして無常なるもの。
親鸞（しんらん）は、鎌倉時代初期の日本の僧である。浄土真宗の宗祖とされる。 このことは名号となってはたらく「如来の本願力」（他力）によるものであり、 我々凡夫のはからい（自力）によるものではないとし、絶対他力を強調する。 親鸞 wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E9%B8%9E 親鸞は他力本願を説いています。法然に絶対信頼を置いていました。 他にも、他力本願を説いている人は、少なくありません。
お礼
他力本願を説く親鸞は、悪人ほど極楽浄土に近いと言うた。 この親鸞の教えに従い他力を望むことは果たして人の道を歩むことになるんかな、どー思う。 kunoboよ、それでもー答は出たんか。
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- 哲学・倫理・宗教学
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または 《南無妙法蓮華経》は 真実の神ではないのか？ と問います。 あらためて次の日蓮氏の著わした文章の中から ふたつの主題を取り上げて問います。 中で （ε）と（η）のひとまとまり および（κ）です。 なお ≪神≫と言ったのは ダルマ（法）もしくはダルマ・カーヤ（法身）のことを言います。 ◆（日蓮：当体義抄） ～～～～～～～～ http://www.sokanet.jp/kaiin/gosho_search/page.ph … （α） 南岳釈して云く 「一切衆生・法身の蔵を具足して仏と一にして異り有ること無し」、 ☆（α‐１： bragel. ） これは ブラフマン神とアートマン霊我との一体を 表わす≪梵我一如≫として 一般化して捉えてよいと考えます。 （β） 是の故に法華経に云く 「父母所生 清浄 常 眼耳鼻舌身意 亦復如是」 （γ） 文、又云く 「問うて云く 仏・何れの経の中に眼等の諸根を説いて名けて如来と為や、 答えて云く （ γ‐1） 大強精進経の中に衆生と如来と同じく共に一法身にして 清浄妙無比なるを 妙法蓮華経と称す」 ☆ （ γ‐1 ）＝（ α‐１）です。 （δ） 文、他経に有りと雖も 下文顕れ已れば 通じて引用することを得るなり、大強精進経の同共の二字に習い相伝するなり （ε） 法華経に同共して信ずる者は 妙経の体なり （η） 不同共の念仏者等は 既に仏性法身如来に背くが故に 妙経の体に非ざるなり、 （ι） 所詮妙法蓮華の当体とは 法華経を信ずる日蓮が弟子檀那等の父母所生の肉身 是なり、 （κ） 正直に方便を捨て但法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱うる人は 煩悩業・苦の三道〔が〕 法身・般若・解脱の三徳と転じて 三観・三諦・即一心に顕われ 其の人の所住の処は常寂光土なり、 （λ） 能居所居・身土・色心・倶体倶用・無作三身の本門寿量の当体蓮華の仏とは 日蓮が弟子檀那等の中の事なり （μ） 是れ即ち法華の当体・自在神力の顕わす所の功能なり 敢て之を疑う可からず 之を疑う可からず、 ～～～～～～～～～～～～～～～ （１） まづ（α）から順に説き進むその内容は （α‐１）として解釈したごとく： ○ 一切衆生 悉有仏性 （法華経） ということだと理解します。《ひとは誰にあってもブッダター（仏性）がやどる》と。 （２） ところが その《任意の或る人》が ここではふたつの種類に分かれます。 （ε） 法華経に同共して信ずる者 （η） 不同共の念仏者等 すなわち 前者は《仏性を宿すひと》であるが 後者は ◆ （η） 既に仏性法身如来に背くが故に妙経の体に非ざるなり と言います。この一文の意味を問います。 （３） 《妙経の体に非ず》というのは （３－１） 一般の《仏性を宿すひと》であり続けているが 《その仏性の発現が妨げられているだけ》というのか？ それとも （３－２） 人と生まれて宿していた仏性が或るとき真実のブッダ（ないしダルマ）に背いたがゆえに 《腐った種や煎られた種のように》 もはや芽を出し得ないというのか？ （４） もし後者＝（３－２）だとした場合 それでも 法華経・如来寿量品第十六の《文底における独一なる本門》としての南無妙法蓮華経なるチカラは 真実の神――（μ） 《自在神力》――であって 普遍であり遍在であり 一方で時には依怙贔屓をすることはあっても 他方で基本的に言って 人にやどった仏性の発現をわざわざ抑えることはしない。のではないだろうか？ （５） この疑問は （κ）の文章につながります。 ◆（κ） 正直に方便を捨て但法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱うる人 （６） ひとつに確かにここで《正直に方便を捨て》とあります。つまり 先ほどの念仏者等は《方便のオシヘを捨てていない》。 けれどもそれにもかかわらず 当人は《真実の神》だと信じている。 《方便を捨てていない》のではなく 《方便をとおして――そのオシヘは〔特に親鸞にあっては〕どうでもよいとして捨てており――真実の神に就いている》。 のだとしたら その真実の神である南無妙法蓮華経なるチカラは 念仏者等の仏性の発現を押さえて いぢわるをするといった気遣いはない。のではないであろうか？ （７） ◆（κ） 但法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱うる ☆ とは どういうことか？ （７‐１） 《法華経を信じ》というのは そのオシヘを信じることは出来ないものである（オシヘなる教理は 考えるものである）。ならば 南無妙法蓮華経なる神――（μ）《自在神力》――を信じるということにほかならない。 （７‐２） ならば 念仏者等が――名はアミターバ・ブッダやマハーワイロ―チャナ・タターガタ（大日如来）などなどとして違っていても―― 真実の神〔（μ）《自在神力》〕を心にいだくのであるゆえ 《妙経の体》と同じであり 仏性の発現も何ら妨げられることはない。 （７‐３） 《南無妙法蓮華経を唱える》こととは どういうことか？ 次項に継ぎます。 （８） ◆（κ） 南無妙法蓮華経と唱うる人は 煩悩・業・苦の三道〔＝三障 が〕 法身・般若・解脱の三徳と転じて・・・ ☆ つまりこのように 《題目を唱える》ゆえに 《妙法の当体》となる。のであろうか？ ほんとうにそうであるか？ つまり――唱題が 称名念仏と同じように わるいと言おうとするのではなく―― 仏性の発現は 人間の能力と努力〔のみ〕によって 実現するのものなのか？ という問い。 親鸞の言うには 念仏は 《非行非善（修行ではなく善行ではない）》であるらしく これだと 念仏をおこなったから浄土に往生するとはさらさら言っていない。 （９） すなわち ◆ （γ‐１＝α‐１） 大強精進経の中に衆生と如来と同じく共に一法身にして 清浄妙無比なるを 妙法蓮華経と称す ☆ この仏性ないし《自性清浄心》なるわれわれの身と心とは 自然本性として生まれたときからそなわった仏性の発現を――わづかに《信じる》ことをとおして・という意味は 人間の能力も及ばずというかのごとく一切の努力を超越して――自然史過程として・自然史過程において（具体的にはヒラメキなどをとおして） ありがたいことに 見ることになる。のではないであろうか？ （１０） 《南無妙法蓮華経》なる場ないしチカラは 真実の神ではないのか？ 普遍神のことではないか？ なぜ分派をみづからつくる党派を成すのか？
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お礼
＞そうか！救いは身近にあったのだ！ ハイ、仏陀一丁出来上がり