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手元流動性比率は、なぜ売上高で割るのか?

財務指標の勉強中です。 「手元流動性比率」というものがありますが、 なぜ、分母が「売上高」なのでしょうか? 「手元流動性」については、「手元にあって自由に使える資金」ということで、「現金預金+短期所有の有価証券」で表す意味は分かりますが、 手元流動性「比率」において分母に売上高を持ってくるのは、どういう考え方なのか、売上高で割ることで何が分かるのか、そのロジックがイメージ出来ません。 教えて下さい!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ojisan-man
  • ベストアンサー率35% (823/2336)
回答No.1

この手のものは理屈が同じなら、色々なアレンジが可能です。 ご指摘の指標も、1ヶ月分の売上高すなわち「月商」をものさしにすれば、売上高の何か月分流動性を持っているかという、分かりやすい指標になります。 では何故分母に「売上高」を持ってくるのか、「仕入高」ではだめなのかという疑問が出てきます。 「仕入高」で見るのも決して間違いではなく、むしろ実際に支払いに必要なキャッシュベースの指標としては、こちらの方が正しいかもしれません。 「売上高」を分母にするのは、売掛金や受取手形などの代金が入金なるまでの所要資金(いわゆる運転資金です)を判断する上で分かりやすいからだろうと思います。 いずれにしても、財務分析するときは同じ尺度で算出した指標同士を比較していくことが基本だろうと思います。

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