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IEA(国際エネルギー機関)での投票権について
IEA(国際エネルギー機関)では、一国一票制を採用していないという話を聞いたことがあります。 (もしかしたら、議決を行う内容によって一国一票制とそうでない場合があるという話しだったかもしれません。) それでは、議決における各国の投票権はどのように決まっているのでしょうか?IMFのように出資金額に応じた投票権というシステムなのか、それとも資源消費量などで決まるのでしょうか?
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IEAの規約によれば、加盟国1国あたり3ポイントの一般投票権(general voting weights)と、各国の石油消費量をもとに配分される石油消費量投票権(oil consumption voting weights)の合計である複合投票権(total voting weights)が導入されています(日本語は正式な訳ではありません)。石油消費量に基づく投票権は、全体で100ポイントを各国の石油消費量をもとに配分しているようです。
お礼
ありがとうございました。おそらく石油依存度の違う国の間でバランスを取るために、そのようなシステムになっているのでしょうね。 ただ、それだと消費すればするほど影響力を持てるとも言えると思うので、そのあたりをどう統制しているのか調べてみたいと思います。