仔犬を迎えるにあたって・・

質問

とてもくだらない質問で申し訳ないとわかってはいるのですが、
同じような経験のある方に、助言をいただきたく質問することにました。

私は子供のころから２０年以上常に犬のいる環境にいます。
実家時代から、一匹を大切に飼い、その子が亡くなると、少し間をあけて（この期間は様々です）
また次の子を迎える（常に中型の和犬です）・・といった感じで、数匹のワンコと暮らしてきました。

ここからが本題です。
数ヶ月前、１７歳近くになる小型犬をなくしました。
この犬は初めての洋犬で、それまで暮らしていた和犬（室内飼育）と比べて、身体的にとてもべったりと密接な１７年でした。
たとえば、身体が小さいのでダッコしている時間もとても長かったし、外出に連れて行くことも多かったです。
寝るときも同じベッドで私の腕枕で寝ていました。
それでも、長生きしてくれた事と、心の準備もできていたことから、ペットロスになることもなく、穏やかにワンコの死を受け止める事ができていました。

そして、次の仔犬を迎えることになり、明日我が家にやってきます。
今日は、その仔犬のために、必要なものを買いにいったのですが、この期に及んで、突然前の小型犬にとても申し訳ない感情がわいてきてしまったのです。
１７年前は、今のようにペットグッズも売られていなかったので、あの仔を迎えるときはこんなに
いろんな準備はしてやらなかったな、とか
当時は新婚まもなく、今より収入も少なかったので、買うときもなるべく安いものを・・という感覚でしか物をえらんでやらなかったな・・とか・・。
ペット用品も増え、生活に余裕もでてきた後半の１０年くらいは、充分なことをしてやったとは自負していますが、
フラッシュバックのように１７年前の仔犬時代の事ばかりが頭に浮かんできてつらい気持ちです。
落ち着いていた心がとてもざわつき、数ヶ月ぶりに涙が止まらない状態です。

犬が亡くなった後に仔犬を迎えるのは初めてのことではないので、この感覚にとてもとまどっています。
同じような経験をしたかたいらっしゃいますでしょうか？
これは一時的なものなのでしょうか？

叱咤激励とか、経験談などを聞きたいだけの甘えた感覚なのだろうと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

回答No.4

samsonbuster

いつも飼い主さんと一緒に時間を過ごした最高に幸せだったワンちゃんではないですか。ワンちゃんは安いものも高い物もわかりませんよ。そういう意味では人間よりずっと幸せにシンプルにできています。９０９２８さんはご自分が愛犬の死を静かに受け止めることができるほど、できるだけのことをして、そして１７年間と言う長い時間を十分に生きたワンちゃんを見送られたのではないですか？物ばかりにこだわらずに、亡くなられたワンちゃんを迎えた日の幸せな気持ちを思い出してください。そして、次に来るワンちゃんも同じようにたくさん可愛がってあげてください。

回答No.3

renamatyan

私も90928さんと同じ気持ちで現在の子を迎え入れました。
1年8ヶ月前愛犬を亡くしました。
ペットロスの様になり2ヶ月で現在の子を迎えました。
亡くなった子は前の飼い主さんが飼えなくなって悲惨な状況の子で来た子でしたので愛情いっぱいに育てました。
私も初めは何も分からずご飯もベッドも何もかもホームセンターで購入していました。
10歳の誕生日に健康診断で心臓病を発病し「何故、この子は恵まれないのか」と悲しむ毎日でした。
その思い入れが強く亡くなってから何も出来ない状態でした。
そんな私を心配して家族や友人が今の子を探してくれて今のこと巡り会えました。
初めは前の子に申し訳ない気持ちがいっぱいだったのと、同じように愛せるのかと心配でした。
又、食べる物1つにしても安心な物を買い揃え前の子に申し訳無く思いました。
今の子は蓮といいますが、蓮を迎えたとき前の子を思い出して涙が止まりませんでした。
しかし、やんちゃで私を求めて来る子に振り回されて（トイレの躾や食事の世話など）毎日があっという間に過ぎて自然に笑顔になっていました。
何かの拍子に前の子を思い出し涙が出る時もありますが前の子と蓮は比較してはいけないと思い蓮も愛情いっぱいで育てています。
忘れることは出来ませんが、新しいわんことの生活が始まります。
1日も早く元気になって頑張って下さい。

回答No.2

ebimayo15

私もずっと犬を飼い続けています。

自分より幼い子犬が、どんどん自分の年を追いぬいて先に逝ってしまうのは止めようがなく、頭でわかっていてもやはり悲しいものです。
今、お持ちの感情は　しごく当たり前の事だと思います。

充実したペット用品が増え、自分も経済的に豊かになって・・・とありますが、それは人間の子育てでも同じことです。
今みたいな良いものがあれば、あの時あんなに苦労させなくて済むのに、とか、経済的にせめて今くらいあれば、あんなことも挑戦させてやれたのに、とか、我慢させなくて済んだのに・・・とか。

今、新しい子犬ちゃんに与えてあげられる最高の物は、その子が寿命をまっとうするころもっと進化していると思います。
ですが、時代が進むことは、いいことばかりではありません。
昔だったらもっとおおらかにさせてあげられたのに、今はいろいろ気にしなければならないことも多くなってきました。

これから、新しい子犬ちゃんと暮らしていく過程で、しばしば亡くなったわんちゃんのことを思い出すと思います。
あのコはこうだった・・・あぁだった・・・とか。
泣くこともあるでしょう。それでいいんではないですか？

自分が亡きあと、大好きなヒトがずっとそれをひきずったまま泣いて暮らしていたら、きっと悲しいでしょう。心配でしょう。
でも、大好きなヒトの心にいつもいられて、思い出してもらえて、自分との思い出を大事にしてもらえたらすごいうれしいと思います。
それでいて、しっかり前を向いて歩いて行ってもらえたら、きっと最高です。

それこそ笑って虹の橋で　待っててくれるのではないでしょうか。

10年経っても20年経っても、「そう言えば、あのコ、こうだったよね～」と思いだしてあげて下さい。

回答No.1

mickadel

私も実家にいた頃祖父母両親とも犬好きだったため、ずっと犬と共に過ごしていて、何度も犬を
見送ってきました。
そして結婚しやっと一軒家を購入できたことをきっかけにまた子供時代共に過ごした犬種
シェパードと暮らし、昨年15歳で見送りました。
そして、現在保護犬の預かりボランティアをしていますが、やはり質問者様と同じような感覚に
陥っています。

考えてみるとやはり実家で主に経済的な問題も含めて親が責任を負っていたときと、独立して
自力で飼った場合とでは死を迎えた感情が随分違うような気がします。
かつて犬は10年も生きれば長寿といわれ、番犬を兼ねて外で飼う事がスタンダードでしたが
今では室内で家族のように子供のように大切にされ、医療も充実し15年を超える犬たちも多くなり
濃密な時間を過ごすことで、別れもとても辛いものがあると思うのです。

やはり15年前はインターネットもなく、情報もなく、ドッグフードをあれこれ選択する余地も
ありませんでしたね。
15年と大型犬で大変長生きしてくれましたが、やはり仔犬の頃から今のようにもっとフードを
考慮してやったら。。。運動のさせ方をもっと配慮してやれたら。。。などと今更ながら
埒もなく思います。

今預かっている仔犬を世話するにつけても、何かあればすぐにウェブサイトで獣医さんに質問
できたり、あふれんばかりのおやつやフードの類から最良のものを通販ですぐに取り寄せも出来、
あらゆる便利な躾けグッズもありで恵まれていますよね。

質問者様の感情はとても自然なものだと思いますよ。
亡くなった子はそれで終わりではなく、これからもずっと質問者様の心の中で生き続けるのです。
私も仔犬の面倒を見ながらも、やはり亡きシェパードのことを事あるごとに思い出しています。
そして仔犬からは新たなエネルギーをもらっています。
それでよいのだと思っています。

お礼

お返事ありがとうございます。

同じような環境の方からの励ましのお言葉、本当に救われた
気持ちです。

亡くなった洋犬は仰るとおり、経済的面も含めてすべて私が責任を負った最初のワンコなので
思い入れが違いました。
実家時代の飼い犬には、どんな状態でもいいから長生きして欲しかった！（痴呆で寝たきりだったワンコに対してもです）と思っていました。

それが、亡くなった洋犬に対しては、少し容態が悪くなった時から、
「苦しい状態を長引きませんように」と祈っていました。
今後は神経症状が出て犬も苦しんで亡くなっていくだろうと獣医に言われた時から、
数時間後に亡くなった時には、苦しまなくて良かった・・という涙を流しました。

あれだけ密接な時間を過ごした亡くなったワンコの記憶は遠い将来どうなっていくのだろう、と
ふと考えてしまうこともあったのですが、
mickadelさんの仰るとおり、私の心の中にあり続けるんだと思えて気持ちが楽になりました。

新しいワンコとの生活、楽しいだろうな、と前向きな気持ちになれました。