Web & DTP向けのプリンタをどう選ぶか

質問

Webエンジニアをしております。
この度、Webデザイン業務の増加に伴い、主に自社での会議に利用する、Webのデザイン案を出力するためのプリンタを購入する運びとなりました。
そこで、皆様にプリンタを購入する際のポイントをご教授頂きたいと考えた次第です。

購入するプリンタでは、デザイン案の出力だけではなく、自社用の名刺やパンフレットの簡易なプルーフ（色校正）印刷も行いたいと考えております。
モノクロの各種文書と写真の印刷もたまに行います。
印刷物を顧客に見せることはありません。プリンタは自社内のためだけのものです。
あくまで自社用ですから、予算は3万円前後まで（出来れば2万円以下）で考えています。

RGBで構成されたWebの画面を出力することが主目的でありながら、たまのＤＴＰプルーフにも使え、文書と写真印刷も行えるようなプリンタで、お薦めの製品はありますか。
あるいは、選定の際のポイントをご教授いただけますでしょうか。
印刷量は、Webデザイン案を10とすると、DTPプルーフが2、文書印刷が5、写真印刷が1程度です。

デザイン案出力が主であるため、とにかく画面通りに出力出来ることを望みます。
また、将来的に、プリンタ用のキャリブレーション装置を購入する予定があります。

長くなってしまいましたが、以上に関する情報を少しでもお寄せいただければ幸いです。
カラーマネジメントやDTPに関わる方々からの見解も是非ご教授ください。

宜しくお願いいたします。

回答No.1

Hoyat · ベストアンサー

DTP屋です。
プリンタキャリブレーションを考えるなら3万円未満のプリンタじゃNGです。全く出来ません。

また「とにかく画面通りに出力出来ることを望みます」は正確なカラーキャリブレーションを行わない限り無理です。
そのシステムを構成できるプリンタもやはり3万円未満では無理です。

そもそもの予算設定（考え方）が間違ってます。

カラーマネージメントってどんなものなのか？を下記でご参照ください。
http://www.too.com/dtp/color/

補足

早速のご回答、ありがとうございます。

今ほど、Hoyatさんの回答が掲載されたhttp://okwave.jp/qa/q6405679.htmlを拝見しました。
加え、ご回答の中のカラーマネジメントのコンテンツは、既に読了しております。
これら上で補足させていただきます。

> プリンタキャリブレーションを考えるなら3万円未満のプリンタじゃNGです。全く出来ません。
これは、http://jr2uat.net/martin/tips/tips67.htmlで紹介されているようなプリンタキャリブレーションツールを利用しても、安価なプリンタの場合は、その効果が微々たるものである。という解釈でよろしいのでしょうか？
そうであれば、キャリブレーションは諦めます。
その場合、キャリブレーションツール無しで極力正確な色表現が行えるプリンタを選定するためのポイントをご教授頂きたく思います。

蛇足ですが、予算から察せられる通り、ＰＳプリンタの導入は端から視野に入れておりません。

これらの補足の上で、更なる情報があればお聞かせください。
大変有用なご意見をありがとうございました。

回答No.2

otaku37564

現職ですけど
社内のデザイナーさんの意見聞きました？
3万程度なんて　家庭用のA4のおもちゃ機能程度のプリンターしか買えないじゃないですか。
モニターキャリブレーションまでなんて書いてあるんだから、プリンターだって桁1つ違いますよ

レーザー複合機でさえも　とても色見本と呼べるものではなく
デザインカンプや構成見本くらいにしかなりません。

DTPって事は印刷所通すようなものも作ります？　だったら購入金額は2桁違います。

お礼

補足への追記です。

デザインは外注で、デザイナーからは様々なデザイン案が送られてきます。それらのデザインを、主にレイアウト校正をする目的で印刷するのですが、その際に利用するプリンタをこの度購入することになったわけです。

プリンタの話はあくまで自社内のことですので、残念ながら、デザイナーに意見を聞くことは出来ません。

この程度の予算で購入できるプリンタは確かに粗末なものですが、DTPを本業としない以上、これ以上の予算を掛けることはできそうもありません。

この予算で購入できるプリンタには、数百もの種類があります。
この中から、粗末ながらもできるだけ良いものを選びたいと考え、皆様からご意見を頂戴している次第です。

補足

ご回答ありがとうございます。

DTP作業は、自社の名刺のカンプを出力するのがせいぜいなもので、事業としてDTPを行っているわけではありません。

キャリブレーションとは、そこまでコストの掛かる作業なのでしょうか。
私が想定していたキャリブレーション作業とは、1-2万円程度のプリンタキャリブレーションツールを購入し、それを使ってプリンタの色表現の正確性を多少なりとも向上させるということです。
特に、Webデザインの最終出力はモニターですから、最終的な色校正は画面上で行います。つまり、印刷したWebデザインのカラーカンプは、レイアウト調整程度にしか利用しません。
そのレイアウト調整の際に、デザインを誤解されない程度の色でカラーカンプを出力出来ればと考えています。
ということは、私が目指す色出力は、「ある規格に沿った正確な出力」ではなく、「Webデザイン案のカラーカンプを見たとき、そのデザインが誤解されない程度の色の出力」ということになります。
これらのことを書き落としてしまったがために誤解を招いたようでしたら、申し訳ありません。

このカラーカンプを印刷する際に、少しでも品質が向上すればと思い、安価でありながらもキャリブレーションツールの導入を目論んでいました。
この程度の気構えですので、予算もあまり見込めません。

以上を補足とさせていただきます。
お時間がございましたら、是非とも更なる情報をご教授ください。

宜しくお願い致します。