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パーキンソン病の硬直(痙攣様)の薬
80歳の女性。パーキンソン病です。 ネオドパストン(100mg)1錠を 2時間毎に 服用してます。朝食後アーテン1錠、エクセグラン1錠、服用して 何とか うまくいってます。それでも時々 筋肉の硬直で痛みが出ますが 何か良い方法は ないでしょうか。
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神経内科の専門医におかかりですね? 「80歳の女性に2時間ごとにドーパミン合剤(100mg)、アーテン1錠」という処方をどう考えるか、についてはあまり知識の無い他のネット回答者からでもいろいろ意見はあるでしょう。 この処方は、(1)「とっても優秀で深く考えた専門医がそこらへんの医者ではわからない複雑な理由で考えた末に処方している」か、(2)「古い治療しか知らない勉強不足の医者が薬の添付書類に書いてあるままに漫然とドーパミン剤を増やした」かのどちらかです。 また、アーテンについても、アーテンは認知症の出現を助長させることがあるので通常高齢者には処方しません。ですからこの処方はアーテンについても「考えていない古い処方か」「その副作用は知っているが、症状からどうしても必要であるから出している(=とても知識のある処方)」のどちらかなのです。 また、パーキンソン病では「漠然とした筋肉の硬直感による苦しさ」はよくありますが「筋肉の硬直で痛み」という表現はまずありません。何となく診断自体が「?」でもあります。 数々の疑問は残りますが、それは別として: 「時々出現する筋硬直」が呼吸苦を伴うのであれば、高齢者に特有の「ドーパミン剤多すぎ」状態を考えに入れることはまず常道です。その場合、このコントロールはとても難しいので、医者の腕の見せ所です。(2)の場合は、期待できませんので、医者を変えるしかありません。 簡単な方法は、ドーパミンアゴニスト(レキップやビ・シ・フロールという薬)を加えていくことですが、これも高齢者には注意が必要です。 (エクセグランの目的が文面だけからわわかりませんので、これについてはコメントしません。) ●マッサージとか介護とかの問題よりも、薬の調節の要素が重要に見えます。具体的経過や症状がわからないので、コメントはこの程度にとどまります。