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メタンの発生方法

有機化学(化学Iの範囲で)の質問です。 メタンをつくる方法についてテキストには 「酢酸ナトリウムにソーダ石灰」 と書かれています。 この反応では、酢酸のCOONaと水酸化ナトリウムのNaOがNa2CO3として外れることで、CH4が残るのですよね。それなら、NaOH以外の強塩基(KOH、Ca(OH)2など)では同じような反応を起こすことはできないのでしょうか? ソーダ石灰の場合しか書いていなかったので、気になって質問しました。

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  • ベストアンサー
  • Saturn5
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回答No.2

ソーダ石灰とはCa(OH)2とNaOHの混合物です。 これは固体の弱塩基の塩に強塩基を加えて加熱して強引にHとOHを 付けていく反応です。 確かにKOHやBa(OH)2などでも固体であれば反応するのでは ないでしょうか? また、同時にできるCO2はKOHでもCa(OH)2でも除去できます。 書籍でソーダ石灰が使われている理由は安いからです。 Ca(OH)2は石灰石の加熱によって大量生産しています NaOHは食塩水の電気分解で大量生産しています。 これに対してKOHなどはかなり高価になります。 試薬屋で買うと1~3倍の価格ですが、これは容器台や検査料、利益が はいったどんぶり勘定で、実際の原価は10倍以上違うと思われます。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

ソーダ灰:NaCO3と混同されているようですが、いやそれ以前に苛性ソーダ(NaOH)と混同しているといった方が良い。 ソーダ石灰、↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%80%E7%9F%B3%E7%81%B0 何故これが使われるかというと、生じた二酸化炭素をCaCO3として固定しメタン中に混入させないためです。

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