カーボンナノチューブを燃焼させたい

質問

こんにちは、
カーボンナノチューブ（MWCNTs）を燃焼させて、煤にしたい？のですが、何度位で燃焼出来るか知りたいです。
よろしくお願いします。

回答No.3

polymer1

そもそも質問者が、「煤」をどのように考えられているのでしょうか？
Ｎｏ１、２の方が、回答されているように、ＣＮＴ自体が「煤」そのものと思います。

ＣＮＴを燃やすことを考えているなら、６００℃以上で徐々に酸素と反応し、徐々に減量して行きます。
４００～４５０℃程度では、なかなか重量減少しません。

燃やすのであれば、酸素を供給しながら８００℃程度以上の温度を維持すれば、発炎すると考えます。

回答No.2

Saturn5

日本の誇るハイテク素材であるカーボンナノチューブを燃やすと
いうもったいない実験結果は見たことがありません。ですから、
以下の事は推論です。

黒鉛の燃焼温度は５００～６００℃です。
ダイヤモンドの燃焼温度は８００℃前後です。
これはダイヤモンドの方が結合が強安定だからです。
ちなみに、反応熱もダイヤモンドの方が２ｋＪほど小さいです。

カーボンナノチューブはダイヤモンドと黒鉛の中間的な構造で、
ややダイヤモンドよりと考えられますので、発火点は７２０℃前後
ではないでしょうか？

Doc_Sundayさんの書かれているように、カーボンチューブは
煤の中から微量に発見されるものです。
（エントロピーが高いためわずかしか生成しない）
これを燃やしてＣＯ２にするのは容易だと思いますが、煤を作ると
なるとかなり大量のカーボンナノチューブを必要とします。
それほどの量が作れるものでしょうか？
いずれにしても確実にもったいないオバケが出るでしょう。

回答No.1

noname#160321

カーボンナノチューブは煤の中から得ているのですが…。