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肝臓病と糖尿病の治療について質問です
- 48歳の兄が入院して1ヵ月以上経ちますが、数値が悪化していて心配です。入院前検査で血糖300オーバー、y-gtp1300と、どちらも高値でした。入院後1ヵ月以上は糖尿の治療のみ行っており、血糖は比較的安定していますが、肝数値が上昇しています。肝臓治療のための投薬が始まりますが、治療が遅すぎるのではないかと心配しています。
- 病院の状況も不安要素です。肝臓の専門医がおらず、流動食以外のメニューがないことが気になります。兄の食欲は吐き気と倦怠感でなくなっていて心配です。肝臓の数値が上昇しているのに糖尿病の治療が先行しているのは正しいのでしょうか。
- 病院の精密検査も遅れているようです。入院後1ヵ月以上も経過してやっと検査が行われる予定です。知識のない私には治療や検査のタイミングが遅く感じられて心配です。状況が変わらないまま治療が続いていることに不安を感じています。
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回答1にあるような事は、医学部の学生ですら知らなければ5年生で臨床実習にでれないレベルですから医師は当然、知っています。 γGTPの値だけでは何も推察できませんが、原則的に言えばインスリン抵抗性がある糖尿病で肝障害がある場合、通常はアルコール性肝炎か非アルコール性肝炎(NASH)を想定します。特にNASHは、普通の検査では単なる脂肪肝なのかNASHなのかは分からないので、痩せてみてどうなるかを見るしかありません。また、それ以外に有効な治療手段はありません(補助的に薬を投与する事はありますが)。 よって、一ヶ月程度は、様子をみるのは通常の診療行為と思います。 ただ、吐き気と倦怠感があるのは、器質的な消化管や肝胆膵の異常がなければ、少し摂取カロリーが低すぎてケトンなどがでているのかもしれません。
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まず糖尿の専門員は内科の医者でも別の資格が必要です。 その試験はさらに厳しく医者でも誰でも簡単にとれる資格じゃないです 肝臓が壊れているかどうかの基準はGOT と GPTの値です。 正常値は両方役40前後で、この数値が高いほど肝臓が壊れているのです。 肝臓は自己治癒能力の高い臓器で、ある程度壊れていても少しでも機能残っていれば その部分で補うのです。しかし、肝臓が治る力より壊れる力の方が高ければ 肝障害が進み、いずれ肝臓の繊維化が始まり肝臓が硬くなります。これが肝硬変 という病気です。肝硬変は治療方法ありません。医学が進歩しても死滅した肝臓 蘇生できるはずありません。唯一の治療は肝移植のみ。 肝臓癌患者の8割は肝硬変の合併症です 肝硬変患者の5年後の生存率50%、10年後の生存率ほぼ100% 急性腹膜炎引き起こせば5年後生存率35%くらい 肝移植したときの10年後の生存率→90% 残りは感染症で死亡 とりあえず肝臓を治すには糖尿が先ですが、運動療法、食事療法は必須です。 生きた肝臓を直接治す薬なんか存在しません カロリーはもちろん、バランス良い食事、適度の運動です 予備知識としてgot と GPT の値を聞いてください AST(got) と ALT(GPT)の値が通常はALTの値がASTの値より高いですが この数値が逆転してると肝硬変です。私のgptの値は234 gotは108で 将来的に肝硬変になると言われてます なお脂肪肝とか以外ならウィルス性の肝炎も考えられますが医者なら その知識は知っているはずです。その医者信用できるのですか? 医者でもなんでもない私ですらこんな知識知ってますが....
お礼
ご親切なご説明ありがとうございました。 入院前検査の時点で、GOTもGPTも高値でしたが、資料は本人が管理しており、今は詳細が分かりかねます。 本日、医師にお伺いしたところ、肝硬変までは進んでいないとの返答でした。 また、ウィルス性でも脂肪肝でも無いとの返答も頂いております。 医師からの返答は、糖尿に関しても肝障害に関しても原因が分からないとだけ言われました。 早急には、この度頂きましたご返答を参考にさせて頂きながら、もっと自分で調べて勉強しようと思います。 本当にありがとうございました。
お礼
ご回答下さいまして、ありがとうございます。 ネットで自分なりに調べてはみたのですが、併発したケースの治療過程がなかなか見つからなく、不安がつのり投稿させて頂きました。 医師にお伺いした所、アルコール性を疑っていたがそうでは無かったと返答を頂きました。 また、脂肪肝でも無いと返答を頂きました。 現時点で、糖尿・肝障害ともに原因が分からず、一つずつ可能性を調べていくしか無いと・・・。 ここまで分かるのに1ヵ月かかってしかるべきだったんですね。 私の無知さから、医師に不信感を抱いてしまい、大変申し訳なかったと反省しました。 今後は医師と相談しながら、私が出来る限りの事をして、兄と一緒に頑張って治療して行きたいと思います。 本当にありがとうございました。