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剛体の運動
半径b、質量Mの円板を、重心から距離hの点に円板に垂直な軸をつけ、これを水平軸として鉛直面内で振動させる。 (1)微小振動させた時の円板は単振動する。その周期を求めなさい (2)上の問題で周期を最小にするには、hはどのように選べばよいか? この2つが自分でやってもよく分かりませんでした。 どうすればいいのでしょうか?
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http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=630224 の grothendieck さんと私の回答をご覧下さい. 特に,私の回答 No.4 がちょうどこの質問の本質的な答になっています. ただし,今の場合は円板,#630224 の場合は円環ですから 重心周りの慣性モーメントが当然違います. そのあたりを修正してください.
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- siegmund
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siegmund です. 書き損ないました. - Mgh sinθ をコピペしたあと,直すの忘れた. (3) J(d^2 θ/dt^2) = - Mgh sinθ ≒ - Mghθ と訂正してください.
お礼
わざわざありがとうございます。 おかげで出来ました。内容も理解できました~
- siegmund
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回転角をθとして, (1) J(d^2 θ/dt^2) = N が回転の運動方程式です. J は慣性モーメント,N は外力のモーメント. θを鉛直から測ると, (2) N = - Mgh sinθ ですから(重力による力 Mg に「腕の長さ」h sinθ), 運動方程式は (3) J(d^2 θ/dt^2) = - Mgh sinθ ≒ - Mgh sinθ になります(最後はθが小さいとした). これは単振り子の運動方程式と同型ですから, 振動数と周期は単振り子の知識から直ちにわかります. #630224 の No.3 grothendieck さんのラグランジアン法でもいいわけですが, ここでは初等的にやってみました.
お礼
ありがとうございます。(2)は分かったのですが周期の出し方(固有振動数)等がまだよくわかりません・・