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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:f(x)の役割について)

f(x)の役割について

boisewebの回答

  • boiseweb
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回答No.2

関数を表すのに f(x) と書く習慣に対しては, 「関数 f を表すのか,それとも x に f を適用した結果の値を表すのか,はっきりしない」 という批判が昔からあります. (#1さんが言及しているラムダ記法は,そういう批判への答のひとつでもあります.) それにもかかわらず,関数を f(x) とか y=f(x) で表すと書いてある教科書が多いのは,歴史的なしがらみを引きずっている,というか,過去の習慣と現代の集合論的な記法のはざまで「煮え切らない」態度を執筆者がとっている,ということで,「教科書に書いてあるからそれが正しいのだ」とは言い切れない面があります. 私がよいと思う流儀は,関数を指し示すときには f(・) と書くことです. 括弧の中の・は「値を入れる場所」を表します. こうすれば,単に f と書くのと比べて, (1) 1変数の関数である(引数の数が1個である) (2) 関数の合成は「右から順に適用」と解釈すればよい という情報が見てとれるというメリットを享受できます. また,f(x) という記法との差異が小さいので,関数を f(x) と書く流儀の人にとっても違和感が少ないと思います. 一方,f(x) という記法がもつ「関数なのか値なのかわかりにくい」という欠点は解消されます. ところで,関数 f(・) が「どのような関数か」を説明しようと思うと,「入れる値」と「出てくる値」の関係を記述する必要があります.そして,その関係を記述するためには,たとえば 「x を入れると 2x が出てくる」 のように,「入れる値」を x などの文字で表したいですよね. そのときにだけ,x という文字を導入して,f(x) と書いてよいことにしましょう. つまり,関数を指し示すときの名称としては f または f(・) を使って x という文字は一切使わないことにして,関数を説明するときにだけ 「f(・) は f(x)=2x で定まる関数です」 のように,「入れる値」に文字 x を使うのです. ここで導入する文字 x は「関数の中身の説明」のためだけの文字(C言語の関数定義の「仮引数」と同じ)です.関数の説明の外側でたまたま同じ文字 x が出てきても,それとは別物と理解します. このようにして,関数 f(・) が何であるかをはっきりさせるプロセスが終了したら,そこから先は,f(1) も f(a) も f(x) も,どれも「単なる値にすぎない」と,すっきり理解できます. こういう流儀が多くの教科書に広まれば,質問者さんのように悩む人がいなくなると思うのですが…

seikimatsu
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

seikimatsu
質問者

補足

♯1さんから、『fは確かに機能を持っているが、機能をf(x)とも書く。』というような回答を頂きました。 しかしf(x)が機能を持っている事にやはり納得できません。 f(x)=(xの式)があれば、f(x)は(xの式)によって算出される値であって、機能を言ってるのではないとしか思いません。 f(x)=2xがあれば、例えばf(1)=2ですが、抽象的にx=xならばf(x)=2xです。 だからこの場合は常にf(x)は2xという値を意味しているのだから、やはりf(x)は単なる値にすぎない(♯2さんは最後にそう書かれていらっしゃいますが)のだから、f(x)が機能を持つというのに納得出来ません。 よければ回答お願いします。

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