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フランス法令の翻訳

フランスの民法の原文を忠実に翻訳したものを探しています。具体的には婚姻、離婚に関する部分です。 どなたか情報おねがいします。

みんなの回答

noname#121701
noname#121701
回答No.2

追加 婚姻の成立 婚姻に宗教的要素がからまわない形式で戸籍の届出で成立するのは、世界で特異な現象で、キリスト文明と国との関係から理解しませんと分かりません。 夫婦の同居義務 おそらく、アシイレ婚で、夫婦が同居していない慣習があり、夫婦の理想を求めて立法したように思えます。 夫婦財産制 西洋の契約文化を理解してませんと、全く理解できません。 離婚 キリスト文明下の社会構造を理解するのが先決で、60年代から急速に世界各地で変容してます。 しんしながら、未だにキリスト文明に呪縛から離れることができず、法律に基づかない婚姻を模索しているよえです。 アメリカの人工中絶の賛否及び論争は新聞マスコミが報じているとうり、かなり根の深い問題です。 基本的に世界といえばアメリカをさすのが日本の常識で、ヨーロッパ情報はかなり貧しいのが現状です。 質問では使用目的が明記されておりません。 国際結婚で使用するのか、比較文化学、比較法学、目的で異なります。

noname#121701
noname#121701
回答No.1

研究者デタベースというものがあり、そこからフランスの家族法を研究している教授を見つけ、依頼するか、国際結婚を主たる業務にしている弁護士・行政書士に依頼するか、いずれかでしょう。 いずれにしても、実現可能かかなり費用がかかるでしょう。 法律というのは、その国の文化が背景にありますので、その国の歴史と文化を認識しませんと、条文理解は難しいものがあります。 日本は古来、妻問い婚でしたので、基本は男が女のところに通い、その後女の荘園の労働者になることが婚姻でした。 家父長制度に移行して、婚姻の形態も変容は、各地でさまざまな婚姻慣習があり、それをとりあえずアシイレ婚と名付けたのですが、今はアシイレ婚がある地方の慣習ということで常識化してます。 日本は明治になり、列強の仲間入りするため、法律を西洋から輸入し、一夫多妻制をやめ一夫一婦制を成文化いたしました。 日本の婚姻法は列強諸国の仲間入りする手段であって、慣習の成文化ではないようです。 婚姻による氏の変更は、天皇を中心とした中央集権国家を形成するための手段と思われます。 日本特有なのは、日本においては寺社奉行で分かるように、政治の下に宗教があり、ここが西洋と根本的に異なるものであり、ですから日本における婚姻は、戸籍への届けてによりますが、これは世界において特異なことです。 離婚も簡単に出来るというのはキリスト文明でないからで、キリスト文明下では離婚についてかなり厳しく、そこから事実婚という概念がうまれたり、別居権という概念が生まれました。パートナーズ法も離婚は必ず裁判によるという法律があるため、離婚の難しさを想定して、男女がもしくは同性どうしで生活を営むための法律です。 フランスは日本が輸入したナポレオン民法ですが、家族法は明治論争があり、日本の家族法は他の民法に遅れて明治31年に立法されました。最初はフランス民法を直輸入しようとしたのですが、保守勢力からの反発があり、困難を極め独自の法律を成文化したのです。ここには日本の慣習を取り入れて立法した経緯があるようですが、フランスは逆に、悪しき慣習を打破するため理想を法律として成文化したと思われます。 日本とフランスでは、立法趣旨が全く異なりますので、この歴史的背景をよく理解してませんと、条文解釈が誤ってしまいます。 先にも書きましたように日本は妻問い婚から婚姻が形成されましたが、西洋では女の売買から婚姻が形成されてます。 結納は手付け金であり、婚姻は残金決済という、日本では考えられない歴史があります。 妻の不貞の場合、夫は妻を殺す権利があるというのも、日本では考えられない歴史です。 フランス民法を何に使うのか知りませんが、質問に忠実に書かれていましたので、忠実とは正しく理解することであり、フランスの法律用語を日本の法律用語に翻訳するさいおそらく適切な用語がないと思われますので、忠実というのは立法趣旨から追っかけませんと理解できません。 それには、日本とフランスの歴史文化の違いを理解してませんと、立法趣旨の理解ができません。

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