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沿岸警備を米国に委託する発想転換
- 北方領土付近での漁船の被害や尖閣の警備の弱さに対して、沿岸警備を米国に委託する発想が浮かびます。
- 日本のマスコミの報道が偏っている中、外国のメディアで日本の情勢を知るしかない状況が続いています。
- 日本の周辺国は侵略的な行動を取る国が多く、民主党政権下では尖閣や沖縄を実効支配される可能性があるとされています。そこで、米国に沿岸警備を委託するという発想が出ていますが、実現可能性については不明です。
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気持ちは良く分かりますが、米国のコーストガードを雇い上げて中国の無法に対処するという手法は、論理的に成り立ちません。 コーストガードそのものが米国の法律や海洋法に基づいて行動するのなら、あなたの願いは叶えられるかも知れませんが、この場合日本政府が雇う形になるのですから、コーストガードも日本の法律を遵守し日本政府の意向通りに行動せざるを得ず、結局は海上保安庁と同じでしかないということになります。 米国のコーストガードをガードマンのようにするということですが、アメリカのガードマンのようなセキュリティ従事者は拳銃やショットガンなどの武器を携行できますが、だからといって米国からセキュリティの要員を雇ったとしても、日本国内では武器は携行できないというのと同じことです。 コーストガードだけに超法規的な行動の自由を与えたとしても、それはそれで何かの問題が起きたときにはやはり超法規的行動の自由を与えた日本政府の責任問題となることを考えれば、現日本政府のダメダメ振りを見るにつけ、到底現実的ではないということになります。今の政府に「責任を取る」という当たり前のことが出来る人物が一人も見当たらないことが、それを証明しているかと思います。 なんといっても日本の海上保安庁の職員や装備類、さらには職員や組織としての能力は世界でもトップクラスです。その海保を差し置いて他国の沿岸警備組織を持ち込むという決定をした場合、長年その優秀さを培ってきた海保そのものの組織が壊滅しますし、なんといっても世界の笑いものになること請け合いです。 もうこれ以上日本が世界の笑いものになることはなんとしても避けるべきではないでしょうか。 やはり行き着くところは憲法の改正ということになるのでしょうかね。日本人がまだいくらかでも人間本来の闘争心というものを持ち合わせているうちに実現するべきなのかもしれません。
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- kigurumi
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>経済が大切だから 領土は盗られてもいいのでしょうか?? 歴史的背景を見ると、大東亜戦争以前、アジアで独立していたのはタイと日本くらいだったらしいです。 白人社会国が中国大陸をそれぞれ植民地としていたのですが、日本は大陸に進出した理由は防衛のためだったそうです。 ロシアは冬でも凍らない港を得るため南下政策をしており、今の中国の方に下りてきており、今の韓国まで触手を伸ばしてきた。 韓国がロシア領になれば、日本はそこから目と鼻の先。 日本が次に狙われてしまう。 そこで、今の韓国までいって「えいや」ってロシアを押し返した。 また満州に行ってそこの整備をして発展させ、人口を増やして、ロシアをエイヤって押し返した。 「さあ みなさん 基盤は作ったから、これからも下りてこないように がんばってここで牽制しててくださいね」ってしたそうです。 気に入らないのは白人社会国です。 アジアの小さな国日本が自分たちの植民地政策をボイコットするわけですから。 で、アメリカにある日本の資産を凍結し、経済封鎖をして日本を兵糧攻めにするという作戦に出たわけです。 イラクが受けた経済封鎖と同じ。 資源が無い工業国日本がどこからも資源を取引できなくさせられたわけです。 それで、追い込まれた大日本帝国はアメリカの軍隊があるハワイを攻撃したわけです。 第一次世界大戦の時、アメリカ国民は参戦する意志が無かった。 そのアメリカ国民を参戦させるにはどうしたらいいかと考え、「アメリカの民間船が沈没させられたら、アメリカ国民は激怒して、戦争に参加したいと思うんじゃないかな」と考え、アメリカ国民が乗っている船を戦争値域に運行させた。 戦争している地域に一般の船が来るなんて思いもしないので、軍艦だと思ったドイツは攻撃し船は沈没。 アメリカ国民は怒り狂い戦争に参加しようとなった。 狙い通り。 日本がハールハーバーを攻撃したときも、宣戦布告され、軍艦が向かっていることは知っていたが、アメリカ国民が怒って参戦したいと思ってもらうために黙って攻撃させた。 そこにいたアメリカの兵士は日本の攻撃で死に、アメリカ国民は怒り狂い戦争に参加したいと変わった。 「さて、日本の領域で中国の民間の船が攻撃されたら、中国人民はどう思うかな? きっと日本と戦争したいと思うんじゃないかな」と思って日本領域に何度も行くが、日本は攻撃してくれない。 じゃあ日本の領域で中国の船が日本の船を攻撃したら、日本人はどう思うかな? 日本国民は憲法を改正して中国と戦争をしたいと思うんじゃないかな? お? 少し思うようになってきた、望みはある、この調子で日本国民が憲法を改正して武装すべきだと思ってくれるよう第二弾、第三弾をしかけよう。 ってことかもしれませんよ。 アジアのある国は、「日本ほど誤解されている国は無い」と言った。 「白人社会からアジアの地域を守り、白人社会と戦って自らを壊してまでアジア諸国を生み出してくれたおかあさん、あなたの恩は忘れません」と言っている。 自らを壊して白人社会国であるアメリカに飲み込まれてしまった日本。 半分アメリカの植民地のようで半分独立しているという変な国。 一応独立国となっているので、日本は中国が自立できるように莫大な資金をずっと中国に援助してきたわけです。 ところが、中国は1人で自立できたかのように勘違いして、恩を仇で返しているわけで、日本は中国に援助するお金を、他の国に援助して、日本の経済を支えるという風に方向転換すればいいわけです。 投資する国を変えるだけで、日本は損をしない。 中国に依存しない政策になるわけで、これを契機にまた日本の技術が進化する結果となるだけ。 どうして中国は日本が欲しいのか、その一つは日本は世界一の地下資源埋蔵国だからだと思う。 宝の山の国だってことが一つ。 だけど、別な政策があって、アジアをEUみたいに統合するという考えがあるらしいです。 通貨を統一することでアジア諸国を一つのグループにするという動きがある。 そのために中国をどうするかって問題があると思うのですが、そういう方針を考えている勢力が、今後どうやってアジア諸国を一つにするつもりなのかはわかりません。 この勢力は第一次世界大戦や第二次世界大戦を影で操って故意に起こした。 二つとも成功しているわけです。 だから、次の方針は第三次世界大戦だと思うが、その前に基盤つくりをする必要があり、いろいろやっているのだと思えるんです。 だから慎重にしないと、また日本はワナにはまってしまいます。
お礼
大変親切に長文のご回答をくださいましてありがとうございます。 じっくり一文字ずつ読ませていただきましたが私の読解力の無さから何が言いたいのか理解できません。 最後の一行なのでしょうか? せっかくお時間を割いてくださったのに申し訳ありません。
- 山田 太郎(@testman199)
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一番の問題は アメリカの本心が、中国と面と向かって直接対決は避けたいと思っていることですかね。。。
お礼
なるほど、でも私の認識ではアメリカは経済的には中国との摩擦を避けていますが軍事的総合安全保障では中国の膨張主義を憂慮していると聞いたことがあります。 台湾に武器を輸出してとか環太平洋諸国で中国を批判しているとか・・ 回答ありがとうございました
- bara2001
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それはアメリカ合衆国ジャパン州になれってことです。 日本の政治の体たらくをみるとそれでもいいかなとも思いますが、アメリカ側は絶対受け入れないでしょうね。 日本には腐っても1億2千万人の国民がいます。下手したら日系のアメリカ大統領が誕生しかねませんから。
お礼
アメリカが受け入れてくれなかったら仕方ないですね。 でも 話の持って行きようでアメリカも損のない話だと思うのですよ。 アメリカだって中国封じ込めを考えているし・・ どうしてもアメリカが相手にしてくれないなら、幸い日本は大きな能力と経済力があります。 H2Aを横向きに中国へ向けて飛ばす事もできます。 最初に憲法改正をして軍事大国になり核武装でしょうね。 回答ありがとうございました
- kigurumi
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まず、日米安保理には「日本がピンチにたったとき、アメリカは日本を守る義務がある」とは書かれていないそうです。 日本がピンチにたったとき、「アメリカは日本を支援して武力を出してもいい」くらいのニュアンス。 日本がアメリカに依頼し、アメリカがその気になったら守る くらいで、日本が空爆になっても、アメリカで不都合なら、日本を守ることをしなくてもいいんです。 例えばボツワナだったかな? 内乱が起こったとき、国連はアメリカに軍を派遣するようにお願いしたのですが、アメリカはその当時別の場所に軍隊を送っていて忙しかったので依頼を断ったんです。 その結果内乱は激化し多数の死者と多数の難民を出した。 もしアメリカ軍が鎮圧に乗り出していたら、大量に難民が出ることもなかったと言われています。 日本がピンチだったとき。神戸阪神大震災のとき、アメリカは軍を派遣し援助すると言いました。 しかし時の総理はその申し出を断った。 どうして断ったかの理由はわかりません。 しかし、日本の何かを守るためにアメリカ軍に民間の中に入っていって欲しくなかったのだと推測します。 アメリカはイラクの内乱を鎮圧するため、外注を依頼しました。 民間軍事会社に依頼したわけです。 要するに派遣を雇ったわけです。 派遣を雇った方が軽費が安く済むし、責任問題を言及されなくて済むから。 ただし、派遣の人が内部の秘密事項に触れることができる権限を与えてしまうと、国防が危うくなるので、あくまで国外に派遣するわけです。 日本は永久に戦争を放棄していますよね。 だけど、兵器を作っている。 自衛隊が使用しているわけです。 兵器ではなくてもICチップなど家電製品にも核兵器にも流用できる技術を持っている。 例えばイラク戦争で圧倒的に多国籍軍が勝利できたのは、日本の技術を使ったから。 日本がもし憲法を改正して戦争放棄を取り消したら、世界一の兵器製造国になるかもしれない。 現在日本は防衛のみに兵器を使うのですが、日本の領域に入ってきたミサイルは着弾する前に打ち落とせる。 防衛にために兵器をミサイルなどに対して使う場合は、憲法に違反していないわけです。 ただ、日本って圧力により貿易の自由化をさせられてしまい、通信部門で海外の企業の参入を許したとき、日本のお家芸である精密技術も公開させられてしまったんです。 それで、熱を感知してどこまでも追いかけていくミサイルに搭載されているチップを騙して着弾させることができるミサイルが開発されてしまった。 そのミサイルを使われると、日本は飛んできたミサイルを打ち落とせないわけです。 が、機密事項で回避して飛んでくるミサイルすら感知し返して打ち落とす技術が開発された かもしれませんね。 軍事機密ですから、「それすら感知して打ち落とすミサイルが開発されました」と報道されることは 無い。 家電と兵器。家電が進歩すると兵器の技術も進歩する。 ほら東芝問題で、東芝の製品に組み込まれているものが、兵器にも流用でき、家電をアフリカに輸出していたとき、「これは兵器のパーツじゃないか 誤魔化して輸出して敵に渡したな」とアフリカの人達は怒って東芝製品を破壊する暴動を起こした。 まあ。要するにメカ国日本ですが、それを生活の便利さを増すために使うか、チップを外してミサイルに組み込めないか考えるかは、日本の製品を手に入れた人次第なわけです。 で、外注で民間軍事組織を雇うにしても、アメリカに要請するにしても、日本のコアに触れられる可能性もあるわけで、日本は日本のお家芸で防衛するしかないんじゃないかと思います。 日本のお家芸が世界に負けたときが日本の敗戦です。
お礼
大変わかりやすい解説をありがとうございます。 ただ結論が私には理解出来ないのですが・・ 経済が大切だから 領土は盗られてもいいのでしょうか?? 回答ありがとうございました
- Kunfu
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今はクリントン国務長官もゲーツ国防長官も尖閣は日米安保の範囲内と言っていますが、それは日本が自国で防衛する意思を持っている限りです。 領土保全まで他人任せにするなら、そこまで面倒見切れないという立場です。 従来の政権よりも親中であるオバマ政権が、中国との関係悪化を招いてまで日本の肩を持つことはないでしょう。 アメリカを協力者にするには、1000兆円とも言われる尖閣周辺の海底石油資源の開発を共同でやろうと持ちかけることです。 かつてアメリカの石油メジャーから共同開発の申し出があったとき、日本は独自開発できますからと断った経緯があります。 もし、アメリカが共同開発をすることになれば、自国の石油権益を守るためアメリカは尖閣を防衛してくれるでしょう。 それは日本のためではなく、アメリカ自身のためだからです。 アメリカはイラクの石油権益を守るために、イラク戦争で約4700名(開戦から現在まで)の戦死者を出しています。 アメリカ人は日本のために死にたくなくても、石油のためになら死にます。 (ちなみに、中国では毎年炭鉱の落盤事故で同じく約4700名死んでいます。中国人は石炭のために死んでいます。) 他にもメタンハイドレート(水とメタンが低温高圧でシャーベットになった一種の天然ガス資源)が豊富であり、これらを開発すれば日本のエネルギー問題は消滅します。 さらに熱水鉱床には金、銀、銅、亜鉛、レアメタルが高濃度の鉱石で存在しています。これは火山性の熱水が海底で噴出したときに冷やされて、金属イオンが沈殿して地上の鉱山ではありえないような金属含有率の高い鉱脈となったものです。 中国はインド沖公海の海底で熱水鉱床を開発しようとしています。深海調査船で海底に中国国旗を突き刺したのは、中国が自国権益の宣言をしたものです。 このまま放置していると、日本の海洋資源もすべて中国のものにされてしまいます。 また、軍事的にも西太平洋を支配したい中国海軍にとっては、通路を確保することになるほか台湾を武力併合する際に沖縄駐留アメリカ海兵隊が駆けつけることをブロックできます。 今は漁船ごときでこれだけ騒いでいますが、中国が本当に欲しいのは魚じゃありません。
お礼
ご意見ごもっともおっしゃるとおりだと思います。 私の質問も安易にアメリカに守って欲しいと言うものではありません。 沖縄や対馬を盗られてからでは遅いのでここは日本としては例え主権の一部移管してでも(期限付きでアメリカの衆になるとか)日米で対中封じ込め政策に大きく方向転換するという事です。 かって共産圏を封じ込めたココムのような体制に持っていく、その為に日本の沿岸をアメリカに提供する。 アメリカも利益のあるように戦略を組み立てるのです。 例えばですが、このまま日本を放っておけば憲法改正し軍事大国を目指し核武装も考えるとか(経済は一時的に落ち込むが日本がなくなったり戦争になったリはしませんよ) アメリカも日本と組むことでアジア戦略を優位に持っていく事は出来ると思います。 真剣にアメリカと話し合い日本立て直し計画を組むことは不可能ではないしアメリカの利益にもなると思います。 大変参考になる回答ありがとうございました
- 20100920
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アメリカの基本的なスタンスは自国の防衛は自分の力でやれと言うことなんです。 尖閣の時もどうして日本の領土をアメリカ人が血を流してまで守らなければならないのか。 と言っていたみたいですよ。 アメリカが自国の軍隊を出してまで外国を助けるのはあくまでアメリカの国益にかなうときのみ。 なのでいくら金を出そうが国内問題でアメリカが助けることは期待してはならないと思います。
お礼
そうだと思いますが、 安保条約を見ても日本はアメリカを守らなくていいアメリカは日本を守らないといけないびっくりするくらい不平等条約ですよね、それでもアメリカは締結してますね。 日本を失えばアメリカも困るわけである意味アメリカの世界戦略に叶うと思うのです。 安保条約のように戦争にでも手を貸すのだから沿岸警備なぞ簡単だと思います。 またイラクでしたかアメリカは正規軍でなく民間会社でも軍事を引き受ける会社があるそうですね。 回答ありがとうございました
米国がそんな受託業務をしているホームページとかを補足してから質問してね。
お礼
ホームページとかを補足してから質問とはえらいめんどうですなあ
お礼
そうですよね、やっぱり憲法改正は必須でしょうね。なぜこの問題が政治家の間で出ないのか不思議です。 憲法改正は単に自衛隊を諸外国並みの軍隊にする事だけでなく、国境法やコーストガードの毅然とした対応など日本の総合的セキュリティへの取り組みという面で大きな姿勢を示すものだと思います 今の日本の対応は国としての守りの体をなしてないですね 特に民主党のひどさは生徒会レベルですね