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フランス人の発想
フランス人の発想 フランス人は英語との文法の違いが 男性・女性名詞だけで非常に合理的な 言語なのに世界で英語ほど普及しないことに 不愉快さを感じているのではないでしょうか? フランス人の考えを是非知りたいです。
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100年くらい前は日本では既に英語が重要視されていましたが、世界的にはまだフランス語の方が優勢だった時代でした。フランス語は合理的というより 明晰さにおいて秀でていましたが、第2次大戦後、アメリカの大躍進によってフランス語は英語に座を奪われました。英語は明晰さではフランス語より少し劣るものの、柔軟性に勝っていたので 外国人もフランス語より英語の方が便利だったというのもあるでしょう。しかし、一番大きな要因はアメリカの軍事的、政治的、経済的な影響力と イギリスが築いてきた植民地が世界の広範囲に渡っていたことでしょう。 いや、フランス人は日本人が考えるほど心が狭くないですよ。日本人があまりにも英語コンプレックス持っているだけです。日本人の中には英語は日本語よりも言語として優れていると思っている人も少なくないでしょう。 ただ、フランス人もフランス語に大量の英語が流入することに危惧を抱いている人は多いです。 しかし、必ずしも言語の普及度と品格は一致しませんよ。例えば、イギリス人とイタリア人とロシア人と日本人がいるとして、みんな英語が話せるのに、イギリス人とイタリア人とロシア人がフランス語で会話して 日本人をのけもにすることだってありますよ。
お礼
面白いお話ありがとう。 勉強になりました。