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敬語の質問

敬語の質問 外国人です。 ◆ 目上の人に対して直接言うときには「~てさしあげる」は使わない。 謙譲の形を使うか依頼の形式を使かう。 なぜ目上の対して直接言うときには「~てさしあげる」は使えないですか? (1)はできないんですが、(2)ができる理由を説明お願いします。   例> (1) ?先生、この本貸してさしあげましょうか。       (2) →先生、この本お貸ししましょうか。

みんなの回答

  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4336)
回答No.4

「差し上げる」は本動詞で使われる場合は目上の人に使っても問題ありません。 先生にお土産を差し上げるは○です。 ~してあげると言う言葉には行為の受け手に恩恵を与えると言うニュアンスがあります。 貸して差し上げるのように差し上げるが補助動詞として使われる場合には その語感があると言うことで、目上には使われないようです。 詳しくは「お電話はして差し上げる 補助動詞」でグーグルで検索してください。 日本語スペースアルクQandA の言葉の仕組み 文法のなかにはいっています。

  • clash0511
  • ベストアンサー率26% (188/714)
回答No.3

敬語の基本には、上下関係よりも、 自分の行動はまちがってるかもしれない、という前提があります。 相手のために「本を貸す」と思うのであれば、 まず「本を貸す」ことが、まちがいかもしれない、と考えるところから始まります。 まちがってるかもしれないので、相手に確認するわけですが、 「貸してさしあげましょうか」という言い方だと「まちがってませんよね?」という強気な意味になります。 それに対して「お貸ししましょうか」という言い方だと、相手に判断してもらいたい、という意味になります。 日本語のやりとりにおいては、自分の判断より相手の判断を重視する、ということです。 なお、相手が目上の場合だけでなく、通常「貸してさしあげましょうか」という言い方はしません。 ただ、相手が目上の場合は、特に注意しなければならない、ということだと思います。

回答No.2

>(1)はできないんですが、(2)ができる理由を説明   これは「感覚(フィーリング)の問題」ですから、明確な理由は説明できません。   言ってみれば「習慣」です。   文法的に正しい言葉でも「言われた人が、嫌な感じを受けるので、使わない」のです。

  • memo444
  • ベストアンサー率47% (23/48)
回答No.1

こんにちは! 「この本貸してさしあげましょうか?」 これは上から物事を言われている気分にさせます。 先生が生徒に使うのなら問題ありませんが、立場の低い生徒が先生に使うのは問題です。 「この本お貸ししましょうか?」 こちらなら生徒が先生に使っても大丈夫です。 相手を敬い、下手に出ている感じがします。 先生が生徒に使ってもおかしくはありませんが、何だかよわよわしい印象です…。 例えば、テストの時間に筆記用具を忘れて困っている生徒を先生が見つけたとします。 先生:「鉛筆をお貸ししましょうか?」 これでは、生徒がかなり特別で、優秀な生徒に見えてしまいませんか? 先生:「鉛筆を貸してさしあげましょうか?」 上の立場の人間が下の立場の人間に気をつかってくれています。 分かりますかね…;笑

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