- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:総務省の平成21年全国消費実態調査の疑問)
男性と女性の実収入と可処分所得の差異について疑問
このQ&Aのポイント
- 男性と女性の実収入には差異があり、平成21年には男性の実収入が減少し、女性の実収入が増加している。
- 一方、可処分所得では男性は減少し、女性は増加している。
- なぜ男性と女性で実収入と可処分所得の差異が生じているのか疑問がある。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 実収入は男性が多いのに可処分所得は女性が多くなっています。これはなぜなんでしょうか? とありますが、出所は平成21年度分の単身世帯家計収支状況の結果概要 http://www.stat.go.jp/data/zensho/2009/tanshin/pdf/gaiyo1.pdf のp8と思われますので、その前提で回答します。 実収入と可処分所得の差は税金か各種社会保障費(年金など)になります。 税金や各種社会保障費のかなりの部分は前年度の所得(実収入)に基づいて計算されます。その為、大きく所得が減少した場合には可処分所得は小さくなります。 趨勢として、男性の実収入は横ばいから減少傾向にありますが、女性の実収入は平成21年度調査では大きく伸びています。平成21年度調査ではほぼ男女が並んでいます。したがって、女性の方が見かけ上の税・社会保障費負担額が小さくなっていることが原因でしょう。 因みにp3に全年齢のものがありますが、 === (2) 勤労者世帯の状況 ア 実収入 単身世帯のうち勤労者世帯の平成21年10月,11月の1か月平均実収入は301,587円であった。これを男女別にみると,男性は337,372円,女性は249,383円となっている。平成16年と比較すると男性は2.1%,女性は2.7%の減少となっている。 1か月平均可処分所得は250,783円であった。これを男女別にみると,男性は277,784円,女性は211,394円となっている。平成16年と比較すると男性は4.6%,女性は3.6%の減少となっている。 (表I-2,図I-2) === とあるように、こちらでは実収入・可処分所得とも、男性の方が女性より多いことが分かります。