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日本語の敬語(丁寧語?)に関する質問です。

日本語の敬語(丁寧語?)に関する質問です。 インターネット上でたまに見かける、『くださいな』と言う表現がとても気になっています。 私の勝手な印象では、女性が使用する古風な口語表現なので、見掛けるサイトによっては不自然な気がしてしまうのです。 『ください』に『な』が付属した表現かと思いますが、この『な』の正体が調べてみても分かりません。 助動詞辺りかとも思いましたが、違うようです。 何かしらご存じの方、ご教示いただけませんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ktyln
  • ベストアンサー率65% (676/1026)
回答No.1

「くださいな」の「な」は助詞です。 助詞「な」は、間投助詞、終助詞、格助詞の3つがあり、 この場合は間投助詞としての用法となります。 間投助詞「な」は、文節の切れ目、もしくは文の終止した所に用いて、 軽く詠嘆し念を押す気持ちを表します。 古くは文節の切れ目でも用いていたようですが、現代語に於いては 文の終止した所で用いる用法のみが残っているようです。 多くは「いらっしゃいな」「あげなさいな」のように 「~しなさい」(命令)の形の後に用いて、 命令の言葉を和らげる作用を持っています。 余談ですが、「それを言うな」とか「早くしな」などの「な」は 終助詞です。命令を表します。 ちなみに、このような疑問を持ったときは、 普通に国語辞典を引くとたいてい載っていますよ。 試しに「な」を引いてみてください。広辞苑がお勧めです。

ciaograzie
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 辞典が身の回りにない環境のため、インターネットに頼った調査ばかりしていました。やはりこの手の疑問には基本に立ち返るのが一番ですよね。 さて、肝心の『な』ですが、助詞だったのですね。 詠嘆し念を押す、和らげると言う意味合いそのものが女性的なため、私も女性言葉だと言う印象を持っていたのかもしれません。 例に挙げていただいた、いらっしゃいな、あげなさいなに関しても、どこか古い時代の母親めいた感じを受けます。 男性が使用するのは間違いではないのでしょうが、やはり違和感が拭えないのは私の先入観なのでしょうね。 分かりやすいご回答、ありがとうございました。

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