フィルタの設計について

このQ&Aのポイント
  • RFフィルタの設計方法について困っています。具体的な設計手順が整理できません。
  • 質問1では、バタワーズやチェビシェフフィルタの減衰量の計算式について知りたいです。
  • 質問2では、分布定数を使用したフィルタの設計方法について教えてください。
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フィルタの設計について

フィルタの設計について 現在RFのフィルタを設計しています。 様々な書籍でフィルタの設計方法を見ているのですが、 具体的な設計手順が整理できません。 今の設計方法は、 書籍”LCフィルタの設計&製作”を用いて  ・正規化ローパスフィルタ  ・遮断周波数変換  ・インピーダンス変換 の順に定数を決めることができる事は確認しました。 そこで質問ですが、 1.次数毎にバタワーズやチェビシェフフィルタの減衰量が   一覧表で記載されているのですが、   具体的な計算式はあるのでしょうか?   自分でエクセルなどで計算して設計用に持っていたいので   計算式が分かれば教えてください。 2.集中定数ではなく分布定数で設計しようと考えています。   この場合、集中定数素子(L、C)をマイクロストリップラインに   変換するにはどのようにすれば良いのでしょうか?    以上

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回答No.2

>1.次数毎にバタワーズやチェビシェフフィルタの減衰量が 一覧表で記載されているのですが、....... 「正規化ローパスフィルタ」の素子値計算式の例。    ↓  http://en.wikipedia.org/wiki/Butterworth_filter >Butterworth_filter / Cauer topology  http://en.wikipedia.org/wiki/Chebyshev_filter#Cauer_topology >Chebyshev_filter / Cauer topology >2.集中定数ではなく分布定数で設計しようと考えています。......    ↓  http://home.sandiego.edu/~ekim/e194rfs01/filterek.pdf >Microwave Filters p.6 のように「ライン共振器をライン結合した形」がふつう。 狭帯域用なら、「ライン共振器を C-結合した形」が小型化に適してます。    

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回答No.1

>1.次数毎にバタワーズやチェビシェフフィルタの減衰量が >  一覧表で記載されているのですが、 >  具体的な計算式はあるのでしょうか? パッシブフィルタの場合、コイルやコンデンサなどの定数をSパラメーターで記述した4端子回路(2端子対回路)の行列を定義して、それを乗算(直列接続)、加算(並列接続)して伝送路のsパラメーターの行列をつくります。最終的に受信端のインピーダンスを乗算して正規化したボーデ線図を作って求めるのです。つまり伝送路のインピーダンス計算と全く同じ手法です。素子が多くて面倒ですが。 素子が4個程度までなら電卓で計算できますが、それ以上になるとクソ面倒なので、正規化した一覧表があるのです。もっとも今はPCの数値計算ソフトがありますから、簡単にボーデ線図が作れます。昔EXELのVBでソフトを作ろうとしたのですが、あまりにも面倒なので挫折しました。結局のところ昔はMathematica、今はscilabを使用しています。 またスパイス・シュミュレーターがあれば、パルスを入力して、出力をFFTにかければパラメーター出しが安直にできます。 >2.集中定数ではなく分布定数で設計しようと考えています。 >  この場合、集中定数素子(L、C)をマイクロストリップラインに >  変換するにはどのようにすれば良いのでしょうか? Microstrip Filters for RF/Microwave Applications Jia-Shen G. Hong, M. J. Lancaster 箸 Wiley-Interscience 社 という『聖書』がありますから、是非購入してください。昔は2万以上したのに今は円高で安く買えます >< 素晴らしい高周波回路の世界へいざなってくれる名著です。 基本はLCのラインを組み合わせるのですが、誘導カップリングというという考え方と、フィルターの場合は反射させるという考え方があります。   

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