- ベストアンサー
a,b,p,qはすべて自然数で,aとbは互いに素であり、
a,b,p,qはすべて自然数で,aとbは互いに素であり、 (p^2+q^2)/a=(pq)/b をみたしている。 (1)pqはbで割り切れることを示せ。 これは、わかりました。 (2)√(a+2b)は自然数であることを示せ。 方針としては、√(a+2b)が平方数でることを示そうと 考えましたが、途中で挫折しました。 (1)から、pq=kb ・・(1)(kは自然数)とおくと p^2+q^2=ka ・・(2)となる。 (1)×2+(2)より、(p+q)^2=(a+2b)k・・(3) (2)-(1)×2より、(p-q)^2=(a-2b)k・・(4) (3)と(4)より、(p+q)^2*(p-q)^2=(a+2b)(a-2b)k^2 (a+2b)(a-2b)={(p+q)^2*(p-q)^2}/k^2 左辺は整数より、(a+2b)(a-2b)=s^2 sは自然数 とおける。 次に、(a+2b)と(a-2b)が互いに素だとa+2bは平方数がいえるのかと 思いましたが、できませんでした。解答がこの流れでいいのか、 また、別の視点が必要なのか、よろしくおねがいします。
- 112233445
- お礼率59% (526/889)
- 数学・算数
- 回答数3
- ありがとう数8
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あ, 申し訳ない, 勘違いしてた. a と b が互いに素でも, a+2b と a-2b が互いに素であるとは言えない (a が偶数, b が奇数のときどちらも偶数). ただ, その場合は元に戻せばわかるように a+2b と a-2b はいずれも 4 の倍数なので, それから素因数分解の一意性を使うという筋はあるかもしれない. (3) から別方向に進む筋だと, (1), (2) から「p と q の共通因数が k に 2乗の形で入る」ことがわかる. つまり p と q がどちらも d (>1) の倍数なら k は d^2 の倍数になるので, p と q は互いに素と仮定してかまわない. そのとき条件から k=1 がいえて a+2b = (p+q)^2 は平方数, と.
その他の回答 (2)
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
「k は d^2 の形である」ってどういうことだろう? d は当然に直前の d だから, 具体的な数値を入れると (たとえば d=3 なら) 「k は 9 の形である」とかいうことになっちゃうけど, いくらなんでもこの表現がおかしいことは理解してもらえると思う. これを「k は平方数」という意味に解釈したとしても, 今の文言のままではダメ. あくまで「k は p と q の共通因数の 2乗を約数に持つ」としか言えない. もちろん実際には k は平方数なんだけど, p と q が互いに素なら k=1 になってしまう (そしてそのとき (3)式から a+2b が平方数であることは容易に言える) のでわざわざ平方数という必要もない.
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり言えるのは、「k は p と q の共通因数の 2乗を約数に持つ」 ということまででしたか。 pq=kb,p^2+q^2=ka の2つの式からはなにも分からないと思いましたが、 kについての条件がでてくるとは、目からうろこでした。 ありがとうございました。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
そこから素因数分解の一意性を使って終わり. (3) から別方向に分岐することもできるけど今の方針が最も簡単かな. 細かいけど「√(a+2b)が平方数であることを示そう」というのはおかしい. 「a+2b が平方数であることを示す」なら正しい.
お礼
回答ありがとうございます。 方針としてはa+2bとa-2bが互いに素であることを示せればよいということですが、 まだ、解決には至っていません。もう少し、この方針で考えてみたいと思います。
関連するQ&A
- a^2+b^2=c^2を満たす互いに素な自然数a,b,cについて、cが
a^2+b^2=c^2を満たす互いに素な自然数a,b,cについて、cが素数p,qを用いてc=p×qと表せるとき m^2+n^2=p^2およびs^2+t^2=q^2を満たす互いに素な自然数も必ず存在し a=ms-nt,b=mt+nsと表すことができるのではないかと ピタゴラス数の表を見ていて思いました。 正しいでしょうか? 例えば、(a,b,c)=(33,56,65)のときc=65=5×13となるので p=5,q=13となり、m=4,n=3,s=12,t=5とすると a=4×12-3×5=33、b=4×5+3×12=56が成り立ちます。 但し、上記の書き方は曖昧さがあり、 mとnを交換した場合、sとtを交換した場合について言及できていません。 c=65=5×13の場合も、m=3,n=4,s=12,t=5とすると a=3×12-4×5=16、b=3×5+4×12=63となり (a,b,c)=(16,63,65)というもう1つの 互いに素な自然数の組み合わせができてしまいます。 組み合わせによっては負数になってしまうこともあります。 c=25=5×5の場合も成り立つようなので p=qの場合も踏まえ標記の内容が正しいかどうかお教えください。 また、cが3つ以上の素因数の積で表せる場合はどうでしょうか?
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 有理数を文字置き→互いに素な整数?自然数?
「√3が無理数であることを既知として√2 +√3が無理数であることを示せ」 という問題ですが、背理法で√2 +√3が有理数であることを仮定して解くことは分かったのですが、解説を読むと、 "√2 +√3 = q/p (p, qは互いに素な整数) しかも√2 +√3 >0なのでp, qは自然数とおけます" と書かれています。 "左辺が正だからp, qは自然数だ"という部分がよく分からないです。 (1)p, qがどちらも負の整数だという可能性はどうして無いのでしょうか? (2)p, qを自然数に限らずに整数のままで解いていったとしても解ける気がするのですが、自然数という設定は必要なんでしょうか? よろしくお願いします。
- 締切済み
- 数学・算数
- x^2+y^2=n×p (nは整数)を満たす互いに素な自然数x,yが存
x^2+y^2=n×p (nは整数)を満たす互いに素な自然数x,yが存在する奇素数pについて、 a^2+b^2=p^2を満たす互いに素なa,bは必ず存在するでしょうか? 換言しますと、奇素数pについて、nを自然数とするとき 「x^2+y^2=n×pとなる互いに素な自然数の組x,yが存在する」と 「a^2+b^2=p^2となる互いに素な自然数の組a,bが存在する」は同値でしょうか? 先ほど似た質問をさせていただいたのですが、 http://okwave.jp/qa/q6216279.html ミスがあり改めて質問し直しました。 私の確認したところでは (a,b,p)=(3,4,5),(5,12,13),(8,15,17)で成り立ちます。 pが3,7,11,19のとき、条件を満たすx,yもa,bも存在しません。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- p,qが素数のときn^{(p-1)(q-1)+1}≡n (mod pq
p,qが素数のときn^{(p-1)(q-1)+1}≡n (mod pq)になりますか? nがpともqとも互いに素であるときは、 Fermatの小定理を使えばn^{(p-1)(q-1)}≡1 (mod pq) が言えるので、標記の命題は言えると思うのですが pまたはqのいずれか一方がnと互いに素でないとき n^{(p-1)(q-1)}≡1 (mod pq)は言えないものの n^{(p-1)(q-1)+1}≡n (mod pq)は言えてしまっているように思えます (私がやったケースはp=3,q=11の場合です)。 これは正しいのでしょうか? 正しいとしたら何故ですか?
- ベストアンサー
- 数学・算数
- ax + by (a,bは自然数で互いに素、x,yは自然数)
a,bは自然数で互いに素であるとき, ax + by (x,yは自然数) の形で表せない自然数の個数は いくつになるのでしょうか? x,yを0以上の整数に変更するとどうなるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 数学・算数
- x^2+y^2=n×pを満たす整数x,y,nが存在する奇素数pについて
x^2+y^2=n×pを満たす整数x,y,nが存在する奇素数pについて、 a^2+b^2=p^2を満たす互いに素なa,bは必ず存在するでしょうか? 換言しますと、奇素数pについて 「x^2+y^2=n×pとなる整数の組x,y,nが存在する」と 「a^2+b^2=p^2となる互いに素な自然数の組a,bが存在する」は同値でしょうか? 先ほど似た質問をさせていただいたのですが、 http://okwave.jp/qa/q6216192.html 私が確認してるのは「互いに素」でしたので改めて質問し直しました。 私の確認したところでは 2平方数の和がpの倍数にならないもの→3,7,11,19 2平方数の和がp倍数になり、且つp^2を満たすa,bが存在するもの→5,13,17 3^2+4^2=5^2, 5^2+12^2=13^2, 8^2+15^2=17^2
- ベストアンサー
- 数学・算数
お礼
回答ありがとうございます。 (1), (2) から「p と q の共通因数が k に 2乗の形で入る」ことがわかる. ここは、理解できました。後の部分で つまり p と q がどちらも d (>1) の倍数なら k は d^2 の倍数になるので、 の部分で、「kはd^2の倍数になる」を「kはd^2の形である」と結論づけて良いのでしょうか。 いえれば、うれしいのですが。