奇素数pにおける条件の存在確認
- 奇素数pについて、条件を満たす互いに素な自然数の組x,yが存在するかどうかを調査しました。
- 換言すると、奇素数pについて、条件を満たす互いに素な自然数の組a,bが存在するかどうかを調べました。
- 結果として、(a,b,p)=(3,4,5),(5,12,13),(8,15,17)では条件を満たすことがわかりましたが、pが3,7,11,19の場合は条件を満たす組は存在しませんでした。
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x^2+y^2=n×p (nは整数)を満たす互いに素な自然数x,yが存在する奇素数pについて、 a^2+b^2=p^2を満たす互いに素なa,bは必ず存在するでしょうか? 換言しますと、奇素数pについて、nを自然数とするとき 「x^2+y^2=n×pとなる互いに素な自然数の組x,yが存在する」と 「a^2+b^2=p^2となる互いに素な自然数の組a,bが存在する」は同値でしょうか? 先ほど似た質問をさせていただいたのですが、 http://okwave.jp/qa/q6216279.html ミスがあり改めて質問し直しました。 私の確認したところでは (a,b,p)=(3,4,5),(5,12,13),(8,15,17)で成り立ちます。 pが3,7,11,19のとき、条件を満たすx,yもa,bも存在しません。
- sak_sak
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結論から言うと、以下のようなことがいえます。 正の整数nがn=x^2 +y^2 (x,yは互いに素な正整数)とかける必要十分条件は n=(p_1)^(k_1)*・・・*(p_k)^(h_k) (p_1,・・・,p_kは相異なる4で割ると1余る素数) またはn=2(p_1)^(k_1)*・・・*(p_k)^(h_k) (p_1,・・・,p_kは相異なる4で割ると1余る素数) であることがいえます。 証明は、複雑で長いのでここでは書けないですね。 詳しいことは、シュプリンガーフェアラーク東京から出版されている、G.H. ハーディ , E.M. ライト 著の 数論入門(I)と数論入門(II)に書いてあります。 上記命題を用いるとx^2+y^2=n・pとかける奇素数pは4で割って1余るものに限られます。 よって再び上記命題より、p^2が互いに素な正の整数u,vを用いてu^2 +v^2=p^2と書けることがわかります。
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- yoikagari
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結論から言って、あなたの予想は正しいと思いますよ。
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補足
回答ありがとうございます。 「pが4で割って1余る数」⇔「x^2+y^2=n×pとなる互いに素な自然数の組x,yが存在する」 「p^2が4で割って1余る数」⇔「a^2+b^2=p^2となる互いに素な自然数の組a,bが存在する」 であり、左の命題は同値なので、私の疑問の答えは「同値である」となりますか?