• 締切済み

ダニエル電池についてです。

ダニエル電池についてです。 素焼き板は硫酸亜鉛水溶液と硫酸銅水溶液が混じらないようにするためと、イオンが通過できるためとあって、負極では陽イオンが増え、正極では陽イオンが減るため、亜鉛イオンが負極から正極側へ硫酸イオンが正極から負極側へ移動するとありました。 そこで疑問なんですが、 (1)まず亜鉛が亜鉛イオンになる仕組みがわかりません。硫酸亜鉛や硫酸イオンと関係があるのでしょうか (2)なぜ陽イオンが増えたり減ったりしたら、亜鉛イオンや硫酸イオンが移動するかわかりません (3)亜鉛イオンが負極から正極側へ移動するということは、正極側にはもともとあった硫酸銅水溶液+移動した亜鉛イオンと硫酸イオンがくっついてできた硫酸亜鉛水溶液ができるということになりますか? 長くなりましたがよろしくお願いします。

みんなの回答

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.3

イオン化傾向のところで硫酸銅水溶液に亜鉛板を入れると 亜鉛板の表面がだんだんとチョコレート色に変化するという実験をやりませんでしたか。 亜鉛が溶けるというのは眼には見えませんが銅が析出するのは目で見て分かります。 でも銅イオンが銅に変われば変わりの変化が亜鉛の上で起こっていなければいけません。 イオン反応式で書くと Cu^(2+)+Zn→Cu+Zn^(2+) です。 イオンの状態が変化していますから電子の移動が起こっています。 Cu^(2+)+2e^(-) → Cu Zn → Zn^(2+)+2e^(-) 教科書にも載っている式です。 この変化が確かに起こるということを確かめたうえでダニエル電池を考えるのです。 この反応は亜鉛板の上で起こっています。 この時に起こる電子の移動を外部回路にとりだして利用しようとする装置が電池です。 直接反応が起こらないようにZn^(2+)とCuとを引き離します。 隔壁を入れるのはそのためです。 でも完全にさえぎってしまうと電気的中性が実現しなくなりますからいくらか通るような隔壁です。 だからある程度長い時間電流を流すと亜鉛板はやはり着色してきます。これが自己放電と言われる現象に対応します。 金属と金属が金属の導線で結ばれていれば全体は金属です。離れていても近くにあっても液に浸かっているところは同じ金属の表面だと考えることができます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.2

(1) なぜかといえば,そういう傾向があるからです.同時に,亜鉛イオンは亜鉛に戻ろうとする傾向があります.このふたつのせめぎ合いで,平衡状態に達するのです. 酸が電離するとき,あるいは何かと何かが反応するとき,なぜ反応するのかをつきつめていくと,答えようがなくなります.そういう性質があるから,としかいえなくなってしまうのです. (2) 電気的中性条件というかなり厳しい制約がこの世にはあるのです.したがって,電荷バランスをなんらかの形で取るように何かがおこらなくてはならないのです. また,その結果場所による濃度の濃淡が発生すれば,これを解消しようとします.濃いところの亜鉛イオンは,薄いところに移動しようするのです.これが拡散という現象です. (3) 溶液の中では硫酸亜鉛という物質は存在しません.硫酸イオンと亜鉛イオンがいるだけです.「くっつかない」のですよ.

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#160321
noname#160321
回答No.1

自分で考えた方が良いです。ただ間違う人が多いので(2)だけ答えます。 濃度に差が出来ると「拡散」でイオンが移動します。電位で移動するのではないので間違わないで下さい。

iki0329
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 2、3日インターネットも探しながら考えているのですが、難しい表現が多くなかなか理解できなくて.... ちなみに拡散という言葉も習ってないのでちょっと調べてみようと思います

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 化学 ダニエル電池

    素焼き板の役割は、最初から溶液同士が混ざらないようにすることと 電荷のバランスを保つためにイオンだけを通すこと とあります。 具体的には、反応がすすむにつれて増える亜鉛イオンが負極側から正極側に 陰イオン濃度が大きくなる正極側から負極側に硫酸イオンが移動するとあります。 質問なんですが、これは素焼き板を入れておくだけで勝手にバランスをとってくれるのですか? イオンはバランスを取ろうとする力をもとから持っているということなんですか? 最初、イオンが通るということは、銅イオンも通るということだろうし、素焼き板を入れない時と変わらないと思ったのですが、もし、バランスをとろうとする能力があるということなら理解できます。

  • ダニエル電池

    ダニエル電池の負極をアルミニウム板と硫酸アルミニウム水溶液にかえると各極の反応式はどうなるのでしょうか?正極は、銅を硫酸銅です。

  • 電池の原理(ダニエル電池)

    ダニエル電池の負極はZn→Zn2++2e- 正極はCu2++e-→Cuとなりますがなぜこうなるのかがさっぱりわかりません。まず、負極のほうではいったいなにが起こってどう反応しているんでしょうか?このZnとは硫酸亜鉛水溶液に入っている亜鉛版のことなんでしょうか、あとどうやって亜鉛版がイオン(-)になるんでしょうか?そして正極の銅のほうはどうなるんですか?亜鉛版から来たイオンが銅版に伝わってそれによって銅版から電流が走る。でも教科書の図には亜鉛版と銅版の中心にイオンが書かれているんですが二つともZn2+,Cu2+が板の中心ではなく外に書かれています。これはどういうことですか?ここの部分がわかりません。 最初らへんにも言ったんですが、負極と正極の反応式?はどういうことをいっているのかわかりやすく説明してくださるととてもうれしいです。本当にありがとうございます。

  • ダニエル電池についての?

    ダニエル電池において、硫酸亜鉛水溶液(負極)と硫酸銅II水溶液(正極)の液量(モル濃度は一定として)を仮に2倍にすると電池の寿命はどうなりますか。 というか、負極活物質は亜鉛なので亜鉛の量を2倍にしなければいけないのかここのところもよくわからないところですが。 また、液量は一定でモル濃度を2倍にした場合はどうですか。

  • ダニエル電池について

    初歩的な質問ですみません・・・。 ダニエル電池の素焼き板ってありますよね。あれは教科書を見るとイオンを通すらしいんです。 ZnとZnSO4を素焼き板の左側、負極側。CuとCuSO4は右側、正極側。 まずイオン化傾向はZn>Cu なので Cu2+ イオンが水中にあれば、Zn2+が水に溶け出す変わりに、Cuが析出しますよね。 Zn→Zn2+ +2e- Cu2+ +2e-→Cu けど、正極側(Cu)のほうになぜCuが析出するのですか・・・? 単純に電池とかじゃなくて、ZnをCuSO4水溶液につけたら、ZnにCuが析出しますよね。 電池になると、負極側のZnではなくて、なぜ正極側に析出するのでしょうか・・? 絵を見ると、e-が導線をつたって正極側に行ってるので、そのe-(電子)をもらって陽イオンが析出するんだな。 って気がするのですが、なぜe-は導線をつたって移動するのですか? また疑問におもったのですが、素焼き板はイオンを移動してしまうのになぜあるのでしょうか・・・?板をとっても電池として機能するのではないですか?? 教科書の説明はただ強引にこういうことが起こってるから、納得しろ。見たいに書いてありますが、CuにCuが析出する理由もわからないし、なぜe-が導線を通るのでしょうか・・・。もしかして当然そんなことは分かるとして説明が省略されているのかもしれませんね。 回答よろしくおねがいします。

  • ダニエル電池等で使う塩橋について

    大学の化学実験のレポートを書いています。 その中で分からないことがあったので、教えていただきたく投稿します。 よくダニエル電池では素焼き板等を使って硫酸亜鉛水溶液と、硫酸銅水溶液が混ざらないようにしますが、このときZn2+イオンやCu2+イオンが僅かながら素焼き板を通過してもう片方に移動してしまうと聞きます。 それは浸透圧の問題のようなのですが…(詳しくは分からないです…はい。) そこで2溶液を塩橋(KClaqを寒天にとかし、固めたもの)を使ってつないであげるとどうなるんでしょうか? やはりお互いの溶液内にあるイオンが塩橋内を通ってもう片方に混入してしまうんでしょうか? レポートの締め切りが近いんでできれば早めに回答お願いしますm(_ _)m

  • ダニエル電池の隔膜を使わない場合&水素は発生しますか?

    ダニエル電池の隔膜を使わない場合、どのようなことが起こるのでしょうか。 正極にCu板・硫酸銅溶液、負極にZn板・硫酸亜鉛溶液をつかっているのですが。 隔膜を使わないということは、液が混ざるということですか?(そんな単純じゃないですよね) また、上のような板と液のダニエル電池の場合、負極にイオン化傾向の大きな亜鉛が使用されていても、表面では水素発生は起こりませんよね?。 液に水素系がないからだと思うのですが。 長々と記してしまいましたが、上の2点、よろしければ教えてください。

  • ダニエル電池のことなんです・・(T=T)

    素焼き板を挟んで亜鉛板と硫酸亜鉛水溶液、銅板と硫酸銅水溶液 という状況で亜鉛板と銅板を導線でつなぐと電流が流れると習ったのですが、亜鉛板が硫酸亜鉛水溶液に浸っているという状況でどうやったら電流が流れるんでしょうか??亜鉛板も銅板も硫酸銅水溶液に浸っているというならイオン化傾向の関係から亜鉛が電子を放出してイオンになり、電子が導線を伝わって銅板側の硫酸銅水溶液中の銅イオンが電子を受け取り電流が流れるということになりそうだけど・・と思うのですが・・いくら考えてもわからないんです・・教えてください・・

  • ダニエル電池について教えてください。

    ダニエル電池について教えてください。 先生が 溶液の濃度をわずかに変えるだけで、ダニエル電池を少しだけ長持ちさせ、起電力を少しだけ上げることが出来ます。 負極では、亜鉛の単体がイオン化する反応が起きているので、負極の電解液の濃度は薄いほうがイオン化しやすいです。 反対に正極では、電解液のCu2+イオンが単体になって析出していく反応が起きているので、もし電解液の中からCu2+イオンがなくなれば反応は終わりです。なので、正極の電解液の濃度は濃いほうが長持ちで反応が進みやすいです。 と授業で言っていたのですがこの意味がいまいちよくわかりません。 もう少し簡単に教えていただけないでしょうか? 自分的にはダニエル電池の構造は一応理解しているつもりです。 どなたか教えてください。 よろしくお願いします。

  • ダニエル電池で、なぜ亜鉛は、硫酸亜鉛に溶けるのでしょう?

    負極の亜鉛と硫酸亜鉛溶液は、どちらも亜鉛です。 イオン化傾向は同じなのに、なぜ、亜鉛は、電子を残してイオンとなるのでしょう? この電池の出発は、亜鉛のイオン化です。 最初に、電子を残してイオン化する理由を教えて下さい。 注意 知りたいのは、正極で電子をもらって硫酸銅が銅になっている瞬間の説明ではなく、なぜ最初に起こるかです。 よろしくお願いします。

このQ&Aのポイント
  • 自分の誘いに乗ってくれたのは先輩である自分に角が立たないようにするため
  • 自分のアプローチはセクハラ、ストーカーそのものではないか
  • 自分だけでは判断が付きません。すっぱり諦めるのも選択肢として十分ありだと考えています。
回答を見る