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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中和に関する正誤について)

中和に関する正誤について

このQ&Aのポイント
  • 酸・塩基の強弱によらず,1価の酸2molは2価の塩基1molで過不足なく中和されるのは正しいのか疑問
  • 放出可能な水素イオンと水酸化物イオンの数は一致しているが、塩基性塩などを考慮すべきか
  • 強酸と弱塩基の中和では、ph7にするためには塩基を少なめにしなければならないのはなぜか

質問者が選んだベストアンサー

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  • yucky12
  • ベストアンサー率87% (7/8)
回答No.1

酸と塩基が反応すればなんでも中和です。 「過不足なく中和が完了」…ここがポイントです。 現実的には中和滴定によりpHをちょうど7にするのは不可能ですので、pHが7を越えた瞬間を「ちょうど中和した」と判断します。 そして気付いたときには、過剰に入れていてそちら側のpHに偏っています。 つまり、中和によって生成された塩の水溶性が酸性や塩基性であっても中和の滴定量として考慮する必要がありません。 どちらにしろpHは過剰に入れた側に偏っていますので…。 ただし、酸性塩や塩基性塩ができた場合、まだ中和は完了していません。 H_2SO_4 + NaOH → NaHSO_4(酸性塩) + H_2O NaHSO_4 + NaOH → Na_2SO_4(正塩) + H_2O 最後まで反応させて、「中和した」とするのが一般です。

cupperman
質問者

お礼

 中和滴定の曲線を見ても酸・塩基の強弱にかかわらずph7をまたぐのは一瞬だから,ph7にするのなんて不可能に近いですね。中和の定義を「正塩ができるまで」と考えるようにします。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#120160
noname#120160
回答No.2

「過不足無く中和する」の意味は,「中和させるとき,酸から出たH+と塩基から出たOH-の数(mol数)が同じ」という意味です。過不足無く中和させた水溶液の液性は,また別の問題と考えればどうですか。

cupperman
質問者

お礼

そうですね。やはり水素イオンと水酸化物イオンの数に注目していればよさそうです。このQのひっかけのポイントは酸・塩基の強弱が電離度,phのみに関係し,中和滴定に必要な量には関係ないことであり,「正しい」とは分かっているのですが,どうもしっくりいかなかったので質問してみました。 ありがとうございます。

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