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ブロッケージ効果とは何でしょうか?(流体工学関連)

論文を読んでいるのですが,この言葉の意味がよく わからずに困っています. 翼に剥離渦が発生した時に起こる損失現象らしいという ぐらいはわかったのですが・・・ よかったら教えてください!!よろしくお願いします.

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回答No.1

他にも言い方があるかも知れませんが、日本語では閉塞効果と訳されると思います。 手っ取り早く言えば、流れの中に物があって、それが流れをブロックすることにより流路断面積が小さくなってもたらされる様々な効果です。物といっても物理的な物であっても剥離渦のようなものであってもかまいません。 翼に剥離渦が出る場合には、剥離した部分を流れが迂回しますので、剥離渦が流れを遮って閉塞させる形となります。コンプレッサーとかポンプとかでこれが起こると吸込み性能に影響が出ます。 その他にも、例えば、風洞実験などでは、風洞の壁面に発達する境界層の厚みや模型そのものの大きさにより、もともとの風洞の流路断面積が変わってしまい、測定データに対して様々な影響が出ます。それも閉塞効果と呼ばれます。

masa2-1
質問者

お礼

ありがとうございました。ネットで調べた上 大学の図書室で「機械工学辞典」や「流体工学便覧」「ニ相流」等の本で調べてみたのですが、見つからなかったもので、 助かりました。

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