• ベストアンサー

アルミ・硬ロウを使ってのロウ付け方法の”コツ”

初めての経験で困っています・・・。 アルミニウム同士を溶接(ロウ付け)したいと思い アルミ硬ロウ、フラックス、ガストーチを用意しました。 説明によるとフラックスを熱すると固形化し、更に熱すると液状化するそうなのですが固形化までで液状化しません。 これは単純にフラックスが液状化する温度に達していないだけなのでしょうか? それともフラックスの溶き方や塗る料に問題があるのでしょうか? アルミ・ロウ付けの難易度は最高度の5なので素人がいきなり出来るとは思っていませんでしたが・・・。 経験者の方の御指南を頂きたいと思っております。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#5808
noname#5808
回答No.2

こんばんは。 経験者→商売はしてません・・・M(__)M アルミのロウ付けはあまりやらないので、自信なしですみません。 >固形化までで液状化しません。 だいたい、アルミのロウ付けは、500度以上の温度が必要です。ロウ付けする物体の質量にもよりますが液状化するまでは、思った以上にかかります。特に、屋外で作業する場合は、アルミの熱が風で逃げるので、温度が不安になり、失敗しやすくなります。 ロウが解けるまでじっくり待ってみてはいかがでしょうか? >フラックスの溶き方や塗る料 フラックスは、ロウ剤で接着したい部分だけに塗れば良いのですが、接合したい部分を紙やすりで清浄にして、さらりと塗る程度で十分です。・・・抽象的な表現ですが、リップクリームを塗る程度でも可です。 あとは、 ○出来るだけ接合部分を狭くする(0.何mm以下) ○アルミ表面を良く磨き、ごみ、油、酸化膜を落としてからフラックスを塗る ○接合面に均等にフラックスを塗る アルミの表面は、自然に酸化膜が形成されやすいので、特に難しですし、ロウ剤そのものが、狭い温度範囲でしか使用できない・・・特に作業温度570度付近を超えると、急激に酸化しやすくなる・・・平均して加熱しなければならないので、バーナーの炎の距離に気を付けてみてください。 参考になれば幸いです。 下記のURLに失敗談、コツなど写真入で乗っています。

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/MotorCity/1329/report/rouduke.htm
crockett
質問者

お礼

早速のアドバイス有難う御座います。 実は初めてのチャレンジが夜でしたので ガストーチの火力をあまり上げずに挑戦していました。 (火力を上げると騒音にもなりますので(^^;) やはり火力不足が原因かと自分でも思って来ました。 バーナーの火力はかなり上げて作業をされたのでしょうか? URLは大変参考になりました。

その他の回答 (3)

noname#5808
noname#5808
回答No.4

ご返事有難うございます。 >バーナーの火力はかなり上げて作業をされたのでしょうか? アルミロウ用のフラックスが活性を示す温度(活性温度)は商品にもよると思いますが、約350~600度前後に設定されているのが一般的なはずです。 まず、炎の使い方ですが、 一般的なガストーチの炎の先端(明るい部分の先端;酸化炎)が1300度とすれば、内部の暗い部分(還元炎)では800度位を目安にしてください。 還元炎の部分でロウ付けすれば、酸化しやすい金属や低融点の金属(アルミなど)に比較的影響を与えずにロウ付けできます。(逆に貴金属は酸化しにくいので、ある程度高温、還元炎でも可) ですから、トーチの口を近づけて、フラックスがついた部分を包むように満遍なく暖めるようにしていけば上手く行きます・・・私の場合(^^;。いきなり酸化炎で高温にすると、フラックスに温度差が出来たり、逆にフラックスが活性を失う場合があります。→カサカサ もしかすると、逆に温度が高すぎるのでは・・・? 参考になれば幸いです。

crockett
質問者

お礼

アドバイス頂いてから酸素を使うトーチに替えて試したところ 何とかフラックスを液状化させロウを溶かす事が出来ました。 まだロウ付けする物の大きさに対しての熱する時間やトーチ(炎)の温度が試行錯誤の状態ですが当初やりたかった事は出来ました。 この度の皆様のアドバイスは大変有難いものでした。 本当に感謝しております。

  • s320403
  • ベストアンサー率23% (57/239)
回答No.3

アルミのロウ付けは しませんが 銀ロウ付けを毎日山ほどやってます経験を少々。まず バーナーですが これは カセットコンロのボンベを使う物でしょうか。これだと 音は景気良くして なんか 相当高温になるような気がしますが 実は さして 炎の温度は 千何百度かもしれませんが 対象になる金属をそこまで熱するには 無理があるように 思います。出来れば O2トーチのような 酸素を使う物でした方が良いと思います。これだと 炎の温度 3000度 位になりますし 炎が 小さいですので小さな部分も 出来ます。後 炎の熱が逃げないように 耐火煉瓦で囲って ロウ付けすると 割と 高温になります。

crockett
質問者

お礼

アドバイス有難う御座います。 当初はカセット式トーチを使用したのですが 酸素を使う物に替えて試したところ何とか問題を解決する事が出来ました。

回答No.1

鉄のロウ付けの経験はありますか? 無いと難しいです。 >これは単純にフラックスが液状化する温度に達していないだけなのでしょうか? おそらく、そうじゃないでしょうか。 最初は何度も練習するといいですよ。 ロウ付けは点や線接触で付けるのは難しいので、面で接着するところから始めてください。 水て溶いたフラックスを母材に塗って、じーっと温めていると、フラックスの状態が変わります。 その瞬間にロウ棒を置くと、スゥーっと溶けて流れて行きます。 しかし、アルミ硬ロウの融点は580℃、アルミの融点は660℃です。 この温度差が少ない事が、アルミ硬ロウを難しくしています。 温めすぎると、母材が溶けてしまうんです。 この温度の見極めが、アルミ硬ロウのコツです。 簡単にできるものなら、「アルミソルダー」というのがあります。 私は使ったことは無いのですが、アルミ硬ロウより融点が低いため、作業はやり易いと思います。 http://www.shinfuji.co.jp/index.html

参考URL:
http://www.shinfuji.co.jp/index.html
crockett
質問者

お礼

早速のアドバイス有難う御座います。 やはりフラックスが液状化しないのは温度不足みたいですね・・・(^^; ガストーチで10分熱しましたがフラックスはカサカサになっただけでした。 580℃に温度を上げるのはかなり難儀なのでしょうか?(^^; ちなみに鉄のロウ付けの経験はありません。

関連するQ&A

  • アルミロウ付け

    ロウ付け素人です。 先日アルミのロウ付けに挑戦し見事失敗しました。 アルミ硬ロウ商品裏面に記載されている通りにまず接合部のペーパー掛け、フラックスを塗り加熱フラックスが固形化するまでは行ったんですが再び液化しません。 それどころか液化する前に母材のアルミが溶ける、もしくは歪んでしまいます。 適温の低いアルミソルダーでも試しましたが結果は同じでした。 何が悪いのでしょうか。トーチは最高温度2000℃の物を使っています。 経験者の方ご指導よろしくお願いします。

  • アルミのロウ付けについて教えてください

    アルミ同士をロウ付けしたく、アルミソルダーとフラックス、バーナーを購入しました。 フラックスは粉状でして。水で溶くように説明があったので、だいたいですが 2(粉):1(水) の割合で溶きました。 接合面にしっかりとフラックスを塗って、十分に熱してから、アルミロウを溶かしてみたんですが、はじいて、玉状になってしまって全然くっつきませんでした。 アルミ材にフラックスを塗って、熱してロウを溶かし込んでも、すぐに玉状になってコロコロと流れ落ちてしまいます。 アルミ材には一応、アルコールで脱脂しています。 熱し時間をいろいろ変えてみましたがダメでした。 なにかコツがあるのでしょうか?

  • ロウ付け

    銀ロウでロウ付けを行う際、液状のフラックスはあるでしょうか?

  • はんだ ロウ付け

    溶接等は全くの素人です。 今回ロウ付け又ははんだ付けを行いたいと思っています。 ステンレス同士を接合したいと考えております。 ろう付けは銀ロウの早ロウと言われる物を使用します。 この時フラックスはどのようなタイプを選べば良いでしょうか? 液状では無くペースト状の物を使いたいのですが良い商品があれば 教えていただけないでしょうか? 宜しく御願いいたします。

  • アルミパイプのロウ付け方法

    外径φ40肉厚2mm程度のアルミパイプを2本使って継ぎ手のチーズ形にしたいのですが、この時の接合方はロウ付けで行こうと考えています。 内圧は、かかっても0,1~0,2Mpaで使用温度は室温からマイナス50℃程度の予定です。 低温で問題が発生する場合はマイナス使用を止めるつもりです。 SUSロウ付けや銅・真鍮は経験者ですが、アルミは未経験で、あまり分かりません。どちらかご存知の方教えてください。また、半田で可能な場合も教えてください。

  • アルミ鋳物AC4Cとアルミ合金A5052のロウ付け

    ロウ付けに関して知見が乏しいので、ご教授願います。 1.アルミ鋳物AC4Cとアルミ合金5052のロウ付けは可能でしょうか?   アルミの鋳物やダイカストは、溶解温度が低いのでロウ付けは難しいと   の情報は聞いたことがあります。 2.可能であれば、どのようなロウ材を使用するのが一般的でしょうか? 3.500mm四方のAC4C製箱型ケースに、200mm×500mmの   厚さ8mmのA5052製板部品をロウ付けする場合、どれぐらいの   コストがかかるイメージでしょうか?   数量は1000台/年。   液状ガスケットによる固定とどちらが安価が知りたいです。 よろしくお願いいたします。  

  • アルミのロウ付けに関してですが、アルミの面積が広く、熱伝導率が高いため

    アルミのロウ付けに関してですが、アルミの面積が広く、熱伝導率が高いため、熱が上がらずロウ付け可能な温度まで上げることができません。 何か良い方法はないでしょうか?? 宜しくお願い致します。

  • ロウ付けによる溶接で異素材の金属をくっつけることはできますか?

    ロウ付けによる溶接で異素材の金属をくっつけることはできますか? 現在、ジュラルミン(または アルミ, 真鍮など)とステンレスを、水が隙間を通らないような溶接をしたいと考えております。 このようなことは普通の溶接では、できないと思うのですが、ロウ付けでは可能なのでしょうか? 教えて下さい。

  • 銀ロウの溶接教えてください

    一般用銀ロウ(750℃溶融)とフラックスを購入して一般にガスコンロに使用するボンベとトーチで鉄材を赤くなるまで熱して銀ロウをフラックスに付けて溶かしたのですが銀ロウは溶けましたが溶接になりません。こんな単純では溶接は出来ないものでしょうか? 銀ロウは1mm位の径です。フラックスはこのロウ棒専用で購入しました。 まったくの素人です、よろしくお願い致します。

  • カセットガストーチによるロウ付けについて

    最大火炎温度が1300度のカセットガストーチを使って、 黄銅ロウ(真鍮ロウ)によるロウ付けを行いたいのですが、 何かコツのようなものはありますか? 黄銅ロウ棒が赤熱して曲がるだけで中々溶けてくれません。 ロウ棒はトビノ製のものを所有しています。

専門家に質問してみよう