- ベストアンサー
年金制度について。
はじめまして。 試験対策で年金のことを調べているのですが、次の二つのことが分からないので、聞きたいです。 (1)若者の年金離れについて。 まぁ、払いたくない人の気持ちも分からなくはありませんが、法律で決まっている以上は払わなくてはならないのでしょう。 おそらく払っていない人は引き落としではなくて、窓口で払っている人でしょうが、払っていない人に対して、法的な措置を取ることはできないのでしょうか? (2)三号保険者制度について。 収入調整になっていて、女性の社会進出を阻んでいるといわれますが、政府が「じゃ、やめようか」と言い出すと、増税にしかならないといっている人もいます。どうすればみんな納得するのでしょうか? 片方だけ答えてくれてもいいですし、両方答えてくれるととても嬉しいです。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(1)について 法的な措置は「できる」ことになっています。差押えとか強制徴収ですね。 しかし、年金に関しては払わないことで「もらえない」という見返り?があるので、あえて法的手段をとっていない、というのが現状です。強制徴収にもかなりの人的コストがかかりますので。 「若者が年金を払わない」というのは、今に始まったことではありません。昔からそうです。最近は、年金制度が何かと注目されてきたので、その事実が目立ってきたと言うだけですね。 根本的に、社会保険制度というものを、義務教育の段階から盛り込んでいく必要があると思います。 (2)について 年金だけでなく、健康保険にも「扶養」があり、保険料を負担していなくても給付を受けることができます。しかし、あまり問題として取り上げられることがありません。 それは、年金が「将来返ってくるもの」だという認識から「何も払わずに貰うのはずるい」という意識が働くからでしょう。 しかし、「扶養」とはそもそもそういうものです。 第3号被保険者制度を批判するときには、「扶養」という概念そのものから見直さなければならないでしょう。 また、「第3号被保険者」や「扶養」というものに、そもそも男女の区別はありません。夫が妻の扶養に入り、第3号被保険者となることも可能です。なのに、社会進出を阻むと問題にするのはおかしなこと。そもそも年金制度だけの問題ではないのです。 「既婚女性を"パートタイム労働力"としか捉えていない」とか「夫が妻を養うのが普通」とか、そういう固定観念の方を問題にするべきではないのか?というのが、私の個人的意見です。 参考になりましたでしょうか?
その他の回答 (4)
- shichigosan
- ベストアンサー率33% (1/3)
(1)について 新聞などでは払わない人で余裕のある人は 差し押さえもする。なんて事を言ってます。 ただ年金制度が破綻したとしても、 (国が潰れない限りないと思うが) 生活保護というかたちで社会保障は続くので (どっちの形態いいか?)どちらにしても、 国から税金と言う形で搾り取られます。 (国保も社会保険もある意味税金です。) (2)について 働いています。 ただ収入調整しています。(されています。) 既得権のある人が無くなった場合は、 納得しないのは当然だと思いますよ。 増税もするのは仕方ないと思いますよ。 でも、使われ方は納得できない物が多いです。 福祉のため(?)に立てられた建造物は、 現在投売り状態です。
- RandyPlus
- ベストアンサー率32% (91/279)
1. 【払っていない人は引き落としではなくて・・・】 そもそも、口座引き落としの手続きすらしてないと思う 【払っていない人に対して、法的な措置・・・】 年金給付に影響するのは当然として、受給要件を満たせなければ(通算で25年以上の納付期間)無年金者になる。 障害年金、遺族年金の受給要件も満たさなくなる可能性が高い。 ってなかんじで、一応ペナルティはあるけど、将来の事はともかく現時点では痛くも痒くも無いと思ってるんでしょうね~ 2. どうすればみんなが納得するのかは分かりませんが、私は第3号の制度は残しておくべきだと思います。 3号廃止して「社会進出を」と音頭をとっても、仕事が無いのにど~せ~ちゅ~ねん(`□´) 田舎ではパートの仕事ですらあんまり無い地域もあるんやぞ。結局、ほとんどの世帯で負担が増えるだけじゃないか。との思いが強いので。 最後に蛇足ながら 三号保険者 → 第三号被保険者 ですよ。 保険者と被保険者では意味が違うので、試験対策と言うなら正確に用語を覚えた方が良いですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 >ってなかんじで、一応ペナルティはあるけど、将来の事はともかく現時点では痛くも痒くも無いと思ってるんでしょうね~ 皆このことを知っているんでしょうかねぇ。ちょっと疑問に思いました。 >3号廃止して「社会進出を」と音頭をとっても、仕事が無いのにど~せ~ちゅ~ねん 確かにこれはよく言われてますね。僕も女性が社会進出をできるシステムを作ってからの話ではないのかと思いました。 誤記は正して生きたいと思います。ありがとうございました。
- KIMV
- ベストアンサー率15% (82/544)
1,年金に限らず,誰もお金は払いたくないですよね? 払わなくても現時点での罰則?等は実感できません。 ただ年金を貰うときの給付額に関しては払込期間が影響してきます。 ※現行の年金制度が続いていればの話ですが,払わない人は年を取って後悔することになるかも・・・ 2,家庭のあり方に対する議論にまで発展するかも知れませんが・・・ 離婚時に結婚してからの資産は夫婦の共同資産であり,半分ずつ権利が有るとされます。 又 家庭の事を全て仕切って夫を仕事に専念させている人は,ある種の秘書的な存在ですよね? それは認められないのでしょうか? それと女性の社会進出の考え方が偏っていると思います。 女性の社会進出=会社に勤める 女性が会社勤めをする事によって失われる物も有ります。 近所の井戸端会議等をしている主婦達は,そこでの社会を築いていますよね? 最近は隣にどの様な人が解らないと言われますが,井戸端会議に参加している主婦の家庭は近所つき合いが出来てますよね? そこが日本の社会に於ける地域コミュニティの一部であり,地域での子育て等に影響を及ぼしていたと思います。 会社に勤めると言うことは,家を留守にすると言うことになり上記を完全に否定する考えですよね? その面を否定する考えがはびこる現代に育った子供達に度を超えた問題行動が起こっている現実をどう考えているのでしょう? 学校から帰って親が居る家庭と,居ない家庭をどちらを選びますか?(子供として) 遊んでいても近所の親の目が何処かで見ていて,親の目が届かないところでも悪いことは注意されるのと,野放しでは違うと思いませんか? 親の顔の見えない他人の子供を注意する人は居ないですよね? 親の顔が見えて,つき合いがあるから注意も出来,気に掛けることも出きるのだと思います。 貴方も 見ず知らずの他人と、友人・知人の家族では対処が違いませんか? 女性が会社に勤めることは反対しませんが,小さな子供のいる間は無理があると思います。 それにより次の世代を担う人材教育に悪影響が出ているのは明白です。 上記の考え方もあると言うことを把握し,考えた上で女性の会社勤めの是非を考えるべきではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 >ただ年金を貰うときの給付額に関しては払込期間が影響してきます。 これは知らなかったですね。新聞では若者の三分の一が年金を払っていないということですが、彼らもこれをわかっているのかなぁとふと思いました。 確かに女性の社会進出が少子化や子供の問題行動の遠因になっているという指摘されていることは知っています。 僕自身の考え方としては、こういった問題は家族全員で解決することであり、女性がそのために社会進出を控えることはないと思います。こういうことはだんなさんや、祖父や祖母が特に子供が押さないときは協力するべき問題だと思います。 確かに両親が働きに出てる場合、地域とのコミュニケーションは失われますが、これは休日などにこなしていくしかないだろうなぁとおもいます。現実には難しい問題ですが。 ありがとうございました。
1)若者の年金離れ 仕事に、就いている方は、厚生年金を給料天引きですが、自営業では自分で払うとなると億劫になり、銀行口座でも残高不足とか、払うシステムも問題と思うんです。 自分で払うから億劫になる、これを全納システムを3年前払いで、報奨金を沢山だすとか。 それより、この高齢化と少子化で、面倒を見る若者が少ない自分たちが払ったが、将来に渡って貰えるかの不安が一番でしょうか。 我が子も、年金は崩壊すると言い切るんですね。 2)3号保険制度ですが。 専業主婦の中には、旦那が払っていると勘違いしている方結構多いです。 実際は、みんなで面倒見ている事実は知られていません。 3号の枠が無くなると(現実には、103万円の枠でパートは金額を気にして仕事しています)と仕事も意欲的に取り組めると言う方もいます。 女性も、自分の年金は自分でと言う時代に入りつつ有るとも、感じますが中高年の女性では、3号無くなる事で、再就職して自分の年金を拠出するのも大変でしょうかね? 来年から、配偶者控除も廃止になるので、3号も方向性も変わると気にもなります。 過去に、国民年金事務を少々関わって経験からコメントしました。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに自営業の人とかは億劫になるだろうなぁと言うことは想像できます。きちんと全部納めた人には一部を還元するというシステムはよいのかもしれません。 個人的には確かに金額では評価できないのですが、専業主婦の方が行っている家の中での仕事というのも大変なものがあるだろうなぁとは思います。 もしあれを家政婦さんにやってもらおうと思えば、いったいいくらかかることやら。 経験者の方からの回答で嬉しかったです。どうもありがとうございました。
お礼
>「若者が年金を払わない」というのは、今に始まったことではありません。昔からそうです。最近は、年金制度が何かと注目されてきたので、その事実が目立ってきたと言うだけですね。 これは知りませんでした。ただ昔は年金を貰うほうと払うほうに差があったので楽観してられたのでしょうが、現在はそうも言ってられない状況なので大変だなぁと思っています。 三号保険者の問題は結構根深いところにあるのだなぁということも知りました。ありがとうございました。