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立ち上がり電圧について。たとえばダイオードですが、グラフでは0.5Vま

立ち上がり電圧について。たとえばダイオードですが、グラフでは0.5Vまではほぼ0で、0.5Vから少し上昇し、0.7Vで一気に上昇し始めます。立ち上がり電圧は0.7Vで合っていますよね。ネットで調べてもよくわかりませんでした。もし合っているのなら0.5Vは一般的に何と呼ばれていますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • inara1
  • ベストアンサー率78% (652/834)
回答No.2

普通は「立ち上がり電圧」で良いと思います。ここ(http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/14/14941/14941_p19.pdf)の図1-4の説明でもそうなっています。「順方向電圧降下」や「順方向電圧」とか、単に「順電圧」とも言います。 英語では on-set voltage、cuit-in voltage、turn-on voltage、あるいは forward voltageと言いますが、前の3つが「立ち上がり電圧」、最後が「順電圧」の意味です。ダイオードの性能を表すデータシートでは、ここ(http://www.nxp.com/documents/data_sheet/1N4148_1N4448.pdf)の3ページの「ELECTRICAL CHARACTERISTICS」の表の一番上の forward voltage に書かれているように、ある順方向電流 IF を流したときのforward voltage(順方向電圧) VF という定義を使います(IFを決めないとVFは決まらない)。 立ち上がり電圧いうのは、電流-電圧特性のグラフを描いたときに、その電圧あたりから急に電流が増えるということですが、グラフの縦軸のスケールを変えると、見た目の「立ち上がり電圧」はいくらでも変わりますのであまり定量的ではありません(縦軸を10倍に引き伸ばすと、見た目の立ち上がり電圧は小さくなるはずです)。

その他の回答 (3)

  • d9win
  • ベストアンサー率63% (24/38)
回答No.4

ダイオードの順方向電流(I)は、順方向電圧(V)の指数関数となります。 I=A exp(qV/kT) Aは比例定数で、半導体のエネルギーギャップ, 電流密度, ダイオードの構造(厚みとか不純物濃度)に依存します。 したがって、inara1さんが言われるように、特に電流が流れ出す特異点な点はありません。 しかしながら、流れ初めの電流密度は常識的にmAオーダー程度と考えて良いでしょう。そして、Aを定める最大要因はエネルギーギャップなのです。結果として、エネルギーギャップの半分の電圧が順方向電流が流れ始める目処となってます。エネルギーギャップは、シリコンでは1.1eV、ゲルマニウムでは0.6eVですので、それぞれの"立ち上がり電圧"は0.55Vと0.3Vに+αした程度となってます。 (参照URLには、シリコンとゲルマニウム ダイオードの測定例が載ってます)

参考URL:
http://okwave.jp/qa/q5406542.html
  • k_kota
  • ベストアンサー率19% (434/2186)
回答No.3

これは虹の色はどこから何色みたいな話ですね。 ダイオードの電流は指数関数を用いた形式でほぼ表されます。 つまり、どこから性質が変わるというのが明確な訳では無いのです。 なので、あなたが0.5から上昇してるなと思っても特に名前は付いていないと思います。

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22062)
回答No.1

順電圧?

tkdtoto7
質問者

補足

初心者なので詳しくはわかりませんが、多分順方向に電流を流したときだと思います。

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