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中国人観光客のビザ緩和について

中国人観光客のビザ緩和について 7月1日から中国人観光客に対するビザが緩和されましたが これによる日本・中国・海外が受ける影響って なにがあるんですか? 教えていただけるとうれしいです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

 今までかなりの富裕層に限定してビザを発行してきたのは、治安上の問題でした。新聞等で見る限り他の目的で入国してそのまま行け不明というケースがあったようなので。 今回この条件を切り下げたのは、観光立国という国の方針に基づき、隙氏でも多くの観光客を呼び込みたいとの趣旨です。  日本側ではもちろん観光客の増加による経済効果を期待しています。従来の年収25万元(約327万円)から年収6万元(約79万円)にまで条件を引き下げましたので、会社の部課長クラス程度までビザが取れることになりました。大金持ちから普通の富裕層になったという感じでしょう。  中国人観光客の支出は一人当たり10万円以上といわれていますから、この経済効果はかなりです。  それ以前でも、たとえば北海道の温泉に泊まったときには宿泊客の半分が中国人ということもありました。観光地が期待するのは当然です。  一方、治安や環境の面での問題はあるでしょう。日本人の標準から見ると確かに行儀が悪い、うるさいということはありますし、不法滞在の問題も出るかもしれません。  でも国際間の人の移動の自由化は大きな歴史の流れです。その中でわが国が適当な対策をとって問題を最小に留め、日本のよいところを知ってもらうのはそれ以上の長所があります。  現にサーチナというサイトでは、日本に来た中国人が日本と日本人のよさを見直したという意見が多く載っています。長期には関係改善になると思います。  中国側では、今でも海外留学はかなりの件数ですが、これが庶民レベルに近いところまで海外の経験をすることの影響に興味があります。 やはり中国の経済発展をすごいと見るのか、表現の自由や環境問題の解決が海外では当たり前になっていることに別な感想を持つのかなどといったことです。  渡航自由化は、ひょっとすると共産党独裁への疑問を拡大するかもしれません。私はこの点にもっとも興味があります。  日本でもだいぶ前に農協の団体観光客が海外でいろいろな椿事を起こし、批判されたことがあります。中国は今それより少し前の状態でしょう。その後日本人観光客はもっともマナーがよいという評価に変わっています。時間の経過とともに彼らも変化はするのではと思います。たぶん日本人よりはもっとゆっくりと。

その他の回答 (2)

  • modify
  • ベストアンサー率10% (66/634)
回答No.2

この不景気で、日本人が物を買えないから中国人に来日してもらい、日本の物を買って頂く事で景気を良くすると考えているのでしょう。今年、中国に行って来ましたけど、中国人は声が大きく、信号を守らない、歩行者よりバイク優先なので、現地で青で渡っていて、体をかすられました。観光客がよく出入りする場所には物売りがしつこく売りに来る。中国は発展していると言うけど、貧富の差が付いただけ。貧富の差が発展と言うのは、上の方だけ見て下は切り捨て。省と政治家のバカさ加減にも程が有る。

de_lieb
質問者

お礼

ご返答ありがとうございました!!

  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.1

ご質問とは直接関係ないかもしれませんが、気になることが一つあります。 大阪でたった二人の人物を身元引受人として大量の中国人が入国して大量の中国人が生活保護を受ける 資格を手に入れたことがニュースになりましたよね。 ビザ発行基準が緩和されたこととこの事件って、まったく無関係なんでしょうか。 菅は参院選の応援演説で、ビザの発行基準を緩和したことを民主党の成果として誇らしげに語っていま したが、どうも疑問です。 世界的に不況が押し寄せる経済下で、確かに中国の一部富裕層は異常なまでの発展を遂げていますが…。 より多くの中国人が日本を来訪するようになり、バカ買いをする中国人たちが大量に日本に中国マネー を落としていくことを目的としているんでしょうが、個人的に外需に依存することを前提とした経済 対策には反対です。 それは日本本来の実力ではないため、今回のリーマンショックのように、国外に深刻な問題が生じた 時、日本の経済が、国外の影響をもろに受けてしまう恐れがあるからです。 万が一中国バブルがはじけるようなことがあった時、中国富裕層の来日数は一気に冷え込むことになり ます。「中国経済頼り」の経済政策をとっていると、日本の責任でこれをフォローすることがとても 難しいと思うのです。 新幹線を外国に輸出する案も、やはり外国の経済頼り。政策としてわからないことはありませんが、 観光事業頼りの他の政策とも合わせて、なんだかまるで発展途上国の経済政策のようで・・・。 まずはリニアモーターカー等の国内向けの公共投資を先に行い、国内の経済を安定させる政策をとった 後でリニアモーターカーが導入されたことでお払い箱になった新幹線を改めて国外へ輸出する、という やり方のほうがよいのではないかと思うのです。 たとえば、せっかく中国へ工場進出することが魅力的ではなくなったのですから、国内の過疎地へ 改めて工場を誘致し、国内の労働力を確保する方針に転換する、等の政策をとらないと、せっかくの 優秀な国内の人材が疲弊し、それどころか技術力まで国外に流出してしまうような気が・・・。 「グローバルスタンダード」などという表現をよく用いますが、まずは日本基準に合わせることが先 だろう、と。 ご質問と直接関係のないところで回答してしまい、申し訳ありません。

de_lieb
質問者

お礼

covanonkiさんのご意見たくさん聞けてよかったです。 本当にありがとうございました!!

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