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これって正しい?
boisewebの回答
- boiseweb
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もしかして,こう言えば納得してもらえるのでは… 「0=1ならば1=2である」という『文全体』は,(形式論理学の立場では)正しいです. でも,だからといって,「1=2である」が正しいとは誰も言っていません. 「0=1ならば1=2である」という文自体を正しいと言おうと言うまいと,それを根拠に「1=2である」は正しいと主張することは誰にもできません.だから,「0=1ならば1=2である」という文自体を「正しい」と言ったからといって,それで別に誰も困らないから,そのことに文句を言う必要はないのです. ======== 「pならばqである」という主張は,「pである」という事実とセットにすれば,それらから「qである」という新たな事実を導き出せる,という効力を発揮します.だから,「pである」という主張が真になる可能性があるときは,「pならばqである」という文を「正しい」と言い張るためには,「pが真の場合には必ずqは真」であるという確証を得ている必要があります(「pが真なのにqが偽」という状況が起こったら論理破綻してしまいます). でも,最初から「pである」という主張が偽であることが確定していたら,「pならばqである」という主張を付け加えても,新たな事実は何も出てきません.だから,「pならばqである」という文を「正しい」と言い張っても,破綻をきたす心配はないわけで,それなら「pならばqである」という文そのものを「正しい」と言おうと「誤り」と言おうと,どっちでもいい(誰も文句を言う理由がない)わけです. そうなんだけれど,形式論理学では,「pである」が偽と確定しているときには「pならばqである」という文自体は「真」と約束しておくほうが,実はいろいろと都合がよいので,そうしているのです. 実際,そう約束することで,「0=1ならば1=2である」という文が「正しい」という事実は,「両辺に同数を足す論法で得られるから『正しい』」という説明と符合するでしょう?
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