動画編集(AVCHD)にGPUの性能はどれぐらい関係があるのでしょうか

質問

動画編集(AVCHD)にGPUの性能はどれぐらい関係があるのでしょうか？
PCの購入を検討しているのですがGPUの性能を重視するか迷っています。
検討中のパソコンはGPU以外はCPUやHDDの性能などはほぼ同じです（構成を変更して）。
GPUは
・NVIDIA GeForce GT 330M
商品：（http://www1.jp.sonystyle.com/Product/Computer/Vaio/F/VPCF12AHJ_VPCF12AGJ_VPCF12AFJ_1/）
・NVIDIA GeForce GTS360M
商品：（http://www2.mouse-jp.co.jp/scripts_cart/spec.asp?PROD=1006MB-P761X）
の違いですがこの違いでどれほど変わるのでしょうか？

回答No.3

0909union · ベストアンサー

＞GPUの性能を生かすには使用するソフトによると思っていいのでしょうか？

結果的にそうなります。大前提が、そうです。と言う事になり、早くパワーがあるハードウェアーを生かすも、殺すもそれを操作しているソフトが、まず最初によりいい物をつかわないとだめです。

例でいえば、VistaとWindows７の関係もそうですね。XP時代のマシンなら、VistaからWin7にアップすると、「起動が早くなった」「軽くなった」という感想が多いです。同じマシンで、OSが変わっただけでなのにね。車のレースのF１がまさにそうですよね。この場合ソフトというのはドライバー（人）を指しています。全く同じマシンに乗っているのに（チーム内）、順位がつくんですよね。セッテングが違ったり作戦が違うからです。

＞２機種のGUPであればそれほど対した差

これはどこのメーカーでもそうですが、自社の物に最適化されていいます。当然ですよね、他社のハードで動作させた方が早くなった、では、自社開発している意味ないですからね。

その「EDIUS Pro」の仕様のページの下部にありますが、対応している取り込み用ボードの記載がありますね。たとえば組み合わせとして、

http://www.thomson-canopus.jp/catalog/hdstorm/hdstorm_index.php
http://www.thomson-canopus.jp/catalog/firecoder_blu/firecoder_blu_f.htm

この２つのボードをリアルレンダリングとコンバートの専用ボードとして使うことができます。編集作業ではいくつかストレスを感じるポイントがありますね（つまり１つのパソコンに２つのパソコンを積んだのと同じ）。

ソースデーターの取り込み。
タイムラインへの挿入。
カット作業。
エフェクトなどで効果確認。＜＝リアルレンダリング
作品として最終保存。

このすべてに上記２つかかわってきます。重たい計算を、GPU＋専用ハードレンダラーを任せることによって、エフェクトの作業をしながら、他の作業が軽くなるわけです。つまり、ストレスを感じない。これを全部ソフトでやってしまうと、レンダリングの指示をだすと、もうそのソフトは重たくて、よいしょ！　と言わないとD&Dが動かない。他のアプリも動きが鈍くなる。

いつだったか週刊アスキーがだした結果は、この辺の作業を無視して、CUDAでコンバートしたほうが上記２つの組み合わせよりも早いなんて、単純な答えをだしていました。だって、測定しているから他の作業しているわけでないので、作業中の早さなんて、数字ではでません。

これらを考えると、クロック周波数が少し高くなったとか、キャッシュが少し大きくなったというレベルは、GPUの性能的には２０％の改善があるかどうかで、片方は廉価版です。いや私に言わせれば両方とも廉価版です。この性能差で、編集作業中どれだけ、効果に違いがでてくるかです。

たぶんちゃんと環境を同じにして、単体でコンバートをやらせれば、それなりに差が付きます。

結論として、この程度のGPUの差で決めるよりも、HDD＝＞SSD＋メモリーたくさん＋値段が安く、拡張性が高い、マシンを選ぶほうがいいです。

計算結果は必ずHDDに書き出されます。前にも書きましたが計算が早くても、HDDへの書き出しが遅いので、エンドユーザーから見ると、GPUの差はほとんど感じませんよ。

私は１６GBのメモリーを積んで、４GB分をメモリーディスクにしています（テンポラリーの書き出し用）。最近SSDでRaid6にしました。１０年位パソコンが進化した早さになりましよ。

CPUはXeonの５５００番台を２個つんでいます。

お礼

本当にありがとうございます。
分かりやすく説明されていたので大変勉強になりました。

回答No.2

若年 パワー（@rubi-elza）

動画編集ＰＣ性能。

難しい話は抜きにして大事なのはＧＰＵではなく、ＣＰＵとＨＤＤ（ＳＳＤ）。
メモリは最低３ＧＢ。

ＣＰＵ４コア８スレッド以上が理想。
ＨＤＤは７２００rpmもしくはＳＳＤをＲＡＩＤ０（ストライビング）で組む。

ＡＶＣＨＤ編集ソフトはカノープスＥＤＩＵＳ・Ｎeo２　Ｂooster勧めます。

お礼

ありがとうございました。
大変役に立ちました。

回答No.1

0909union

＞動画編集(AVCHD)にGPUの

ちょこっと勘違いしているかも。アプリケーション側が、タイムラインなどのレンダリングをハードレンダリングに対応していば、GPU又はレンダリングカードに性能は依存します。

そのソフトの仕様をよく見てください。又はうたい文句にあるはすです。そこにタイムラインなどのレンダリングがハードレンダリングをができる。と書いていないと、単に他のOfficeなどの文書作成や画像編集と、表示性能のGPUに対する依存性は同じです。

むしろ、CPUパワーに依存します。つまり、３万円以上のグラボを使えば、ストレスを感じないということです。

たぶん勘違いしたのは、「コンバート」の話しかと。「編集」と「コンバート」は違います。

コンバートする時に、これも同じですがアプリ側が、GPU（NVIDIA CUDAなど）のやり方に対応していれば、２倍くらい早くなり、編集作業も平行して行えるほどCPUに余裕がでます。CPU使用率が２０％前後で、時折２０％こえるかな、というレベルです。もちろんCPUは４コア以上の場合です。

アプリが対応している例として下記のURLを見てください。そのように性能（仕様）に書いていないと、CPU依存です。

(Adobe)
http://www.adobe.com/jp/products/premiere/performance/

(トンプソン　カノープス　主に映像作成会社、マニアに愛用されている)
http://www.thomson-canopus.jp/catalog/hdspark/hdspark_index.php
http://www.thomson-canopus.jp/catalog/hdstorm_plus/hdstorm_plus_index.php
http://www.thomson-canopus.jp/catalog/edius_pro/edius_pro5_new.htm

GPUがCPUに代わって計算するには、アプリ側が対応していないとだめ、ということです。通常アプリ側に設定するところがあるはずなので、無いとすると対応していない場合が多いです。上記のカノープスのように専用レンダリングカードを使い専用編集ソフトだとかなり、効果があります。

どこかの雑誌で上記２社のソフトをテストしていましたが、ちょっと的外れのテストケースでしたね（週刊アスキー。あそこはだめだ）。コンバートではCUDAカードでi7(6core)のコンバート専用ソフトでコンバートした結果がでていて、CUDAでの組み合わせがもっとも早かった。とアホナ結論をだしていた。

カノープスのシステムは、リアルレンダリング（編集中）がウリであり、この性能はCUDAでも勝てない。

記載されているカードだと、ほとんど変わりません、どちらかというとGPUに搭載さてれいるメモリーに影響されます。

ノートなので、GPUよりその他のファクターにかなり影響されます。他のファクターとはCPUであり、チップセットであり、メインメモリー速度や容量だったり、最も影響するのがHDDです。２．５インチのHDDなので、通常の３．５インチのディスクの半分くらいと思ってください。

コンバート＝計算は早いかもしれないが、HDDへの書き込みでボトルネックとなる。HDDをSSDに変えれば、話は別。GPUより、ソッチノファクターの方へお金をつぎ込みましょう。

ちなみにバイオだと、抱き合わせでAdobeのプレミアが買えるようですね。私だったらバイオを買って、HDDをSSDに変えます。

お礼

詳しい説明ありがとうございます。大変勉強(参考)になりました。

GPUの性能を生かすには使用するソフトによると思っていいのでしょうか？

0909unionさんの貼り付けていただいてあるURL(http://www.thomson-canopus.jp/catalog/edius_pro/edius_pro5_new.htm)のなかでエフェクトなどの効果を使用する場合GPUの性能によって変わるみたいですがこの２機種のGUPであればそれほど対した差は無いと思っていいのでしょうか？