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PH計の温度補償について

PH計についている温度補償のことなのですが、器械の操作方法はわかるのですが、補償の意味が分かりません。例えば、試料が17℃でPH計を20℃に設定しておけば、17℃の試料を計っていても表示される数値は20℃の時の数値なのですか?温度換算係数と関係があるのですか?全く何も解らないので教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • anakujira
  • ベストアンサー率39% (50/127)
回答No.1

おっしゃるとおりです。 下記を参考にどうぞ。

参考URL:
http://global.horiba.com/support/cafe/cafe06.htm
tanitarako
質問者

補足

回答ありがとうございます! 温度換算係数とはどういうものなのか、ご存知でしたら教えてください。

その他の回答 (1)

  • kikero
  • ベストアンサー率33% (174/517)
回答No.2

 pH測定における温度特性は、2つの部分から成ります。 1.ガラス電極の起電力の温度変化 2.測定溶液の電離状態の温度変化  ガラス電極pH計は、水素イオン感応ガラス膜の内外の水素イオン濃度差によって生ずる起電力を測定しています。  その起電力はネルンストの式に従います。  起電力の傾きはネルンストの式ではRT/nFとなり、液温T°Kに比例します。 つまり、液温が高くなると、1pH単位あたりの起電力が大きくなります。  このため、pH計は液温を測定し、自動的にガラス電極の起電力を基準温度の25℃に直しているのです。  つまし、pHの温度補償は、電極の特性しか補正しません。  一方、溶液のpHは温度によって変化しましが、その変化は単純ではなく、溶液の種類によって様々です。  温度が上がるとpHが高くなるものも、低くなるものもあるし、その変化率もいろいろです。  そのため、溶液そのもののpHを自動補正する事は無理です。実用的にはpH標準液以外、温度補正係数を設定する事は殆ど行われていません。  測定液温を一定にするのが、無難なやり方です。  一般には、pH計に温度補正回路が組み込まれている事から、溶液の温度特性までもが自動補正されると勘違いしているケースが有る様に思います。

tanitarako
質問者

お礼

わかったような、わからないような・・・ ありがとうございました!

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